100万年の時空を超えて、浪漫のこみちを歩く。
「100万年ウォーク」とは、約100万年かけて造られてきた下郷町の自然、文化、風習などを
ウォーキングを楽しみながら、体験していただくウォーキングコースです。
以上、イベント主催の福島県南会津郡下郷町観光公社パンフより。

5月26日（日）、そんな訳でウォーキングイベントの10㎞コースに参加して来ました。
100万年ウォークには以前から参加したいと思っていたが、コロナ禍の2年間が中止となった事で機会を逸していた。
※募集人数：300人（要事前予約）。
※参加費大人：1000円（食事や買い物に使える500円クーポン、おもてなし、お楽しみ抽選会付き）。
※10㎞コース：下郷町物産館～中山風穴～湯野上温泉駅～白岩地区～塔のへつり～下郷町物産館。
※5㎞コース：湯野上温泉駅から鉄道を利用して戻る。
1番の楽しみは前半の中山風穴エリアの特殊植物群落地で、この時期に見頃となるオオタカネバラが見られる。
中山風穴を訪れるのは2012年8月以来、12年ぶりの再訪（熊が怖いのでイベント参加）となった。

午前9時、下郷町物産館より一斉にスタート。
因みに駐車場は塔のへつりを利用、物産館まではシャトルバスが運行されている。




この大会は競歩ではないので、各自マイペース自由歩行。
スタート時は前から3分の1辺りをキープしていたが、最終的には中間付近を歩いていたでしょうか？




中山風穴への分岐。
標高差は60ｍ・・・登山経験者にとっては楽勝ですね。




曇り予報であったが、1日を通して晴れ。
木陰が涼しい。




ササバギンラン。




ホタルカズラ。




フタリシズカ。




お目当てのオオタカネバラ（大高嶺薔薇）。




可憐な姿に釘付け。












ジャストタイミングでしたね(^_-)-☆




それにしても、皆さんペースが速い！




自分は通行の邪魔にならない様にマイペースでの花撮りスクワット。




この周辺はホタルカズラの群生地。
今後は一眼レフよりもコンデジの出番が多くなるので、花撮りの練習をしておかなきゃね。




次回はもう少しメインの特殊植物群落地に時間をかけたい。
そうすればベニバナイチヤクソウ、エビネラン、キンラン、キバナイカリソウなども見つけられた筈だ。
今回はイベント初参加で周りのペースに流されてしまったのが反省点。








冷風体験施設で2℃の涼しさを体験。




こちらでペットボトル1本が配られていた。




周辺に咲くオドリコソウ。




温泉神社を通過。








前方に南会津の名峰・小野岳。
以前、お仲間らと2度ほど登頂している。




会津鉄道湯野上温泉駅では冷たいお茶と胡桃羊羹のふるまい。




珍しい茅葺屋根の駅舎。




その後、夫婦岩見物後に阿賀川に架かる湯野上橋を渡る。




阿賀川下流方面。








ノイバラ。








白岩地区の地蔵堂を通過。
登山じゃないので楽勝かと思ったけど、この辺りでは結構足にきている。




おもてなしポイント。




甘酒、わらびのお漬物、山菜おこわ・・・美味し！




その後、急に便意を催して焦ったが、近くにある集会所のトイレを借りてピンチを切り抜けた。
危ない、危ない💦




民家庭先のクレマチス。








寄り道ポイントラストは名勝・塔のへつり。




塔の形が立ち並ぶ断崖と言う意味から「塔のへつり」と名付けられ、1943年に国の天然記念物に指定された。




ゴールの下郷町物産館が見えて来ました。




100万年ウォーク、無事FINISH！




本日の戦利品・・・
参加賞のオリジナルタオル、缶バッジ、アイス、抽選会で当たったお菓子。




昼食のぶっかけそば。




帰路の途中で見かけたユニークな案山子（南会津町）。




ポピー満開のお花畑（那須塩原市）。



久し振りのイベント参加だったけど、見どころ満載で存分に楽しめた。
また参加するかどうかは分かりませんが・・・
さて、来週は車中泊で南蔵王を予定していましたが、お天気がずっと悪そうですね。
今年はズミ、ワタスゲが良いらしいので、その辺を狙っての日帰りハイキングになるのかな？