1月10日(金)、最強寒波襲来で県北部の山は荒れ模様の為に雪山登山を回避。
そんな時は県央方面への里山トレーニングに限る。
某SNSサイトで山名に干支の「蛇🐍巳」が付く山として紹介された寅巳山へ行って来た。
3年前の寅年🐯の時も凄い人気だったとか?
自分は2014年1月以来、11年ぶり2度目の再訪となる。
前回は干支に関係なく、冬季里山トレの一環として登っていた。
CT1時間半の寅巳山だけでは物足りないので近場の雷電山⚡登山のおまけ付き。
その後、日光市大室にある大室ダムへ車で移動して前山に登頂。
自分には珍しく里山3座のピークハントとなりました。

山口公民館の🅿をお借りしてスタート。
11年前は登山口近くにも🅿があったが、現在は廃止されているらしい。

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これから登る寅巳山。

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民家の庭先に咲く蝋梅。
春の訪れが待ち遠しい。

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11年前にも見覚えのあった謎の建造物・・・三重塔?は健在でした。
これを確認するために少し遠回り。

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住宅地から仰ぎ見る寅巳山。

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登山口から山道へ。
ここまで民家脇を通るので、何度か番犬に吠えられた。

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登山道は記憶通りの急登。
トラロープの助けを借りて登って行く。

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登り詰めたら、尾根を左へ。

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間もなく山頂。

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スタートしてから約50分で寅巳山山頂(445.8m)に到着。

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山名の名の由来は主に2つあるそうだ。
1、日光東照宮からの方角が寅巳(東よりやや南)に当たるため・・・と言う説。
2、昔の豪族が山頂に山城を作る計画をしたが、工事が遅れ寅年着工から巳年までかかった・・・と言う説。

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確かに山頂付近には、山城の痕跡と思われる空堀跡などが確認できる。

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下山は急な往路を避けて南東方面の下山道を経由。

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突如として現れた柱状節理。

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ところがこちらも急だった💦
ストックを忘れた事を後悔。
仕方がないので頑丈そうな枝を拾って杖代わりにした。

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やがて無事に登山道に合流して安堵。

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集落の一角から望む寅巳山。

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続いて日光街道(R119)沿いを歩いて雷電山へと向かう。

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日光杉並木。

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新渡(にわたり)神社を過ぎた所を左折。

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途中の分岐と登山口の道標を見落として約10分のロスタイム💦
小まめな地図のチェックを怠ってはいけませんね。

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ここまで来れば山頂へは一直線。

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参道途中の石祠。

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直下の急登を過ぎれば、雷電神社(雷電山)までは僅かな距離。

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山頂標識は少し先にありました。

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下山は傾斜の緩い作業道を経由。

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おや、昭和時代の不法投棄でしょうか?・・・凄い年代物!

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朝の内は全く見えなかった日光連山が姿を現した。

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登って来た雷電山。

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ゴール直前でお昼時になったので、こちらでランチにしました。

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とろっと温かい、かき玉そば。

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下山後は日光市大室の大室ダムへ移動。

●コース:駐車場(8:00)~登山口(8:24)~寅巳山(8:45)~雷電山(10:30)~ゴール(11:33)
●距離:9.5㎞、タイム:3時間32分