塩谷町の東古屋湖(西荒川ダム)上流にある隠れた名所、大滝へ行って来ました。


大滝は春の新緑、秋の紅葉と渓谷が絶景とされていますが、夏場はヤマビルに襲われる危険性があります。


また、釣り師が熊に追われたという情報もあって、暫く訪れるのを躊躇していました。


実は約10年程前に1度来ていますが、ブログでレポするのは今回が初めてとなります。



 


午前8時過ぎに東古屋湖に到着すると、多くの釣り人で賑わっていました。


今は何が釣れるのでしょうか?



 


目的地の大滝まではダートな西荒川林道を車でも入って行けますが、今日も前回同様に片道約4㎞の道程を歩いて行きます。


西荒川の渓流が美しい。



 


日陰のところには数日前に降ったと思われる雪が残っていました。


また、ここは林道ツーリングで人気なのか?4台ほどのバイクが走って行きました。



 


岩から染み出る清水が氷柱となっています。



 


記憶ではもう少し近いかと思いましたが、漸く大滝の入り口に到着した様です。



 


踏み跡を下って行くと滝下に辿り着きますが、全体を正面から捉えることは出来ません。


なので、飛び石を慎重に渡って中の島へと向かいます。



 


大滝は高さ10m、幅20mの岩盤から流れ落ちる姿がとても優美です。


現在の水量は少ない方でしょうね。



 


 



 


 



 


アングルを微妙に変えながらの撮影となりました。



 


ここより上流方面にもナイスな撮影スポットがあるそうですが、今日は軽装で来てしまったのでまた出直す事にしましょう。


最低でもハイキング装備くらいは必要ですね。


ただ、普通に往路を戻っても芸がないので、派生する林道や作業道を探索しながら適当に戻って行きました。


途中で水の綺麗な枝沢があったので下りて撮影しようと思ったのですが、鹿の屍が横たわっていたのが目に入り断念しました。


何故あんなところに放置されているのかは不明ですが、そう言えば今は狩猟期間だよな?・・・と。


 


出発地の東古屋湖近くまで戻って来ました。


西荒川ダム環境整備遊歩道という看板があったので散策してみることにしました。



 


西荒川の右岸沿いに整備された遊歩道です。


途中でチリーン、チリーンと熊鈴を鳴らしながら散歩中の男性とすれ違いました。



 


その遊歩道は500m程で行き止まりとなってしまいました。


以前はもう少し長かったのでしょうか?



 


川の中では鴨さんが遊んでいます。



 


ダム湖の流れは緩やかで薄っすらと氷が張っていました。



 


 



 


 



 


今度はおススメの新緑と紅葉時期に訪れてみましょう。