7日（月）、大田原市の御亭山は何度か歩いているが、ショウジョウバカマが咲く時季は今回が初めて。
これまでは冬期トレーニングと新緑、ヤマザクラの季節に訪れていた。
色々見たいものがあるので麓の街中から往復11.6㎞のコースを歩くことにした。
お目当てのショウジョウバカマは広範囲に咲き誇り今が最盛期。
下山後は那須町の伊王野山城跡とミツマタの里、芦野の堂の下の岩観音まで足を延ばす。

麓の街から御亭山を登るのは2019年2月以来6年振りとなる。
今回の目的は黒羽神社にある古い常夜灯を見物する事。




地元では灯台と呼び親しんでいる常夜灯で円形の石造。
高さ12ｍ、有志の寄付金で明治12年8月竣工。




周りに咲く桜🌸も良いアクセント。




黒羽にゆかりのある俳聖・松尾芭蕉の像。
啄木鳥も　庵は破らず　夏木立（雲巌寺に句碑有り）




御亭山登山口。
山頂までは約6㎞もあるよ。




愛宕神社への長い階段が本日の核心部？




その石段を登り詰めると愛宕神社がある愛宕山に到着。




飯縄山古道の石段。
昨年12月、有志の方々が堆積した落ち葉や土で埋もれていた石段を清掃して発掘したとの事。




山名板、道標コレクション。




いよいよお目当てのショウジョウバカマ回廊に突入。




ここから山頂まで広範囲に花園が続いている。




前回、冬に来た時もショウジョウバカマが多いのは認識していたけど、これだけ咲き揃うと見事である。




伐採跡地から望む那須連峰。大田原市からの展望は雄大だ。
今日の県内は発雷確率⛈️が高い予報だけど、県北部は大丈夫であろう。




その後も可憐なショウジョウバカマの前にひれ伏しながら歩いて行く。








森の中にはこんな大群生も！




不思議と？ショウジョウバカマ以外の花は見当たらず。
カタクリやイワウチワは皆無。
御亭山の生育環境がショウジョウバカマに適しているんだろうね。




ふ～💦やっと残り1㎞か・・・長いね。
でも高度差が少ないのが救いである。




最後の急登を経て東屋のある御亭山・希望ヶ峰（500m）に到着。




残雪期に人気の男鹿山塊を望む。
他には高原山、日光連山などの眺望良好。




程なくして御亭山・幸ノ峰（512m）に到着。
山頂を踏むのは2022年4月中旬以来3年振り6度目？




ヤマザクラや新緑が芽吹く季節になると清々しい景色が見られる。
また条件が良ければ富士山も望める。




遠くに咲き始めたヤマザクラ。




クロモジでしょうか？




登山道沿いに咲くシュンラン。




復路も本日の主役であるショウジョウバカマを愛でつつの下山。








往路では気付かなかったエンレイソウ。




分岐から右へ、黒羽高校方面への下山。




こちらにもシュンランが沢山咲いていた。




おっと、危ない！
マウンテンバイクに轢かれそうになったよ🤣




麓では桜が満開、春爛漫～🌸🌼🪻



その後、車で移動して那須町伊王野へ。