17日の日曜日は強い冬型の気圧配置となり、県北部の山々では大荒れの1日となった。


麓でも冷たい北風が吹きおろし、とても山へ行こうなんて気分にはなれず。


そこで冬山用のアイテムをGETしようと思って、那須塩原市のWILD-1へ行く事にした。


まだ時間が早かったのでどこかを散策しようと考えていたところ、カーナビMAPの「二ツ室岳」という山名が目を惹いた。


そう言えば、付近を通る度に以前から気になっていた山名である。


これは良い機会なので立ち寄ってみようと言う事で、近くのPSに駐車して散策開始。


まずは道路を挟んで西寄りの常盤ヶ丘へ。ピークと思われるところには木のベンチがあったが、三角点らしきものはなかった。



 


 


標高248.5mの丘で中腹には那須野ヶ原開拓の恩人である印南丈作(那須開墾社社長)、他5人の墓がある。



 


 以下、詳細はこちらで。


 


 


 



 


続いて本来の目的地である二ツ室岳(250.4m)へ。いざ行かん!


近代的でモダンな家が建ち並ぶ住宅街を高みを目指し進んで行くと小さな公園がある。



 


 


スマホの地図上ではここが二ツ室岳を指しているが、実際のピークは3m以上はあろうと思われる法面とフェンスの上の林の中。


山頂らしき場所には送電鉄塔が立っている。



 


高いフェンスを乗り越えるのは絶対無理なので、どこか取り付ける場所がないかと探しながら右往左往。


どこを見ても道らしきものは見当たらないが、この空き地のところから強引に突破できない事も無い。


ただ、周りは閑静な住宅街で、人の目が気になる。


不審者に思われて通報されてはまずいので今回は登頂を断念。犬にも吠えられたしさ(^^;)



 


帰宅してからネットで調べると、自分がアタリをつけた空き地の斜面と南側に周った所に踏み跡があったらしい。


但し、いずれも2012年以前の情報なので、その当時に比べると家も増え今は入れるのかどうかは不明である。


山頂には三角点もあるらしいのでいつかは踏んでみたい・・・って言うか、宅地の造成がこれ以上進むと二ツ室岳の存在そのものが危うい。


 因みにこの日WILD-1でGETした冬山用アイテムはネックウォーマー。


この間の前白根山で首筋が寒かったので。