2017/5/2(火)、1年前の5月5日にブログ仲間のくにさんに案内して頂いた八溝山の周回ルートを歩いて来た。


果たしてどこまで覚えているのか?記憶力に不安があったものの地形図とスマホGPSを頼りにいざ出発。


スタートは八溝山頂から。(山頂の下に駐車スペース&トイレあり)



 


 ●八溝山頂P(8:10)~茗荷沢(9:07)~真名畑八溝林道(9:50)~鹿ノ又沢(10:20)~山頂P(13:10)


●行動時間:約5時間 ●距離:13.5Km



 


 まずは茗荷沢を目指してズンズン下って行く。


笹藪の中を見るとまだ元気なカタクリの姿も・・・。



 


 2つ目の分岐を右に行くところを1つ目で曲がってしまったが、直ぐに修正して豊かなる天然林の尾根を進む。


昨年はシロヤシオ咲き始め、ミツバツツジが盛りだったけど今年は全く・・・。


やはり季節の進みがスローですな。



 


やがて尾根を下り始めると斜面を覆いつくすイワウチワの群落が目に飛び込む。



 


 しかもまだまだ元気いっぱい(^O^)/



 


 少しは残っているだろうと思っていたけど、こんなに咲いているとは予想外。


びっくりぽん!・・・って、古い?(^^;)



 


花撮りに夢中で時間を要したが、新緑が清々しい茗荷沢に下り立つ。



 


 



 


早速、ザックを下ろして沢沿いをぶらり花散歩。


フタバアオイくんこんにちは~(*'▽')



 


 大輪のエイザンスミレ!



 


 



 


初めましてのコチャルメルソウ。



 


で、このコチャルメル君、辺りを見渡すと広範囲にいるではないか! 


今まで気づかなかったのが不思議なくらい?



 


 



 


その他、ニリンソウなどの花々を堪能したら次なる目的地へ行きましょう。



 


茗荷沢からは一旦遊歩道を外れ急な尾根へと取りつく。


この尾根に乗る辺りが今回のルート取りの大事なポイントかな?



 


やがて真名畑八溝林道に出合い、遊歩道入り口から鹿ノ又沢へと下る。


入口こそ明瞭であったが、歩く人が少ないと思われ道は笹に覆われて見難くい箇所があった。



 


 やはりこちらでもシロヤシオはまだ咲く気配なし。


その分、ブナの新緑などに目が行く。



 


ずんずん下って鹿ノ又沢。


清々しい緑の中を花散歩。一人で歩いていたら、山菜採りの人が近づいて来た。


大きなカメラを持って、不思議だな~?他にも挙動不審者が数名。怪しいぞ!



 


 ナニコレ?


※シロキツネノサカズキ、又はシロキツネノサカズキモドキ


ベニチャワンタケ科シロキツネノサカズキ属/別名・和名:白狐盃



 


 で、こっちにもコチャルメルソウがいっぱい。


今日の主役はあんただね(^^)v



 


 ミヤマエンレイソウ。



 


 さて、花々を心置きなく堪能したら、お昼を食べて帰りましょう。



 


 山肌を彩るヤマザクラがきれいだな。



 


 漸く見つけたヤマブキソウ。



 


 昨年はもう少しあった筈だけど、なんか今年は少ないな~。


どこへ消えちゃったの?



 


 



 


 林道終点からはニリンソウが咲き乱れる鹿ノ又沢・久慈川源流の遊歩道を行く。



 


 



 


お花の小径を歩くのは楽しいね~♪



 


 途中から沢道を離れ尾根へと這い上がる。



 


 あらあら、まだカタクリが元気ですよ。



 


 



 


もう少し上に行くとイワウチワも元気いっぱい。



 


奥久慈のイワウチワと比べると、一回り小さいコイワウチワ?


確か、同じ八溝山系の花瓶山もそうだったよね。



 


 特に大きなルートミスもなく、無事に八溝山頂へとゴール。


展望台から那須連峰の眺め。



 


今回のテーマは昨年教えて貰ったルートを独りで歩けるか?


9割方GPSを頼ってしまったのは反省点であるが、略記憶通りにトレースすることが出来た。


 また、季節を変えて歩いてみたくなりました。


 そうそう、シロヤシオの時期も良いかもよ(*^^)v