ここに来るのは何年ぶりだろう?
確か山歩きを始めたばかりの頃だったので、もう7年程前になるであろうか。
地元紙に掲載されたクリンソウ見たさに千手ヶ浜を目指したっけ・・・。
そんな記憶を辿りながら、爽やかな湖畔コースを感慨深く歩く五十路街道まっしぐらの自分がいた。
当時は何も分からずやって来て、浜の入り口のネットに囲まれたクリンソウを見て満足していた。
そこから先にある「仙人庵」周辺が広大なクリンソウの群生地である事を知ったのは後日であった。
今日は6~7年ぶりのリベンジである。
それにしても思っていた以上に見事なクリンソウの花畑である。
※画像クリックで拡大します♪
これでも数年前に比べると随分数が減ったと聞かされた。
順路に従い一周して帰ろうとした時でした。
「あら、リンゴさん?」
突然どこかで見覚えのある美しいご婦人に声を掛けられた。
な、なんとこの間那須をご一緒したばかりのyamasanpoさんの奥様であるyosieさんではないか!
こんな偶然てあるのでしょうか。
目的は同じにしても、タイミングが1分違えばバッタリは無かったであろう。
思わず苦笑いのひと時でした。
今日のご夫妻は姪っ子さんと一緒にクリンソウ、そして戦場ヶ原のワタスゲ目的で奥日光に来られたとの事。
お二人共にモザイクを消したいくらいの美人さんでした。
記念写真を撮っているとお話好きの仙人庵のご主人が登場。
今年は色んな花が例年になく良い花付きであった事が話題になった。
ご主人曰く、これは今まさに地球が危機に直面している証拠であると言う。
温暖化や各地で発生している噴火、大地震などに敏感に反応し、急いで多くの子孫を残したいとの本能の表れであると熱く語っていた。
その話を信じるかどうかはさて置いて、確かに日光だけでなく高原山でもツツジ類の花付きの良さは顕著であった。
この平穏な日々がいつまでも続く事を願いつつ千手ヶ浜を後にした。
さて、今回奥日光を訪れたのには3つの目的がありました。
1つ目は今回のレポの通り千手ヶ浜のクリンソウ、2つ目はこれから向かう戦場ヶ原のワタスゲ。
そして3つ目は・・・この時点で分かったあなたは素敵な山ブログの通と言えるでしょう!
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