2019/5/27(月)、会社をずる休み?して南会津町の隠れた名峰・尾白山(おじらやま)を歩いて来ました。
2日前の5月25日(土)に山開きが開催され、参加した皆さんのレポを見たら無性に行きたくなった。
尾白山へは2017年11月の紅葉時期に訪れているので2年ぶり2度目。
前回は小塩口から宮沢口への周回ルートだったが、真夏並みの猛暑にバテそうなので宮沢口のピストンとする。
週末は賑わっていたであろう尾白山も、今日は誰にも会う事無く自分一人でした。
登山届を投函してスタート。

エゾハルゼミの蝉しぐれが降り注ぐ中を歩いて行きます。
スタート直後はヤマツツジのお出迎え。

登山道は初っ端から急登。
南会津の山はウオーミングアップをさせてくれません(^^;)
そう言えば、前回来た時は左膝を痛めた後のリハビリ登山。
リハビリには少々きつかったのを覚えています。

足元にはシーズンお初のアカモノが咲き始め。
他にはウラジロヨウラク、マイヅルソウなど。
この後に出逢うであろう稜線の花々に期待が高まります。

約30分で小塩口との分岐へ。
その後も急登が続くが、徐々に進行方向の視界が開けて来る。
左手にはニセピーク(P1278)がチラリズム。

やや傾斜が緩やかになって来た頃に咲き残りのイワウチワ登場。
P1278の鞍部付近なので雪解けが遅かったのかも知れません。

この時期に見られるなんて得した気分です~♪

稜線沿いの花々も賑やかになって来ました。
お目当てのタムシバやムラサキヤシオ、それにムシカリなどが新緑の森に色を添える。

花付きが一際ゴージャスなムラサキヤシオ。

これでもまだまだ序の口?タムシバロードは続く。

厳しい風雪に耐えながらも堂々と生きるブナの大樹に力強さを感じる。

やがてニセピークを越え一旦下って山頂への最後の急登。
あれを超えれば花咲く展望尾根が待っているのだ。


山頂直下の登山道脇には所々に残雪あり。
今日は余りにも暑いので飛び込みたい気分です。

雪解け間もない箇所には元気いっぱいのカタクリ。

フレッシュなイワウチワも・・・
山頂を目前にして暫しのひれ伏しタイム(笑)

ん!ティッシュペーパー?

いえいえ、お目当てのタムシバロードの始まり、始まり~。

アズマシャクナゲも満開。

この猛暑の中でやや萎れ気味ではあるが、綺麗な状態の花が見られました。


もう、何枚も撮っちゃうぞ!(笑)


この辺りはタムシバ、シャクナゲ、ムラサキヤシオの揃い踏み。

見事なハーモニーを奏でていました~♪


さて、いよいよ尾白山山頂へのビクトリーロード。
展望が開けて来ました。

進行方向左手に窓明山~三ツ岩岳~大戸沢岳~ちょこんと会津駒ヶ岳。

タムシバ街道を過ぎると・・・

尾白山山頂(1398m)に到着。

前回同様に今日も貸し切り。
それ程広くはないが、自分一人では十分過ぎるスペース。

今日は霞が強く遠望はイマイチ。
微かに白い山が見えたのは方角からして浅草岳か?
飯豊連峰は全く見えませんでした。

山頂の先は藪・・・と言っても、花が綺麗。



山頂では汗を乾かしたり小腹を満たしたりと30分程休憩後に下山開始。
最後にこの絶景を脳裏に焼き付けて・・・また花の時期にあの稜線を歩きたいな。

下山時は登りで見逃した花々を探しながらのんびり。
シャクナゲの蕾も可愛いね。

とても清楚に見える薄ピンクのイワナシ。

こちらは妖艶な?濃いピンクのイワナシ。

そして結実したイワナシ。
食べると美味しい・・・って、嘘!実は酸っぱいらしい。

タムシバ、シャクナゲ、ムラサキヤシオのタイミングもドンピシャで花の展望尾根を楽しむ事が出来ました。
初夏の南会津、最高だな!
また今年も南会津への山旅が続いちゃうかもね。
2日前の5月25日(土)に山開きが開催され、参加した皆さんのレポを見たら無性に行きたくなった。
尾白山へは2017年11月の紅葉時期に訪れているので2年ぶり2度目。
前回は小塩口から宮沢口への周回ルートだったが、真夏並みの猛暑にバテそうなので宮沢口のピストンとする。
週末は賑わっていたであろう尾白山も、今日は誰にも会う事無く自分一人でした。
登山届を投函してスタート。

エゾハルゼミの蝉しぐれが降り注ぐ中を歩いて行きます。
スタート直後はヤマツツジのお出迎え。

登山道は初っ端から急登。
南会津の山はウオーミングアップをさせてくれません(^^;)
そう言えば、前回来た時は左膝を痛めた後のリハビリ登山。
リハビリには少々きつかったのを覚えています。

足元にはシーズンお初のアカモノが咲き始め。
他にはウラジロヨウラク、マイヅルソウなど。
この後に出逢うであろう稜線の花々に期待が高まります。

約30分で小塩口との分岐へ。
その後も急登が続くが、徐々に進行方向の視界が開けて来る。
左手にはニセピーク(P1278)がチラリズム。

やや傾斜が緩やかになって来た頃に咲き残りのイワウチワ登場。
P1278の鞍部付近なので雪解けが遅かったのかも知れません。

この時期に見られるなんて得した気分です~♪

稜線沿いの花々も賑やかになって来ました。
お目当てのタムシバやムラサキヤシオ、それにムシカリなどが新緑の森に色を添える。

花付きが一際ゴージャスなムラサキヤシオ。

これでもまだまだ序の口?タムシバロードは続く。

厳しい風雪に耐えながらも堂々と生きるブナの大樹に力強さを感じる。

やがてニセピークを越え一旦下って山頂への最後の急登。
あれを超えれば花咲く展望尾根が待っているのだ。


山頂直下の登山道脇には所々に残雪あり。
今日は余りにも暑いので飛び込みたい気分です。

雪解け間もない箇所には元気いっぱいのカタクリ。

フレッシュなイワウチワも・・・
山頂を目前にして暫しのひれ伏しタイム(笑)

ん!ティッシュペーパー?

いえいえ、お目当てのタムシバロードの始まり、始まり~。

アズマシャクナゲも満開。

この猛暑の中でやや萎れ気味ではあるが、綺麗な状態の花が見られました。


もう、何枚も撮っちゃうぞ!(笑)


この辺りはタムシバ、シャクナゲ、ムラサキヤシオの揃い踏み。

見事なハーモニーを奏でていました~♪


さて、いよいよ尾白山山頂へのビクトリーロード。
展望が開けて来ました。

進行方向左手に窓明山~三ツ岩岳~大戸沢岳~ちょこんと会津駒ヶ岳。

タムシバ街道を過ぎると・・・

尾白山山頂(1398m)に到着。

前回同様に今日も貸し切り。
それ程広くはないが、自分一人では十分過ぎるスペース。

今日は霞が強く遠望はイマイチ。
微かに白い山が見えたのは方角からして浅草岳か?
飯豊連峰は全く見えませんでした。

山頂の先は藪・・・と言っても、花が綺麗。



山頂では汗を乾かしたり小腹を満たしたりと30分程休憩後に下山開始。
最後にこの絶景を脳裏に焼き付けて・・・また花の時期にあの稜線を歩きたいな。

下山時は登りで見逃した花々を探しながらのんびり。
シャクナゲの蕾も可愛いね。

とても清楚に見える薄ピンクのイワナシ。

こちらは妖艶な?濃いピンクのイワナシ。

そして結実したイワナシ。
食べると美味しい・・・って、嘘!実は酸っぱいらしい。

タムシバ、シャクナゲ、ムラサキヤシオのタイミングもドンピシャで花の展望尾根を楽しむ事が出来ました。
初夏の南会津、最高だな!
また今年も南会津への山旅が続いちゃうかもね。
暑くて遠望はイマイチながらも近くの山々などの眺望、
イワウチワ、アヅマシャクナゲ、タムシバなどと花々
を満喫されたようで、何よりでしたね。
この時期にイワウチワとは、雪国ならではでしょうか。
今年は見えた雪の被ったあの山々に挑戦したいなと
密かに思うのですが〜
開けた先の絶景にも!
その時は山開きに参加したのですが残雪もあったりと疲れましたが楽しかった💦
読んでるうちに会津の山が恋しくなりました。
確かにヤマレコを見るとなかなか人気な山。
リンゴさんの記事を見てそれも納得。
景色良し、花良しで行ってみたい山リスト入りです。
今回は稜線に咲くタムシバなどの花が目的でしたので、遠望イマイチでも楽しむ事ができました。
で、昨年は1年限りの窓明山山開きに参加したのですが、今年は6月下旬の三岩岳山開きがとても気になります。
シラネアオイやキヌガサソウに会えるなら、少々大変でも挑戦してみたいですね。
山開き参加時の過去ログ、拝見させて頂きました。
山頂先の最高峰まで足を延ばされたんですね。
ちょっと見は激藪でとても無理そうでしたが、確かに踏み跡らしきものがあったようです。
尾白山は秋の紅葉も素晴らしいですよ。
今回2度目の尾白山でしたが、一応登山口付近までナビセットしたら家から80数㎞。
途中、コンビニや道の駅に寄っても2時間は掛かりませんでした。
どこにも寄らなければ1時間40分程で到着しそうです。
県南方面に行くよりもずっと近いですね。
6~7月はあちら方面へ行く機会が増えそうです。