あ゛~っ!やっちまった~~~!!
って、いきなり大声出してスミマセン(^^ゞ
で、何をやらかしたかって?
平日(13日)に休暇を取り苦労して行って来たスッカン沢(高原山系)の氷柱群。
帰宅してから90枚近く撮影した写真をパソコンに取り込んだまではいいが、その後一瞬にしてフォルダを消してしまったのだ。
あっという間の出来事に唖然・・・。
SDカードの画像もパソコンに取り込んだ後に全消去するように設定したので残っていない。
どうやら古いフォルダを整理しようとした時に間違って新しいやつも消してしまったらしい。
パソコンからも全削除されるように設定したのでゴミ箱にも残っていない。
さて、どうしよう?思案した結果、どうにか16枚の画像データの復元?に成功。
出来れば40~50枚の画像をUPしたかったが、仕方がない。
今回は僅かに残された貴重な写真でのレポとなりますが、どうぞご了承ください。
2017/2/13(月) 氷の神殿・スッカン沢の氷柱群(高原山系)
●山の駅たかはら~雷霆の滝~雄飛の滝~展望台~任三郎の滝~素蓮の滝~咆哮霹靂の滝~山の駅たかはら
正確な所要時間は不明となってしまったが、約4時間ちょっとだったでしょうか?
午前8時過ぎに八方ヶ原の山の駅たかはらに到着。
自分が1番乗りと思われるが、駐車場には山の駅関係者?の軽ワゴンが1台。
週末に多くのハイカーが入山しているのでトレースは十分だろうと目論んでアイゼンのみでスタート。
ところが序盤からトレースが消えている箇所が多くラッセルを余儀なくされた。
どうやら連日の強風で登山道が吹き溜まりとなってしまったらしい。
念の為にワカンも持ってきたが、不要と思って車に置いて来た。駐車場まで戻るのは面倒なのでそのまま突破。
桜沢の流れが聞こえて来るころにはトレースも明瞭になり一安心。
雷霆の滝にて小休止。
さあ、今年もやって来ました。厳冬期のスッカン沢\(^o^)/
まずは入り口付近にある柱状節理の氷柱から。
朽ちかけた木の階段を慎重に下りながら見上げる。それにしても、やばいよこの階段(^^;)
数年後には完全に崩壊してスッカン沢に降り立つ事が困難になってしまうのだろうか?
まあ、新たなるルートが切り拓かれるのを望むしかないね。
で、そこからスッカン橋までの氷柱群。
岩だけでなく巨大な氷が落下した痕跡が残るので速やかに通過。
スッカン橋を渡りながら大氷柱群の核心部を望む。
振り返ってスッカン橋と神が宿ると言われる桂の巨木。
トゲトゲの氷柱群の真下に到着。
例年と比べてややスリムな印象は拭えないが、何度見てもこの迫力には圧倒される。
今後の冷え込み次第ではまだまだ成長が期待できるかもね。
でも、まあ今月いっぱいかな?
桜沢~スッカン沢滝巡りのコース上では最も人気のある雄飛の滝。
スッカンブルーの滝壺が美しく神秘的な佇まい。
いつもは賑わいを見せる氷の宮殿も、今日はずっと貸し切りでした。
その後、雄飛の滝展望台に上って氷柱群の中心部を俯瞰。
正しく自然が造り出した円形劇場の雰囲気。
今回はその先の任三郎の滝から素簾の滝まで足を延ばす。
小規模ではあるが鹿股川源流沿いの岩壁には多くの氷柱群が見られた。
素蓮の滝からターンして咆哮霹靂の滝に立ち寄りランチタイム。
結局、この日は最後まで誰にも会わずの一人旅でした。
誤ってデータを消してしまった瞬間はどうなるかと思ったが、何とかカッコついたかな?
今年も無事にスッカン沢の氷柱群情報をレポ出来てホッと胸を撫で下ろす。
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