2023/1/12(木)、2年ぶりに奥日光の庵滝へ行って来ました。
庵滝は雲竜渓谷、スッカン沢と並ぶ栃木県の三大氷瀑の一つに挙げられる。
スケールこそ小さいが、ソーダブルーの美しい氷瀑は人気上昇中。
自分が初めて訪れたのは2014年、それ以来2017年までは連続で来ていたが、最近は隔年での訪問で今日で8回目。
これだけ何度も来ていれば最初の頃の感動は薄れてしまうもの。
それでも足を運ぶ理由は氷瀑の魅力よりも、目的地に辿り着くまでの雰囲気や雪上歩きが好きだからである。
また、今回は昨年末に買い替えたスノーシューの足慣らしを兼ねてのスノートレッキングでもあった。

赤沼Pから小田代ヶ原までの道程が長かった。
今日は駐車場で緑色のウエアーがトレードマークのQ造さんに会った。
庵滝は5年連続とか?

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で、自分は相変わらず青い人・・・(笑)
スタートからスノーシューを装着。
最新のギアは軽量で良いね。

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静寂なる朝の小田代ヶ原。

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凛として佇む貴婦人。

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弓張峠を下ったところから外山沢に沿って庵滝へと詰めて行く。
ルートは踏み跡明瞭なので、ぶっちゃけチェンスパや軽アイゼンでも問題無い。

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程なくして特徴的なラウンドマークマウンテンが見えて来る。

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山ブドウのブランコでお遊びタイム😄

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その後も明るく気持ちの良いトレイルが続く。

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この辺りは雪が深いのでチェンスパのQ造さんは少々難儀していた。

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青空にダケカンバ。

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沢沿いの雪道を歩いて行くと、自然の造形美や様々なアニマルトラックなどが観賞できる。

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美しくもセクシーな曲線美にうっとり。

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この道程を単調と感じる人も多いが、自分は全く飽きずに楽しめるのだ。

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さあ、もう少しかな?

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スタートから3時間弱、順調に目的地に到着しました。
先行者は数名。

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氷瀑はまだまだ成長途上ですね。
例年通り、1月下旬~2月中旬が最盛期となるでしょうか?

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お馴染みブルーのアイスカーテン。

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巨大氷柱を内側から・・・

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内蔵ストロボを使用するとキラキラ感が増す。

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庵滝の主瀑。

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今年の庵滝はこれにて見納め。
また再来年かな~?

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早目のランチタイム後に来た道を戻って行く。

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復路はスノーシューの威力を試すために、少しだけトレースを外しながら適当に進む。

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これまでワカンで歩いていたフィールドはこのスノーシューが使えそう。
ヒールリフター付きなので、軽い登山もOK。
とは言え、使用するのはせいぜい年に2~3回だろうな。

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小田代ヶ原に戻ったところでスノーシューを外す。

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現在、冬期閉鎖中の赤沼Pは2月12日まで試験開放中となっている。
庵滝人気などで路駐が増えた為とか?

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往復5時間40分(休憩含む)で無事ゴール。
お疲れ様でした。

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