今年も数多くの山へ登りましたが、登り納めに宇都宮の古賀志山へ行って来ました。


年末寒波の影響で寒い日が続き、年末年始の休みに入ってもモチベーションが低下したままである。


連休3日目になって漸く重い腰を上げ、今年最後の里山歩きに出かける事にした。


候補は篠井富屋連峰(宇都宮アルプス)又は古賀志山としたが、山頂からの展望優先で後者に軍配が挙がった。


●赤川ダムP~北コース~富士見峠~東稜展望台~古賀志山~御嶽山~南コース~坊主山~膳棚駐車場~赤川ダムP


 


キーンと冷えた朝、鬼怒川に架かる上平橋(塩谷町)にて日の出を迎える。(6時55分)



 


いつもの赤川ダムより青空を背景とした古賀志山を望む。



 


鈍った身体に鞭打ちながらゆっくりと北コースを登る。



 


 期待通り、東稜展望台からは富士山が見えた。


地元の方の話によると数日前はスカイツリーや牛久大仏も見えたとの事。



 


写真中央には宇都宮タワー?だそうです。


富士山よりも距離は近いが、見える確率が低いらしい。



 


古賀志山山頂。ここからも富士山が確認できた。



 


続いて御嶽山山頂へ。お馴染み日光連山の眺望。


左から男体山、大真名子~小真名子山、女峰山~赤薙山。奥白根山は雲の中でした。



 


鶏頂山~西平岳~中岳~釈迦ヶ岳などの高原山塊。


那須連峰は雪雲の中。



 


下山は久し振りに南コースを選択したが、途中から初めて歩く坊主山経由のコースを進む。


坊主山から尾根上の踏み跡を辿ってしまいルートミス。約10分のロス後に軌道修正してハイキングコースに復活。



 


やがて膳棚駐車場近くのレイクランドCC脇に出て、その後道標に従い赤川ダムへのハイキングコースを行く。



 


何てことないコースだけど、初めて歩くので新鮮である。



 


298Pでトリムコースに合流後、無事に出発地点の赤川ダムへとゴール。



 


スッキリとした冬晴れの下で富士山や日光連山などの眺望を静かに楽しみながらの登り納めとなった。


今年も残雪期の会津駒ヶ岳~三ッ岩岳縦走など、印象に残る素敵な風景や多くの方々との出会いがありました。


お陰様で充実した思い出深き1年を送ることが出来感謝しております。


皆様におかれましては健康に留意し良き新年をお迎えください。