先週の赤面山の時に今シーズン最後の雪山と報告したが、舌の根も乾かずうちに前言を撤回(^^;)
3月15日(日)の山の天気は良い・・・と言う事で、急遽思い立って那須高原へ。
これ以上嘘つくと狼少年と言われそうだが、今度こそ正真正銘のシーズンラストの雪遊び。
あっ、GW前後の残雪の山歩きは別ですよ~(^^)v
で、朝の内はどんより曇り空、小雨まで降ってきたでしょう~な空模様(T_T)
那須高原が近づくにつれ、どうやらその心配も解消。
やっぱり晴れた~\(^o^)/
旧ボルケーノハイウェイ途中の那須高原展望台(恋人の聖地)から那須連峰の眺望。
茶臼岳山頂部は雲に覆われているが、朝日岳はその眩いばかりに輝く美しい姿を見せていた。
今回は知人から譲り受けた訳ありスノーシューの試し履き。
最近は仕事疲れか?はたまた遊び疲れか?ちょっとお疲れ気味のオイラ。
3時間以内の軽いスノーハイク程度なら問題ないだろうとこちらへ。
最初は那須国民休暇村から弁天吊り橋を渡り、那須自然研究路を経由して八幡温泉までの予定とした。
ところが、入口から先の道が閉ざされ弁天吊り橋からの入山を早々に諦める事に。
スノーシューを履いて周辺を探ったが取り付き位置の確認はできず。
仕方がないので那須高原線を戻って別の場所からのアプローチを試みる。
来た時よりも展望の良くなった恋人の聖地に立ち寄り。
茶臼岳も間もなく全容を現しそうな気配。
そして、真っ白な峰々がとても美しい。
展望台では那須高原の観光施設関連の方達がスコップを手に除雪作業中。
朝からご苦労様ですm(__)m
出発地を八幡温泉近くのなす高原自然の家からに変更。
道路の反対側にある那須自然研究路入口から森の中へと入る。
直ぐにスノーシューを装着。
ぶっちゃけ、この時期は雪が締まっているのでツボ足、或はワカンでも問題なし。
僅かに残るトレースはツボ足のものと見られた。
那須自然研究路の案内図。
もちろん夏道は雪の下に埋もれているが、記した矢印に沿って時計回りで歩いてきた。
このコースは10数年前の春に1度歩いた経験があるが、積雪期となると全く別の世界。
今回は運よくトレースがあったが、何もないと結構難儀しそう。
全体を通して緩やかな傾斜が続くが一部急なところも。
標高差は200m程でしょうか。
とちぎ名木百選、八幡のミネザクラ、樹齢150年。
道は間違ってないようです。
トレースは屈んで歩かないと通過出来ない様なところにも?
時々不安になるも、コース上の案内図が出てくると一安心。
八幡のミネザクラに続いての見どころとなっている那須与一伝説の矢隠岩。
その近くに1つ目の東屋と展望台あり。
再び不明瞭な道を枝を掻き分けながらの通過。
やがて道が開けその先には青空が広がる。
突然開けた雪原・・・雪の下は笹原?に出ると、前方にド~ンと那須岳の眺望。
神々しいまでの姿に暫し見惚れる。
とその時!静寂を切り裂く警察車両のサイレンとヘリコプターの轟音が耳に入る。
山岳事故でもあったのでしょうか?
気を落ち着かせて進むと2つ目の東屋がある場所へと出る。
更に先へと進むと頭上には・・・
栗の木?の枝先に熊棚あり。
もう、熊が冬眠から覚めたとの情報もあるので、これからの一人歩きは用心しないとね。
ハイ、幹には熊の爪痕がくっきりと・・・(^^;)
その後は車道に出る前に弁天吊り橋まで行こうとしたが、やはりこちら側も道が閉ざされている様子。
車道を横断すると北温泉、駒止の滝方面へ。
道路を上がると大丸温泉へと行ける。
ここは一旦来た道を戻ろう。
日差しが入りすっかり明るくなった森。
2つ目の東屋に戻ってきたところで自撮りタイム。
ポーズに工夫が足りない・・・こりゃあ要研究だな(;^ω^)
開放的な例の雪原でランチタイム。
今日も定番のセブンイレブンの焼きそばパン&チョコレート。
雲が取れて快晴の茶臼岳をズームで。
その後、何故だか?途中で車道にエスケープ(笑)
ラストはひたすら車道を歩いてのゴール。
積雪期の那須自然研究路、それなりに歩かれていると思ったが意外と少ない様子。
近くに那須平成の森が出来てからは、そちらを利用する人が圧倒的に増えたからであろう。
で、試し履きの訳ありスノーシュー、とても歩きやすかったです
ただ、ヒールストラップの固定方法に難ありか。
どちらにしても次は来シーズン・・・。
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