県内には富士山と名の付く山が多々ある。
その中でも以前から気になっていた、塩谷町船生の富士山に行ってきた。
(船生は有名な作曲家である船村徹の故郷)
実はここを訪れるのは2度目。
2年前に来た時は取り付く場所が不明で、山の麓を一周しただけで終わってしまった。
今回は前回の反省を活かし、(と言っても自信が無かったが)それと思われる場所を特定してから取り付いた。
この道は作業林道らしく藪は刈られているが、保護めがねが必要なくらいの枝が邪魔をする。
途中は不明瞭な箇所もあったが、 やがて尾根に出ると一安心。
踏み跡もはっきりして来ました。
山頂には三等三角点。
山頂の西面は垂直の崖になっているが、思いも寄らぬ好展望に大満足。
塩谷町では一斉の野火焼きらしく、方々に煙が立ち上っていた。
鶏岳(左)と高原山方面。
山頂はそれほど広くは無いが、狭過ぎるでもなく 居心地よい空間でした。
尚、今回は東側から取り付いたが、山頂から北側の尾根に延びる踏み跡も確認できた。
情報が無いので来た道を戻ったが、次回は是非冒険してみよう。
さて、下山後に麓からの富士山を撮影。
南側からはその名の通り、秀麗な円錐形の岩の塊が望める。
少し西側に場所を移すと富士山とは似ても似つかない山容になる。
野火焼きも乾燥しているので勢いがあります。
風に煽られて飛び火したのか、本物の火事(倉庫?)を目にするとは思いませんでした。
くわばら、くわばら!
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