1月20日(月)、今日は厳冬期恒例のスッカン沢大氷柱群観賞ハイキングへ。
一昨日の庵滝に初めて訪れたのが11年前なら、何とこちらは13年前の2012年2月である。
当時、高原山界隈にも雲竜渓谷に勝るとも劣らない素晴らし氷柱、氷瀑スポットがあると聞いて訪れた。
その後毎年のように訪れているが、暖冬の影響もあり氷柱のスケールは年々小さくなるばかり。
それでも恒例となっているからには、勝手な使命感からサボる訳にはいかないのだ。
大氷柱群のメイン会場はスッカン沢の雄飛の滝周辺エリア。
その他の見どころとして、桜沢の雷霆の滝と咆哮霹靂の滝、雄飛の滝上流域の氷の神殿、氷筍スポットなどがある。
当初は☀️が約束された19日(日)に行く予定であったが、前日の疲労が抜けずに1日置いた☁️予報の20日になった。
当日の朝に玄関の外に出ると、夜中~朝方に降った🌧️で地面が湿っているではないか!
標高1000mの八方ヶ原が雪❄️ならば絶景が見られるけど・・・🤔
その期待も虚しく、やはり気温が高く雨だった模様・・・これは氷柱崩落の大ピンチ‼
雄飛の滝メイン会場に辿り着くと、予想通りに崩落が目立っていたが、何とかギリセーフで観賞に耐えられた。
その後は知る人ぞ知る氷筍スポットに立ち寄る。
ゴール後は八方ヶ原でスノーシュー遊びをしようかと目論むも、積雪が少なく腐れ雪状態だったので断念した。
季節はまだ厳冬期・・・次の寒波に期待ですね。

雨上がり、どんより曇り空の八方ヶ原。
午前7時50分、「山の駅たかはら」🅿には1番乗り。

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暫く纏まった降雪が無いので、積雪は15㎝ほどでしょうか?
しかも重たい湿雪で歩き難い。

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少ない被写体を探しながら沢筋へと下って行く。

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やがて桜沢に近づく。
見た目ほど寒々しくは無く、まるで春先を思わせる様な穏やかさ。
あれれ、もう冬は終わりですか?

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雪融け進む小さな枝沢。

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スタートから1時間弱で雷霆の滝に到着、そして小休止。

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こちらの滝は水量が多いので氷結はしない。
向かって右側の岩壁は少し氷結。

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その後、雷霆の吊り橋を渡りその先へと進む。

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スッカン沢入り口の柱状節理~薙刀岩氷柱群に到着。
ここは滝では無いので氷柱と表現する。
※氷柱・・・岩からしたたる水が氷る。※氷瀑・・・滝が氷結したもの。

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崩落個所もあるけど、まずまずの成長具合。

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クラゲの様な造形も面白い。

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柱状節理~薙刀岩氷柱群通過時は氷柱の落下、落石等に注意して速やかに通過。

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こちらにもクラゲがいた!

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スッカン橋から望む雄飛の滝大氷柱群メイン会場。

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スッカンブルー🟦の流れとスッカン橋。
桂の巨樹も健在。

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スタートから2時間弱で大氷柱群メイン会場に到着。

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槍の様な氷柱は圧巻そのもの。
昨日はもっと凄かったらしいが、何とか間に合いました。

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水量豊富な雄飛の滝は相変わらず美しい。

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貸し切り状態の大氷柱群を存分に楽しみました。

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雄飛の滝展望台からメイン会場を俯瞰。

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仁三郎の滝。

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反対側の氷柱も見事。

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素簾の滝付近もスッカンブルー🟦が美しい。

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知る人ぞ知る氷筍スポットに到着。

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大・中・小・・・それぞれ個性的な造形の氷筍が立ち並ぶ。

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中でも小さ目の氷筍がめっちゃ可愛い😍

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スケール感を出すために自撮りしてみた。
テイク№.1。

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テイク№.2。

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大氷柱群と可愛い氷筍・・・どちらも無事に観賞出来たので、満足してスッカン沢を後にする。

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このコース唯一の展望スポットより、日留賀岳~鹿又岳(男鹿山塊)方面。

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復路は八方ヶ原までの登り返し・・・これがまた何気にキツイ💦

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雷霆の滝でランチ休憩後に、のんびりペースでゴールへ。
今日は懸念していた股関節痛が出なくて安堵☺️

●コース:山の駅たかはら🅿(7:48)~雷霆の滝(8:40)~雄飛の滝(9:36)~ゴール(12:51)
●距離:7.5㎞、タイム:5時間02分(休憩30分)

スライドは若い女性1人だけでした。