5月開催の福島県の山開きを調べると、12日に会津若松市の奴田山(青木山)と言う馴染みのない山名が出て来た。
距離も高低差も少なく手頃な里山で、今時期にはヒメシャガが咲くらしい。
ただ、山開き当日は混雑が予想されるので、前日の11日(土)に行く事にした。
週末なのでそれなりに入山者が居るかと思いきや、山中で見かけたのは僅か数人のみ。
この山域は熊の出没が多いらしく、山頂へ至るまでに熊除けの一斗缶や鐘などが多く設置されていた。
登山道を歩いている分にはその気配は感じられなかったが、復路の林道で熊糞と思われるブツが5~6個落ちていた。
お目当ての花は、初見のヒメシャガの他にホタルカズラなども見られたので大満足の山旅となりました。
【コース】小田山子どもの森~ヒメシャガ群生地~もみじ平~奴田山(青木山)~小田山子どもの森
距離:6.8㎞、行動時間:3時間、高低差:上り/下り:590m
午前7時50分、手前の空きスペースに駐車して子どもの森からスタート。
入口に簡易トイレ有り。

登山口から森の中へ。

スタート時は誰も居なかったが、途中でトレラン?のお兄さんに抜かれた。
取り敢えず一人ではないと言う事でちょっと安堵。

暫く登って行くと、ヒメシャガ群生地に到着。
ここよりヒメシャガロードを経由して行く。

お~、咲いてるね♪
中国原産の帰化植物シャガに比べると、日本固有種のヒメシャガは一回り小さい。

それに色合いも上品で、どことなく和を感じる美しさ。

実は初見である。
栃木県内では雨巻山でも見られるとか?

ヒメシャガロードは続く。
熊への警戒心が薄れて暫しの花撮りスクワット。

まだまだ蕾も沢山ある。

群生は途中で途切れるが、ヒメシャガロードは山頂直下まで続いていた。

豊かな自然林に囲まれた登山道。
へ~、こんな良い所があったんだね。

僅かに咲き残っていたヤマツツジ。

ササバギンラン。

クルマバソウ。

ヤブニンジンらしい。

もみじ平~もみじ坂を通過。
登山道には熊除けの一斗缶やフライパンなどが数百メートル置きに幾つも吊下っていた。
それだけ熊が多いと言う事やね🐻

それにしても気持ちの良い森だな~。
紅葉も美しいと言う情報が頷ける。

で、どこにあるのかと思えばこんなところに!
この山で見たかったホタルカズラ。
和名は草むらの中に点々とつける花の色を蛍の光に例えた事に由来するんだって。

実物は思っていたよりも小さくて可憐・・・ヤマルリソウにも似てるかな。
見逃さないで良かったよ。

登山道が緩やかになって来ると山頂も間近。

咲き立てピカピカのタニウツギ。

山頂手前の展望台より。

磐梯山。

背あぶり山の電波塔。

遠く飯豊連峰、眼下に会津盆地。

最後にあの鐘を鳴らそう。

程なくして奴田山(ヌタヤマ)山頂に到着。

こちらの山名板は青木山(723.3m)。
地図上では奴田山となっているが、地元では青木山の名で親しまれている。
貸し切りの山頂でおやつ休憩。

暫く待っても誰も来ないので下山開始。
帰りも熊除けをガンガン叩きながら下って行く。

その後、もみじ平分岐でソロの登山者とスライド。
そこから往路とは別のコースを行くことにした。
ツクバネウツギ?

ウラジロヨウラク。

こちらのコースは足元の花が少ないので、林道出合から往路で歩いたコースへと戻る。

閲覧注意!
林道には熊糞🐻💩と思われるブツが幾つも落ちていた。

飯豊連峰を眺めながら気持ちを落ち着かせる。

漸くヒメシャガ群生地に辿り着いて一安心。
実は熊糞を見かけてからは内心穏やかでなかった。

群生地周辺を再び散策。



見逃していたイカリソウ発見。

最後にヒメシャガ。

その後、ゴールの子どもの森に無事到着。

歩いて来た奴田山(青木山)方面。

今回の山旅は初見のヒメシャガ、ホタルカズラが見られたので大満足。
見逃した花はキンラン、エビネ、ヤマシャクヤク・・・後で知ったが、コースがちょっと違ってたらしい。
それにしても、熊との遭遇率が高いエリアである事には違いがない。
次回訪れるとしたら単独はやめよう。
距離も高低差も少なく手頃な里山で、今時期にはヒメシャガが咲くらしい。
ただ、山開き当日は混雑が予想されるので、前日の11日(土)に行く事にした。
週末なのでそれなりに入山者が居るかと思いきや、山中で見かけたのは僅か数人のみ。
この山域は熊の出没が多いらしく、山頂へ至るまでに熊除けの一斗缶や鐘などが多く設置されていた。
登山道を歩いている分にはその気配は感じられなかったが、復路の林道で熊糞と思われるブツが5~6個落ちていた。
お目当ての花は、初見のヒメシャガの他にホタルカズラなども見られたので大満足の山旅となりました。
【コース】小田山子どもの森~ヒメシャガ群生地~もみじ平~奴田山(青木山)~小田山子どもの森
距離:6.8㎞、行動時間:3時間、高低差:上り/下り:590m
午前7時50分、手前の空きスペースに駐車して子どもの森からスタート。
入口に簡易トイレ有り。

登山口から森の中へ。

スタート時は誰も居なかったが、途中でトレラン?のお兄さんに抜かれた。
取り敢えず一人ではないと言う事でちょっと安堵。

暫く登って行くと、ヒメシャガ群生地に到着。
ここよりヒメシャガロードを経由して行く。

お~、咲いてるね♪
中国原産の帰化植物シャガに比べると、日本固有種のヒメシャガは一回り小さい。

それに色合いも上品で、どことなく和を感じる美しさ。

実は初見である。
栃木県内では雨巻山でも見られるとか?

ヒメシャガロードは続く。
熊への警戒心が薄れて暫しの花撮りスクワット。

まだまだ蕾も沢山ある。

群生は途中で途切れるが、ヒメシャガロードは山頂直下まで続いていた。

豊かな自然林に囲まれた登山道。
へ~、こんな良い所があったんだね。

僅かに咲き残っていたヤマツツジ。

ササバギンラン。

クルマバソウ。

ヤブニンジンらしい。

もみじ平~もみじ坂を通過。
登山道には熊除けの一斗缶やフライパンなどが数百メートル置きに幾つも吊下っていた。
それだけ熊が多いと言う事やね🐻

それにしても気持ちの良い森だな~。
紅葉も美しいと言う情報が頷ける。

で、どこにあるのかと思えばこんなところに!
この山で見たかったホタルカズラ。
和名は草むらの中に点々とつける花の色を蛍の光に例えた事に由来するんだって。

実物は思っていたよりも小さくて可憐・・・ヤマルリソウにも似てるかな。
見逃さないで良かったよ。

登山道が緩やかになって来ると山頂も間近。

咲き立てピカピカのタニウツギ。

山頂手前の展望台より。

磐梯山。

背あぶり山の電波塔。

遠く飯豊連峰、眼下に会津盆地。

最後にあの鐘を鳴らそう。

程なくして奴田山(ヌタヤマ)山頂に到着。

こちらの山名板は青木山(723.3m)。
地図上では奴田山となっているが、地元では青木山の名で親しまれている。
貸し切りの山頂でおやつ休憩。

暫く待っても誰も来ないので下山開始。
帰りも熊除けをガンガン叩きながら下って行く。

その後、もみじ平分岐でソロの登山者とスライド。
そこから往路とは別のコースを行くことにした。
ツクバネウツギ?

ウラジロヨウラク。

こちらのコースは足元の花が少ないので、林道出合から往路で歩いたコースへと戻る。

閲覧注意!
林道には熊糞🐻💩と思われるブツが幾つも落ちていた。

飯豊連峰を眺めながら気持ちを落ち着かせる。

漸くヒメシャガ群生地に辿り着いて一安心。
実は熊糞を見かけてからは内心穏やかでなかった。

群生地周辺を再び散策。



見逃していたイカリソウ発見。

最後にヒメシャガ。

その後、ゴールの子どもの森に無事到着。

歩いて来た奴田山(青木山)方面。

今回の山旅は初見のヒメシャガ、ホタルカズラが見られたので大満足。
見逃した花はキンラン、エビネ、ヤマシャクヤク・・・後で知ったが、コースがちょっと違ってたらしい。
それにしても、熊との遭遇率が高いエリアである事には違いがない。
次回訪れるとしたら単独はやめよう。