まず初めに、先週6日の那須岳遭難事故でお亡くなりになった方々のご冥福をお祈り致します。
自分が好んで行く山での山岳事故はやはりショックでしたね。
さて、今年の紅葉は例年に比べ1週間～10日ほど遅れているとの情報。
50歳代になってから約15年間通い続けている身としては、今年の紅葉も見逃す訳にはいかないであろう。
と言う事で、好天予報となった本日、恒例の那須岳紅葉観賞へと行って来ました。
コースは峠の茶屋Ｐ～峰の茶屋跡～朝日の肩～1900ｍ峰～峰の茶屋跡～姥ヶ平～峠の茶屋Ｐ。
約9.8㎞、5時間30分。
肝心の紅葉は朝日岳北面～1900ｍ峰付近でピーク、姥ヶ平で7割程度となっていました。
紅葉のメッカ姥ヶ平は今週末～来週前半にかけてピークを迎えそう。

午前5時45分、峠の茶屋駐車場で日の出を迎える。




第一駐車場は午前5時半で8割方埋まっていました。
今週末は大混雑必至でしょう。




さて、今年の紅葉はどうかな？




峰の茶屋跡までは前を行く地元のおっさんとお喋りしながら来たのであっと言う間だった(笑)




おっさんは茶臼岳へ、そして自分は朝日岳方面へ行く。
遭難事故現場にはお花と線香が手向けられていたので、そっと手を合わせた。




朝日の肩から山頂をスルーして1900m峰方面へ。




斜面の紅葉はまずまずだが、まだ陽光が届かない。




熊見曽根から望む隠居倉、裏那須方面。




1900m峰周辺はピークを迎え色鮮やか。




眼下に清水平とその後方に三本槍岳。




紅葉の絨毯越しに朝日岳～茶臼岳～日ノ出平。




1900m峰から熊見曽根への稜線。




剣ヶ峰トラバースから朝日岳を振り返る。




無間地獄を通過。




進行方向に牛ヶ首と日ノ出平。




手前の分岐から姥ヶ平へと下降する。




う～ん、紅葉は7割程度かな？








姥ヶ平から定番のアングル。
今年に限らず、近年の紅葉は鮮やかさに欠ける。












これも定番、ひょうたん池からの逆さ茶臼。








色付く日ノ出平の斜面。




姥ヶ平のベンチで大休止。




同じベンチに座っていた那須町の自然観察指導員の方に、那須岳周辺の植物について貴重なお話を伺う。




今週末は楽しみですね。








これからの冷え込み次第では、まだまだ赤みが増すでしょう。








峰の茶屋跡まで戻って来た。




稜線を吹き抜ける風は冷たく、那須岳界隈はあっという間に冬到来となりそう。








朝日岳南面の紅葉もイイ感じ。



下山後はご無沙汰していた「りんどう茶屋」で、あったかいきのこ蕎麦のランチ。
ご馳走様でした。