10月3日(火)、長野遠征2日目は八ヶ岳連峰の北端に位置する標高2,531mの火山、日本百名山の一つである蓼科山。
幾つもある登山道の中から比較的楽に登れそうな7合目登山口からの往復とした。
距離にして4.8㎞、CTは約4時間(自分は5時間)、標高差625m。
まあ、楽と言えばそうなのだが、実際はそんなに甘くは無かった。
火山が造り出した岩ゴロの急登、荒れたガレ場、展望が開ける山頂直下までは修験道の様相。
それでも広大な山頂台地からの眺望は、日本百名山の名に相応しい絶景のオンパレード!
快晴・蓼科ブルーの下で、苦労して登って来たご褒美を遠慮なく頂いた。
下山後は女神湖と蓼科牧場に寄り道しながら、宿泊予定地の「道の駅みまき(長野県東御市)」へ移動。
隣接する温泉に入る前に翌日の天気を確認すると、雨予報に変わっていたので根子岳~四阿山を断念しての帰宅となった。
前夜7:20PM、就寝する前に蓼科湖畔からの星空撮影を試みる。
始めはまずまずの条件?・・・そう思ったのも束の間。

20分間の星空軌跡撮影中に薄い雲が上空に広がる。
結果はご覧の通り、中途半端なトルネード軌跡になってしまった。

最後はこんな感じ。
撮影を諦めて車に戻り爆睡しました😴

翌朝、蓼科山7合目登山口に向かう途中、「信州白樺高原・夕陽の丘」からの眺め。
ここは星空撮影スポットとしても有名らしい。
車山、霧ヶ峰方面。

遠くに北アルプス。

美ヶ原のアンテナ群や御嶽山なども見えていた。

7:00AM、7合目登山口よりスタート。
山頂までは約2時間・・・自分はプラス30分かな?

序盤は緩やかな登りで、徐々に傾斜が増してくる。

大きなケルンがありました。

この辺りの登山道はやや荒れ気味。
上に行くほど足元の岩が大きくなる。
山頂まではひたすら登るだけの修験道・・・日光の男体山を彷彿とさせる。

疲労が蓄積始めた頃に振り返るとこの眺め。
雲海の先に槍穂高~立山連峰~鹿島槍~白馬連峰迄の北アルプスを一望。
疲れが一気に吹き飛ぶ瞬間だ。

蓼科山荘(将軍平)から山頂までは1時間弱の距離。
もう一踏ん張り・・・と言いたいところであるが、ここからが正念場!

登山道の傾斜も更に増してくるので四輪駆動の発動開始。

岩も大きくなり、ルートを確かめながら一歩一歩着実に登って行く。

この辺りで昨晩山頂ヒュッテに宿泊し、下山して来たご夫婦とスライド。
自分のキツそうな顔を見るや、「もう間もなく最高のご褒美が待ってますよ」と励まされる。
昨日の夕日、そして今朝のご来光には大感動だったとの事。
羨ましい限りだ。
」」
漸くコース最大の難所を乗り越えた模様。

蓼科山頂ヒュッテまで来れば、後は山頂へのビクトリーロード。
いやいや、まだまだ凄い岩の上を歩く事になる😅

スタートから約2時間10分、まずまずのペースで山頂へと到着。

山頂からは見渡す限りの絶景が広がっていた。
北横岳の後方に南八ヶ岳連峰。

浅間山~湯ノ丸山、その後方に明日登る予定の根子岳~四阿山。

広い山頂は火山が造り出した岩々の台地。
蓼科神社奥社が祀られている向こう側の方位盤があるところまで行ってみよう。

眼下に白樺湖、その遠方に乗鞍岳~御嶽山~中央アルプス~南アルプス。

美ヶ原の遠方に北アルプスの名峰勢揃い。

穂高連峰~槍ヶ岳~常念岳~大天井~燕岳・・・

立山、剱を経て爺ヶ岳~鹿島槍~五竜岳~白馬三山・・・
今年は冬場に右膝の負傷、その後に父の他界などの不都合が重なり、思うような山行が出来ずにいた。
北アルプスはすっかりご無沙汰だけど、来年はこの内のどれか一つでも良いので歩きたい。

パノラマビューを一頻り楽しんだ後は、山頂台地のど真ん中に腰を下ろしての休憩タイム。

その後、いつまでも滞在したい気分を振り払っての下山となりました。
さすがに日本百名山だけあって貫禄十分な蓼科山。
この日の感動は永遠に忘れる事は無いであろう。

向こう側は八子ヶ峰に続く尾根でしょうか?
眺めていると、いつかは歩きたいと言う衝動に駆られるものだ。

登りながら下山時の事を心配していた岩ゴロの道も、実際に下りて見ればそれ程大変でも無かった。
やはり下からの目線と上からのそれでは、景色が変わるのでそう言う事になるのだろう。
下山時はルート全体が俯瞰出来、視野が広くなるのが利点である。

この2日間、自分には珍しく花の写真を1枚も撮らなかった。
って言うか、花は全く咲いてなかった。
これではネタ的にも寂しいので、せめて苔などを撮って補う事にしよう。

昨日のニュー・中山程では無いが、蓼科山の苔ワールドも中々のものである。

それ以外にはオコジョとの遭遇を期待していたが、その願いは最後まで叶わずゴールとなった。

下山後に女神湖に寄り道。
こちらも昨日の蓼科湖と同様に農業用水の為の人造湖なのですね。

女神湖から望む蓼科山。
想像以上に良き山でした。

続いての立ち寄り先は、浅間山と蓼科山良く見える蓼科第二牧場。
素晴らしい環境下で放牧されているね。

今宵の宿泊予定地の「道の駅みまき」まで来たものの、明日の天気予報を確認すると雨予報に変わっていた。

菅平牧場登山口からの根子岳~四阿山を断念しての帰宅となりました。
リベンジは次の機会に・・・!
さあ、いよいよ来週は那須岳の紅葉ですよ!🍁🍂
幾つもある登山道の中から比較的楽に登れそうな7合目登山口からの往復とした。
距離にして4.8㎞、CTは約4時間(自分は5時間)、標高差625m。
まあ、楽と言えばそうなのだが、実際はそんなに甘くは無かった。
火山が造り出した岩ゴロの急登、荒れたガレ場、展望が開ける山頂直下までは修験道の様相。
それでも広大な山頂台地からの眺望は、日本百名山の名に相応しい絶景のオンパレード!
快晴・蓼科ブルーの下で、苦労して登って来たご褒美を遠慮なく頂いた。
下山後は女神湖と蓼科牧場に寄り道しながら、宿泊予定地の「道の駅みまき(長野県東御市)」へ移動。
隣接する温泉に入る前に翌日の天気を確認すると、雨予報に変わっていたので根子岳~四阿山を断念しての帰宅となった。
前夜7:20PM、就寝する前に蓼科湖畔からの星空撮影を試みる。
始めはまずまずの条件?・・・そう思ったのも束の間。

20分間の星空軌跡撮影中に薄い雲が上空に広がる。
結果はご覧の通り、中途半端なトルネード軌跡になってしまった。

最後はこんな感じ。
撮影を諦めて車に戻り爆睡しました😴

翌朝、蓼科山7合目登山口に向かう途中、「信州白樺高原・夕陽の丘」からの眺め。
ここは星空撮影スポットとしても有名らしい。
車山、霧ヶ峰方面。

遠くに北アルプス。

美ヶ原のアンテナ群や御嶽山なども見えていた。

7:00AM、7合目登山口よりスタート。
山頂までは約2時間・・・自分はプラス30分かな?

序盤は緩やかな登りで、徐々に傾斜が増してくる。

大きなケルンがありました。

この辺りの登山道はやや荒れ気味。
上に行くほど足元の岩が大きくなる。
山頂まではひたすら登るだけの修験道・・・日光の男体山を彷彿とさせる。

疲労が蓄積始めた頃に振り返るとこの眺め。
雲海の先に槍穂高~立山連峰~鹿島槍~白馬連峰迄の北アルプスを一望。
疲れが一気に吹き飛ぶ瞬間だ。

蓼科山荘(将軍平)から山頂までは1時間弱の距離。
もう一踏ん張り・・・と言いたいところであるが、ここからが正念場!

登山道の傾斜も更に増してくるので四輪駆動の発動開始。

岩も大きくなり、ルートを確かめながら一歩一歩着実に登って行く。

この辺りで昨晩山頂ヒュッテに宿泊し、下山して来たご夫婦とスライド。
自分のキツそうな顔を見るや、「もう間もなく最高のご褒美が待ってますよ」と励まされる。
昨日の夕日、そして今朝のご来光には大感動だったとの事。
羨ましい限りだ。

漸くコース最大の難所を乗り越えた模様。

蓼科山頂ヒュッテまで来れば、後は山頂へのビクトリーロード。
いやいや、まだまだ凄い岩の上を歩く事になる😅

スタートから約2時間10分、まずまずのペースで山頂へと到着。

山頂からは見渡す限りの絶景が広がっていた。
北横岳の後方に南八ヶ岳連峰。

浅間山~湯ノ丸山、その後方に明日登る予定の根子岳~四阿山。

広い山頂は火山が造り出した岩々の台地。
蓼科神社奥社が祀られている向こう側の方位盤があるところまで行ってみよう。

眼下に白樺湖、その遠方に乗鞍岳~御嶽山~中央アルプス~南アルプス。

美ヶ原の遠方に北アルプスの名峰勢揃い。

穂高連峰~槍ヶ岳~常念岳~大天井~燕岳・・・

立山、剱を経て爺ヶ岳~鹿島槍~五竜岳~白馬三山・・・
今年は冬場に右膝の負傷、その後に父の他界などの不都合が重なり、思うような山行が出来ずにいた。
北アルプスはすっかりご無沙汰だけど、来年はこの内のどれか一つでも良いので歩きたい。

パノラマビューを一頻り楽しんだ後は、山頂台地のど真ん中に腰を下ろしての休憩タイム。

その後、いつまでも滞在したい気分を振り払っての下山となりました。
さすがに日本百名山だけあって貫禄十分な蓼科山。
この日の感動は永遠に忘れる事は無いであろう。

向こう側は八子ヶ峰に続く尾根でしょうか?
眺めていると、いつかは歩きたいと言う衝動に駆られるものだ。

登りながら下山時の事を心配していた岩ゴロの道も、実際に下りて見ればそれ程大変でも無かった。
やはり下からの目線と上からのそれでは、景色が変わるのでそう言う事になるのだろう。
下山時はルート全体が俯瞰出来、視野が広くなるのが利点である。

この2日間、自分には珍しく花の写真を1枚も撮らなかった。
って言うか、花は全く咲いてなかった。
これではネタ的にも寂しいので、せめて苔などを撮って補う事にしよう。

昨日のニュー・中山程では無いが、蓼科山の苔ワールドも中々のものである。

それ以外にはオコジョとの遭遇を期待していたが、その願いは最後まで叶わずゴールとなった。

下山後に女神湖に寄り道。
こちらも昨日の蓼科湖と同様に農業用水の為の人造湖なのですね。

女神湖から望む蓼科山。
想像以上に良き山でした。

続いての立ち寄り先は、浅間山と蓼科山良く見える蓼科第二牧場。
素晴らしい環境下で放牧されているね。

今宵の宿泊予定地の「道の駅みまき」まで来たものの、明日の天気予報を確認すると雨予報に変わっていた。

菅平牧場登山口からの根子岳~四阿山を断念しての帰宅となりました。
リベンジは次の機会に・・・!
さあ、いよいよ来週は那須岳の紅葉ですよ!🍁🍂