10月2日~3日の2日間で長野県の北八ヶ岳を歩いて来ました。
当初は・・・
〇10月1日(日)、前日夜に麦草峠着にて車中泊。
〇10月2日(月)、白駒池入り口~青苔荘~ニュウ~中山~高見石小屋~白駒池~白駒池入り口
道の駅ビーナスライン蓼科湖で車中泊
〇10月3日(火)、7合目登山口から蓼科山往復
道の駅みまきで車中泊
〇10月4日(水)、菅平牧場登山口~根子岳~四阿山~菅平牧場登山口周回
下山後に帰宅
以上の計画でしたが、最終日が雨予報に変わった為に根子岳~四阿山を断念して3日に帰宅しました。
それ以外の2日間は晴天に恵まれ、神秘的な苔の森と山頂からのパノラマビューを堪能。
充実した長野遠征山旅となりました。
まずは初日のニュウ~中山~白駒の池レポからとなります。
前夜に麦草峠に到着して車中泊。
月明かりが邪魔をして星空撮影には不向きであるが、冷え込んだ早朝4時に麦草ヒュッテ前でオリオン座の撮影。

登山口に近い白駒池入り口駐車場(有料)に移動して朝食と登山の準備。
車中泊必須アイテムとしてポータブル電源とお湯を沸かすための低消費電力マグカップが重宝している。

さあ、それではスタート(6:20AM)。
北八ツを訪れるのは何と8年振り・・・!
以前は積雪期の北横岳と夏場に麦草峠から茶臼山~縞枯山~雨池を歩いている。
今回のコースは初めてなので楽しみ~♪

白駒の池までの遊歩道は観光地仕様で良く整備されている。

青苔荘前のテント場を通過。
白駒の池を周回するコースに入る。

これぞ北八ツ!が実感できる苔の森が美しい。

程なくして森の中に日が射し込み光芒が現る。
実に神秘的な光景だ。

白駒池の東側を通過するが、また下山時に反対側を通る。

森のオアシス、草紅葉の奇麗な白駒湿原に到着。
霜の降りた木道はめっちゃ滑る・・・ヒヤリハット数回😅

この開放感が堪らない。

範囲は狭いけどカエデやナナカマドなどの広葉樹は紅葉している。

神秘的な苔の森は尚も続く。

そう言えば、数日前に道迷いで遭難して救助された人が居たとか?
道標やピンクテープを見逃すと確かに迷いそうだ。

岩ゴロの急登を喘ぎながら登って行くと、「ニュー」直下の岩場に到着。
左側に回り込む様に進むと・・・

そこは標高2352mのニュウ山頂(8:12)。
名前の由来は刈り取った稲を円柱形に積み上げた「にう」からきている説や、山の形が「乳」みたいだから「乳(にゅう」)」になったなど、諸説ある様だ。

山頂からは360度のパノラマビュー。
眼下に白駒の池と蓼科山へ続く北八ヶ岳連峰。
天狗岳、硫黄岳の遥か彼方に富士山。

その富士山をズーム。

ダイナミックな雲海に浮かぶ山々が素晴らしい。

遠くには穂高連峰~大キレット~槍ヶ岳などの北アルプスを一望。

山頂からの眺望を堪能した後は次なるピーク中山へ。

こちらのコースはスライドする人も少なく静寂に包まれている。
森の中から妖精が飛び出て来そうな雰囲気だ・・・見た事ないけど。

天狗岳への分岐を過ぎると北八ツらしい縞枯れ現象の森となる。

青空にナナカマドの紅葉が映える。

中山山頂付近から歩いて来たニュウ方面を振り返る。

ツアーの団体客で賑わう中山展望台に到着(9:40)。
ここからも360度の大パノラマが楽しめる。

明日登る予定の蓼科山へと連なる北八ヶ岳連峰。

雲海に浮かぶ北アルプスの峰々とその手前には霧ヶ峰高原、車山の絶景。

乗鞍岳・・・多分?

霊峰・御嶽山。

中央アルプス。

東天狗岳~西天狗岳。
健脚の人ならこちらも行けそう。

高見石小屋までの登山道はエンドレスなる岩ゴロと泥濘が続き神経を使う。

そんな中、癒されるのは美しい苔の森。

漸く高見石小屋に到着して安堵(11:00)。
こちらで休憩しましょう。

名物の揚げパンセット(きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマ)とコケモモジュースをGET!
5個全部食べたら胸やけが酷かった😅
でも、美味しかったですよ。

白駒の池まで下りて来ました。

周辺の紅葉は色づき始めたばかり。
冷え込みが強くなって来たので数日中には見頃を迎えそう。

その後、白駒池入り口駐車場に無事ゴール(12:10)。

距離:8.2㎞、タイム5:50、標高差:上り&下り540m。
下山後は車中泊予定の道の駅に行く前に観光名所「御射鹿池(みしゃかいけ)」に寄り道。
日本画家の東山魁夷の作品のモチーフになった池との事。

水鏡が美しい。

今夜の宿泊地である「道の駅ビーナスライン蓼科湖」にやって来ました。

蓼科湖には外周30分程の遊歩道があるので散策してみた。
後方に南八ヶ岳連峰・・・特に赤岳がカッコイイ。

明日登る蓼科山と北八ヶ岳連峰。

霧ヶ峰~車山。

散策後は道の駅敷地内で営業しているアイス専門店で蓼科アイスのご褒美。

濃厚バニラアイス(400円)・・・美味し!

夕方に道の駅近くの日帰り温泉「小斉の湯(700円)」で汗を流し翌日の蓼科山登山に備える。
当初は・・・
〇10月1日(日)、前日夜に麦草峠着にて車中泊。
〇10月2日(月)、白駒池入り口~青苔荘~ニュウ~中山~高見石小屋~白駒池~白駒池入り口
道の駅ビーナスライン蓼科湖で車中泊
〇10月3日(火)、7合目登山口から蓼科山往復
道の駅みまきで車中泊
〇10月4日(水)、菅平牧場登山口~根子岳~四阿山~菅平牧場登山口周回
下山後に帰宅
以上の計画でしたが、最終日が雨予報に変わった為に根子岳~四阿山を断念して3日に帰宅しました。
それ以外の2日間は晴天に恵まれ、神秘的な苔の森と山頂からのパノラマビューを堪能。
充実した長野遠征山旅となりました。
まずは初日のニュウ~中山~白駒の池レポからとなります。
前夜に麦草峠に到着して車中泊。
月明かりが邪魔をして星空撮影には不向きであるが、冷え込んだ早朝4時に麦草ヒュッテ前でオリオン座の撮影。

登山口に近い白駒池入り口駐車場(有料)に移動して朝食と登山の準備。
車中泊必須アイテムとしてポータブル電源とお湯を沸かすための低消費電力マグカップが重宝している。

さあ、それではスタート(6:20AM)。
北八ツを訪れるのは何と8年振り・・・!
以前は積雪期の北横岳と夏場に麦草峠から茶臼山~縞枯山~雨池を歩いている。
今回のコースは初めてなので楽しみ~♪

白駒の池までの遊歩道は観光地仕様で良く整備されている。

青苔荘前のテント場を通過。
白駒の池を周回するコースに入る。

これぞ北八ツ!が実感できる苔の森が美しい。

程なくして森の中に日が射し込み光芒が現る。
実に神秘的な光景だ。

白駒池の東側を通過するが、また下山時に反対側を通る。

森のオアシス、草紅葉の奇麗な白駒湿原に到着。
霜の降りた木道はめっちゃ滑る・・・ヒヤリハット数回😅

この開放感が堪らない。

範囲は狭いけどカエデやナナカマドなどの広葉樹は紅葉している。

神秘的な苔の森は尚も続く。

そう言えば、数日前に道迷いで遭難して救助された人が居たとか?
道標やピンクテープを見逃すと確かに迷いそうだ。

岩ゴロの急登を喘ぎながら登って行くと、「ニュー」直下の岩場に到着。
左側に回り込む様に進むと・・・

そこは標高2352mのニュウ山頂(8:12)。
名前の由来は刈り取った稲を円柱形に積み上げた「にう」からきている説や、山の形が「乳」みたいだから「乳(にゅう」)」になったなど、諸説ある様だ。

山頂からは360度のパノラマビュー。
眼下に白駒の池と蓼科山へ続く北八ヶ岳連峰。
天狗岳、硫黄岳の遥か彼方に富士山。

その富士山をズーム。

ダイナミックな雲海に浮かぶ山々が素晴らしい。

遠くには穂高連峰~大キレット~槍ヶ岳などの北アルプスを一望。

山頂からの眺望を堪能した後は次なるピーク中山へ。

こちらのコースはスライドする人も少なく静寂に包まれている。
森の中から妖精が飛び出て来そうな雰囲気だ・・・見た事ないけど。

天狗岳への分岐を過ぎると北八ツらしい縞枯れ現象の森となる。

青空にナナカマドの紅葉が映える。

中山山頂付近から歩いて来たニュウ方面を振り返る。

ツアーの団体客で賑わう中山展望台に到着(9:40)。
ここからも360度の大パノラマが楽しめる。

明日登る予定の蓼科山へと連なる北八ヶ岳連峰。

雲海に浮かぶ北アルプスの峰々とその手前には霧ヶ峰高原、車山の絶景。

乗鞍岳・・・多分?

霊峰・御嶽山。

中央アルプス。

東天狗岳~西天狗岳。
健脚の人ならこちらも行けそう。

高見石小屋までの登山道はエンドレスなる岩ゴロと泥濘が続き神経を使う。

そんな中、癒されるのは美しい苔の森。

漸く高見石小屋に到着して安堵(11:00)。
こちらで休憩しましょう。

名物の揚げパンセット(きなこ、ココア、抹茶、チーズ、黒ゴマ)とコケモモジュースをGET!
5個全部食べたら胸やけが酷かった😅
でも、美味しかったですよ。

白駒の池まで下りて来ました。

周辺の紅葉は色づき始めたばかり。
冷え込みが強くなって来たので数日中には見頃を迎えそう。

その後、白駒池入り口駐車場に無事ゴール(12:10)。

距離:8.2㎞、タイム5:50、標高差:上り&下り540m。
下山後は車中泊予定の道の駅に行く前に観光名所「御射鹿池(みしゃかいけ)」に寄り道。
日本画家の東山魁夷の作品のモチーフになった池との事。

水鏡が美しい。

今夜の宿泊地である「道の駅ビーナスライン蓼科湖」にやって来ました。

蓼科湖には外周30分程の遊歩道があるので散策してみた。
後方に南八ヶ岳連峰・・・特に赤岳がカッコイイ。

明日登る蓼科山と北八ヶ岳連峰。

霧ヶ峰~車山。

散策後は道の駅敷地内で営業しているアイス専門店で蓼科アイスのご褒美。

濃厚バニラアイス(400円)・・・美味し!

夕方に道の駅近くの日帰り温泉「小斉の湯(700円)」で汗を流し翌日の蓼科山登山に備える。
北八ツも涼しくて歩きやすかったのではないでしょうか。
今年はやはり紅葉の始まりが遅いようですね。
何処かで見たポットをお使いですね。
今これを書いている私の脇にもありますよ(車の中です)。
今日で四日目。明日明後日は荒天なので観光でお茶濁すことになりますが、
そのあとの予定は天気回復しだいです。
10月に入り一気に涼しくなりましたね。
麦草峠での車中泊は寒過ぎて目が覚めたくらいです。
山を歩いていても殆ど汗を掻かず、汗拭きタオルの使用はありませんでした。
夏場に滝汗を流していた自分が嘘のようです(笑)
まっちゃんお勧めの電気マグカップ、早速導入させて頂きました。
1度でカップラーメンとコーヒーのお湯くらいは使えますね。
ところで遠征?車中泊中との事・・・いよいよ活動開始と言ったところでしょうか?
紅葉が進んでいそうな東北方面かな?
それにしても相変わらずの長旅ですね。
自分は2泊3日、或いは前夜入りでの3泊3日での山行計画が今のところ限度の様です。
今回は最終日が悪天予報になったので1日前倒しで帰宅しましたが、代わりの観光と言うのも考えていた方が楽しめるかも知れませんね。
また、車中泊での楽しみ方等、参考にさせて下さい。
きのこの妖精が出てきそうですね。見たことないけど(笑)
雲海に浮かぶ山々の絶景、見たくなりました。
東山魁夷のモチーフになった御射鹿池も見て見たいです。
揚げパンもアイスも凄く美味しそうで食べたくなりました。
でも3個が限度かな(笑)
花が無くても苔だけで十分に楽しめる北八ヶ岳の森でした。
おまけに山頂からの大パノラマ、これ以上ない贅沢な条件下での山行を楽しむ事が出来ました。
欲を言えば妖精・・・実はオコジョとの遭遇を期待していたのです。
御射鹿池はもう少し紅葉が進むとコントラストが美しく映し出されていたと思います。
揚げパンは2個と5個のセットを販売していましたが、折角なので5個食べちゃいました(笑)
車中泊での北八ヶ岳、初日はニュウ・中山を歩かれ、
ニュウや中山展望台からの大パノラマ、高見石小屋
での揚げパン、そして秋めきつつある北八ヶ岳を大
いに楽しめましたね。翌日は蓼科山でも素晴らしい
大パノラマに恵まれ、二日間ともに大いに北八ヶ岳を
満喫でき、三日目の根子岳~四阿山がキャンセルは
残念ながらも最高の遠征でした。
揚げパン、食べたくなりました。
当初の予報では3日間共に晴天予報でしたが、残念ながら最終日は雨予報に変わってしまいました。
それでも2日間の北八ヶ岳登山は北八ブルーの下で、神秘的な苔の森と山頂からの大パノラマを楽しむ事が出来ました。
高見石小屋の揚げパンは美味しかったですけど、胸やけするので食べ過ぎに注意です(笑)