前日に登った釈迦ヶ岳の霧氷の美しさが脳裏に刻まれ、今度は無性に那須岳へ行きたくなった。
2018/11/25(日)、11月3日以来3週間ぶりの朝日岳、三本槍岳。
連休初日に降った雪の状況が気になったが、直前情報によると日陰の通過に注意すれば問題無しとの事。
安全面を優先して北温泉からという選択肢もあったが、相談の結果冬期閉鎖前の峠の茶屋Pからとした。
日陰箇所には踏み固められた雪が残るものの、風の通り道となる岩場や日向には殆どありません。
快晴、微風の那須岳ブルーの下、気持ち良く歩いて行きます。

峰の茶屋跡を過ぎると西側の展望が開け、日光連山や南会津の山々の眺望が楽しめる。
遠くに見える白い峰々を前にカメラを向けた。

その反対側にはダイナミックな雲海が果てしなく広がっている。
まるで押し寄せる大波の様だ。

心配していた剣ヶ峰のトラバース、岩場の急登も特に問題なく、霧氷や眺望を楽しみながら登って行く。
今日は美しい景色を独り占めしては申し訳ないので、山友さんをお誘いしての山行であります。
好条件に恵まれてホッとしました。

朝日の肩直下の鎖場は一部凍結箇所があるので念の為にチェーンスパイクを装着。
日陰となる朝日岳の北側斜面はボリュームのある霧氷に覆われて真っ白でした。
南側からアプローチしてこっちに周ると、その光景の違いに思わず驚愕します。

貸し切り状態の山頂で360度の大パノラマを堪能。
平ヶ岳~会津駒~三ツ岩岳と連なる白き山塊に心が躍る。

これから向かう1900m峰~三本槍岳方面。
清水平辺りの白い霧氷ヶ原が見えて来ると気分が高揚。

山頂から眺める茶臼岳はいつにも増して男前だ。

さて、それでは三本槍岳を目指して霧氷真っ只中の稜線歩きがスタート。
自分では腕を直角にしたつもりなのにイマイチ上がってない(^^;)

熊見曽根からの眺望です。
何度見ても嬉しい裏那須と後方の白い峰々。

良き眺めです。

そして、展望抜群の1900峰へ。
西側にもいい感じで雲海が広がって来ました。

東側はず~っと雲海ショーが続いています。

黄昏れおっさんの見つめる先は?

眼下に白き霧氷ヶ原となった清水平、前方に三本槍岳。
釈迦ヶ岳での見上げる霧氷も良かったけど、目線の高さから楽しめる那須岳はやっぱり格別。

1900m峰からの激下りで再度チェーンスパイクを装着して清水平へ。
振り返り見る霧氷ヶ原の景色が眩しい。

一時はガスが押し寄せて来たが、再び快晴の空に戻った三本槍岳。
山頂まではもう少し。

周辺の美しい景色を眺めながらゆるりと登って行く。



山頂が近いのに立ち止まってばかり・・・(^^;)

予想以上に穏やかな三本槍岳山頂に到着です。
3週間前に比べると、標柱についたエビの尻尾もパワーアップしていました。

絶景をおかずに暫しのランチタイム。

その後は山頂の北側、大峠方面に足を延ばしてプチ散策。

すると霧氷のボリュームが凄い事になっている空間に突入!
霧氷ヶ原と言うよりも霧氷の海原と言った表現が当てはまる程。

不思議の国にタイムトリップした様な感覚に浸る瞬間だ。

鏡ヶ沼を見下ろせるお気に入りの小ピークまでやって来ました。
賑わう三本槍岳山頂と打って変わってとても静かなポイント。

山頂には続々と登山者が到着している様子です。

遠くに浮かび上がる飯豊連峰が神々しい。

後ろ髪を引かれつつも霧氷の海原を泳いで戻って行く。

まるで夢を見ている様な至福の一時を過ごしたのであった。

午後になるとやや雲が増えて来ましたが、総じて良い天気に恵まれました。
繊細な霧氷は融け落ちるのも早く、行きと帰りでは違った風景を見ることが出来ます。

冬期のこのルートは積雪が多くなると難易度が上がり、自分レベルでは到底登るのが無理になる。
今回は良いタイミングで訪れる事が出来ました。

次はたっぷりと雪が積もって一面が白い海原になったころに訪れよう。
やはり白い世界は特別な美しさがあるな~。
2018/11/25(日)、11月3日以来3週間ぶりの朝日岳、三本槍岳。
連休初日に降った雪の状況が気になったが、直前情報によると日陰の通過に注意すれば問題無しとの事。
安全面を優先して北温泉からという選択肢もあったが、相談の結果冬期閉鎖前の峠の茶屋Pからとした。
日陰箇所には踏み固められた雪が残るものの、風の通り道となる岩場や日向には殆どありません。
快晴、微風の那須岳ブルーの下、気持ち良く歩いて行きます。

峰の茶屋跡を過ぎると西側の展望が開け、日光連山や南会津の山々の眺望が楽しめる。
遠くに見える白い峰々を前にカメラを向けた。

その反対側にはダイナミックな雲海が果てしなく広がっている。
まるで押し寄せる大波の様だ。

心配していた剣ヶ峰のトラバース、岩場の急登も特に問題なく、霧氷や眺望を楽しみながら登って行く。
今日は美しい景色を独り占めしては申し訳ないので、山友さんをお誘いしての山行であります。
好条件に恵まれてホッとしました。

朝日の肩直下の鎖場は一部凍結箇所があるので念の為にチェーンスパイクを装着。
日陰となる朝日岳の北側斜面はボリュームのある霧氷に覆われて真っ白でした。
南側からアプローチしてこっちに周ると、その光景の違いに思わず驚愕します。

貸し切り状態の山頂で360度の大パノラマを堪能。
平ヶ岳~会津駒~三ツ岩岳と連なる白き山塊に心が躍る。

これから向かう1900m峰~三本槍岳方面。
清水平辺りの白い霧氷ヶ原が見えて来ると気分が高揚。

山頂から眺める茶臼岳はいつにも増して男前だ。

さて、それでは三本槍岳を目指して霧氷真っ只中の稜線歩きがスタート。
自分では腕を直角にしたつもりなのにイマイチ上がってない(^^;)

熊見曽根からの眺望です。
何度見ても嬉しい裏那須と後方の白い峰々。

良き眺めです。

そして、展望抜群の1900峰へ。
西側にもいい感じで雲海が広がって来ました。

東側はず~っと雲海ショーが続いています。

黄昏れおっさんの見つめる先は?

眼下に白き霧氷ヶ原となった清水平、前方に三本槍岳。
釈迦ヶ岳での見上げる霧氷も良かったけど、目線の高さから楽しめる那須岳はやっぱり格別。

1900m峰からの激下りで再度チェーンスパイクを装着して清水平へ。
振り返り見る霧氷ヶ原の景色が眩しい。

一時はガスが押し寄せて来たが、再び快晴の空に戻った三本槍岳。
山頂まではもう少し。

周辺の美しい景色を眺めながらゆるりと登って行く。



山頂が近いのに立ち止まってばかり・・・(^^;)

予想以上に穏やかな三本槍岳山頂に到着です。
3週間前に比べると、標柱についたエビの尻尾もパワーアップしていました。

絶景をおかずに暫しのランチタイム。

その後は山頂の北側、大峠方面に足を延ばしてプチ散策。

すると霧氷のボリュームが凄い事になっている空間に突入!
霧氷ヶ原と言うよりも霧氷の海原と言った表現が当てはまる程。

不思議の国にタイムトリップした様な感覚に浸る瞬間だ。

鏡ヶ沼を見下ろせるお気に入りの小ピークまでやって来ました。
賑わう三本槍岳山頂と打って変わってとても静かなポイント。

山頂には続々と登山者が到着している様子です。

遠くに浮かび上がる飯豊連峰が神々しい。

後ろ髪を引かれつつも霧氷の海原を泳いで戻って行く。

まるで夢を見ている様な至福の一時を過ごしたのであった。

午後になるとやや雲が増えて来ましたが、総じて良い天気に恵まれました。
繊細な霧氷は融け落ちるのも早く、行きと帰りでは違った風景を見ることが出来ます。

冬期のこのルートは積雪が多くなると難易度が上がり、自分レベルでは到底登るのが無理になる。
今回は良いタイミングで訪れる事が出来ました。

次はたっぷりと雪が積もって一面が白い海原になったころに訪れよう。
やはり白い世界は特別な美しさがあるな~。
朝の峠の茶屋のライブカメラを見て、
どうしてこんなに混んでいるのかと不思議に思っていましたがこれが見られるからですね。
それが今頃わかりました(^^;)
これ素晴らしいですね。
この時期ならではの霧氷ですね。
ただ綺麗の一言です。。。 ! !
って思ったら、わぁぁぁぁ、ホント。ヒツジがいっぱいだ~。(^^)
最近、のんびり寝坊>山遊び になってしまっていて、この週末も
9時まで寝てるか・・・に、気持ちが傾いていたところ、よくぞ、誘ってくださいました!!!
霧氷の花咲く稜線。想像以上の素晴らしさでした。
そして、三本槍岳の北斜面の霧氷の森も。
まさに、うらがわんだーらんど♪ でした。
それにしても、前日釈迦ヶ岳で歩いて、翌日、さっくり那須岳。
前の方で「きれいだ~」って言っていても、いつものように「ありがとう~」って
かわす余裕がなかったですよぉ。もぉ、足元見るだけで精いっぱい。(^^;
次は、三本槍岳が真っ白になったら、ゴンドラ使ってゆるゆるですね~。
確かに24日は空気が澄んでいましたね。
こんな素晴らしい景色を二人じめなんて羨ましい限りです。
ハプハプの雪遊びももうすぐですね。
なるほど、上から見下ろす霧氷の森は確かにひつじの群れですね。
峠の茶屋まで車で行けるのは今月一杯。
好天予報となった3連休ですので、那須岳登山を楽しむハイカーが沢山訪れていました。
赤や黄色で彩られた紅葉時期も素晴らしい那須岳でしたが、ウインターシーズンの白い稜線歩きも魅力です。
この日はダイナミックな雲海や眺望も得られ最高の1日となりました。
また近いうちに再訪しちゃうかも知れません。
三本槍岳手前のダケカンバの森は霧氷がつくと確かに羊の群れの様でした。
自分的には桜の花咲く森をイメージしたのですが、羊の方がぴったりですね。
9時まで寝ていられるのですか?さすがにお若いですね~(笑)
私は休日でも平日と同じ時間に目覚めてしまいます(^^;)
今回はナイスなタイミングで霧氷の稜線歩きが楽しめました。
次回は真っ白になった三本槍岳ですね。
朝日岳も三本槍岳も南側の斜面はそれ程でもないのですが、北側に周ると驚くほどに白い世界が待っています。
で、この日は25日でした。24日はソロで釈迦ヶ岳。2日連続の霧氷登山となりました。
ぱふぱふの雪歩き、待ち遠しいですね。
釈迦ヶ岳の次は山友さんと那須の霧氷、さらに大展望を
楽しむことができ、最高の連休でしたね。
白い羊の群れ、三本槍岳でもみられんですか。
ついこの前は錦秋に染まった那須でしたが、モノトーン
の世界も素晴らしいですね。
霧氷と大展望の那須、楽しませていただきました。
大展望と爽快な稜線歩きが楽しめる那須岳は、1年を通して最も訪れる回数が多い山域です。
春から夏にかけての花々、秋の紅葉、そしてモノトーンの冬。
どの季節にもそれぞれの美しがありますが、特にこれからの白い海原のような稜線には惹かれるものがあります。
どちらにしても安全登山を第一に心掛けたいと思います。
抜けるような冬の碧天がとっても気持ち良いですね。
紅葉も終わり山は初冬の様相てですね。
霧氷が観れましたか。。。 ! !
やはり飯豊山ははるかに雪が多いようです。
素晴らしい眺めの大好きな那須のお山を拝見させていただきました。
一度でもいい(嘘八百)
雪のお山に行ってみたい
もちろん、ほんのちょっとの雪で良いんだけどね・・・
峰の茶屋までだったら、私でも平気かな~?
あれ?2度目のコメントですね。ありがとうございます。
初冬の那須岳を歩き、霧氷と眺望を楽しんで来ました。
白くなった遠くの山々を眺めるのも、冬山での楽しみの一つです。
冬山は条件次第で難易度が上がるので慎重になりますね。
今後の積雪量にもよりますが、チェーンスパイク又は軽アイゼンがあれば問題なく登れると思います。
12月中でしたら茶臼岳まで行けるのでは?
豪快なエビの尻尾が見られますよ。