台風一過の晴天を期待したが低気圧の影響で残念な日曜日。
曇天の朝、外に出て秋色に衣替えした庭の花など撮影。
暫くすると近くの小学校跡で賑やかな歓声が響く。
楽しそうな声と美味しそうな香りに誘われてふらっと出掛けた。
次代を担う子供達に、失われつつある伝統、伝承文化を触れさせようと始めた「秋祭り」の日でした。
最初のアトラクションは市内保育園のわんぱく太鼓。
次のアトラクションは多賀三嶋神社の岩戸太々神楽。
【岩戸太々神楽】
建久2年(1191年)に、近江国犬上郡森山村多賀神社を遷宮したものと伝えられる。
毎年4月第1日曜日に開催される大祭において、五穀豊穣、家内安全を祈願して奉納され市民俗文化財に指定されている。
もとは近隣の神官が集って神楽を奉納したが、現在は地元の後継者によって行われている。
今回は秋祭りという事で特別実演。
後継者不足も悩みの種と聞いています。
子供の頃、祭りの度に食い入る様に観ていたのを思い出した。
内容は確か、酒に酔った大蛇(おろち)が○○姫を何たらかんたら・・・!
マイクが不調で代表者の説明が聞き取れませんでした(^^ゞ
やがて平和な世が訪れて・・・
動きのユーモラスな農夫も登場。
五穀豊穣、めでたし~めでたし ~!
会場にはべーごまや竹馬、竹とんぼなどの懐かしい昔の遊び体験コーナーも。
けんちんそば(うどん)、もち、焼きそばなどの模擬店も多数出店。
普段は人気の無い静かな小学校跡も今日は一時の賑わい。
さ~て、お土産のあんころ餅も買ったし、家まで歩いて帰ろう♪
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