1月22日の大雪後から2週間の間に昨日を含めて3度の積雪があった。
朝の通勤時は平地でも木々に着雪した幻想的な光景が見られ、運転に神経を使いながらも思わず見入ってしまう程。
そんな厳しい寒さが続く中、栃木県民の森の宮川渓谷歩道を歩いて来た。
目的は全面氷結したという創造の滝を観賞する事。
規模の小さな氷瀑ではあるが、滅多に見られない珍しい姿である。
裏側を覗いたり・・・
見上げたり・・・と、クリスタルな世界を暫し堪能。
続いて宮川渓谷歩道の上流へと足を延ばす。
深い雪に閉ざされた静寂の世界は森の動物達のパラダイスと化していた。
縦横無尽に走り回る鹿さんの力強いトレースが其処彼処についている。
シーンと静まり返ったモノトーンの世界は美しい。
積雪は深いところで約30㎝。(平均で10~20㎝)
ゴム長靴でのラッセルが厳しくなって来た。
川幅が狭くなって来た辺りが本日の終点。
渓谷の流れを観賞しながら暫しの撮影タイム。
同じ被写体で手持ちスローシャッター。
ピーピーと森の中に響き渡る鹿たちの警告音が騒がしくなって来たので退散。
久し振りの宮川渓谷は厳冬の森に佇む清らかな姿があった。
今度は水温む春にまた訪れよう。
さて、明日はどこで遊んで来るかな?
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