2023/2/6(月)、8年振り4回目の雲竜渓谷へ行って来ました。
最初に訪れたのは2010年1月、その後2014年~2015年と連荘でした。
久し振りに訪れた理由は昨今の雲竜ブームに触発されたと言うのもあるが・・・
3週間前の赤面山以来の脚の不調が回復傾向にあり、リハビリ山行に丁度良いと思ったからである。
距離は長いが高低差が少ないので股関節、膝への負担も軽いであろう。
スタートからゴールまで超スローペースを意識。
いつもはゴールと共に疲労困憊になるが、今回は大分余裕が感じられた。
そうとは言え、まだまだ本調子には程遠いので無理は禁物。
山行の間隔をこれまで以上に空けなければならないだろう。
さて、肝心の雲竜渓谷の氷柱、氷瀑は気温が高いことから、過去3回と比べてスケールは小さ目。
それでも久し振りに見る雄大なる氷の神殿は見応え十分であった。

平日の7時前に到着したのに奥の駐車スペースは満車状態。
仕方がないので100m程手前の路肩スペースに駐車してスタート。
恐るべし人気の雲竜渓谷。

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以前は林道歩きのルートが主流であったが、近年は稲荷川沿いのルートを行く。

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日向砂防ダムを過ぎた所から対岸へ。
進行方向に母なる女峰山。

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雲竜渓谷への道標は少ない。
ここから一旦は林道を経由する。

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再び右の沢コースへ。

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工事中の堰堤を超えた先には急登が待っている。
ここまで殆ど雪が無かったが、念のためにチェーンスパイクを装着。

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スタートから約2時間半、まずまずのペースで雲竜渓谷へと入渓。

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久し振りの絶景を前に気持ちの昂ぶりが抑えられない・・・😍

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スケール小さ目とは言え、友不知(ともしらず)の見事な氷壁は健在。

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来て良かった・・・

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クラゲのような氷柱も其処彼処に・・・

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友不知の氷壁を振り返る。

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飛沫氷もキラキラと輝いて美しい。

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続いて燕岩の大氷柱群・・・う~ん、大分崩れちゃったね。
怖くて近寄れないよ。

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黒岩滝方面へと続く雲竜渓谷深部にも人の姿が見える。

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ここからアイゼンに履き替え、左岸を高巻いて雲竜瀑の近くへと行く。
今回は雪が少ないのでチェーンスパイクの人も多かった。

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お~っ、こりゃまた凄い迫力。

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今日はアイスクライミングをしている人はいませんでした。

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アングルがイマイチなセルフ撮り。

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そんな時はモデル様に入って頂こう。

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その後、無事に高巻きルートを下りて、燕岩の氷柱前広場でランチタイム。
休んでいる間にも物凄い音で氷柱が崩れていく。

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雲竜瀑はこれにて見納め。

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再びチェーンスパイクに履き替え下山とする。

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友不知の氷の神殿を通過。

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初めて訪れた13年前はその絶景に感動して、雲竜渓谷を氷の惑星と表現したっけ。
1度は来てみる価値ありです。

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名残惜しく8年振りの雲竜を振り返る。
さらば雲竜渓谷・・・これで最後かな?
シニアの弱った体力&脚力ではもう厳しい。

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渡渉ポイントを通過。

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復路も後ろから来る人全てに抜かれるくらいのスローペース。

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対岸に渡る前に小休止。
広々とした河原で休むのは気持ちが良い。

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その後、もう1度休憩を入れて無事ゴール。
以前の様にガツガツと歩く姿は今は無い。

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特に脚のトラブルもなく一安心。
それともまた3日後に悪化しちゃうのかな?そりゃ困るぜ!😭

今回の記録。
距離:10.5㎞、タイム:6時間8分(休憩1時間)、高低差上り下り:(約790m)
消費カロリー:1709kcal