自分が登山を始めたのは2004年頃からなので登山歴は20年未満。
当時は写真を撮ったり記録を残す事もなく、山行の思い出は忘却の彼方へと消えて行った。
その後、2008年頃から記録するようになり、ブログなどのSNS活動を開始する。
きっかけは運動不足解消の為に始めたウォーキングの効果を、下野新聞の読者登壇に投稿して採用された事から。
前置きが長くなったが、加波山もその思い出の中に残る山の一つ。
なので、もう17~18年振りになるのでしょうか?
登山を始めるに当たって、小杉国夫著の「とちぎ とっておきの山48」をガイドブックに県内の彼方此方の山を歩いていた。
その中に隣県の山として茨城県の加波山が紹介されており、昔からの修業の山と言うところに興味を持ち歩いてみたのだ。
当時は加波山神社里宮からの加波山周回だったが、今回はそれに加えて燕山~丸山~一本杉峠の時計回りとした。
前回同様に登山者には一人も会わなかったが、スタート早々にイノシシ、スズメバチと遭遇。
里山歩きの洗礼を受けました😅
2022年9月22日(木)午前6時50分、加波山神社里宮の駐車場からスタート。
前方にこれから向かう加波山の姿。

当時の記憶は断片的・・・さて、どうなる事やら。

振り返ると、筑波連山主峰の筑波山がドーン!
今日は天気下り坂で薄曇りであるが、涼しくて里山歩きには持ってこいの陽気。

2合目の寝不動尊分岐。
車道or登山道の選択肢があるが、今回は登山道を経由。
どちらにしても途中で合流する。

カラスウリでしょうか?
で、この直後に奴と遭遇したのであった。

ガサガサ・・・ブヒ~ッ💨💨
ウリ坊でなく、成獣の大きなイノシシ🐗でした!
突然の出来事に驚いたが、奴の方から藪の中に逃げて行った。
突進されずに助かった💦

※写真はイメージ
心臓バクバク・・・冷や汗搔いたけど、花でも撮影して落ち着こう。

3合目の桜観音を通過。

アケビ・・・
子供の頃は裏山に採りに行った。
当時は好きなものを自由に食べられる時代じゃなかったので貴重なおやつだった。

真壁石の採石場。
そうそう、この光景は遠い記憶の中にある。

5合目からはいよいよ本格的な登山道になる。

森の中に咲くキバナアキギリ。
その他、バケモノみたいに大きなキノコがいっぱい🍄

山椒魚谷・・・この標識も見覚えがあるね。
で、ここを通過した数分後の事でした。

今度は危険生物のスズメバチに遭遇!
多分、スズメバチの巣に近寄ったので先鋒隊が威嚇して来たのであろう。
飛行中のスズメバチが頭にぶつかったので急いでその場から離れた。
幸いにして攻撃されずに済んだが、正に危機一髪!

※写真はイメージ
9合目の車道に出ると加波山はもう直ぐ。
その前に左折して片道1㎞の燕山をピストン。

関東ふれあいの道、道標。

山頂直下に建つ電波塔。

燕山ピークに到着。
木々に囲まれ眺望は無い。

9合目に戻り、加波山神社中宮、親宮拝殿への石段を登る。

加波山神社中宮拝殿。
あれ?こんなに賑やかだったかな・・・

境内には大きな天狗の面や下駄、性神などが祀られている。

さて、それでは加波山の山頂を目指し、かつての修験道を登って行こう。

登山道沿いには古い石碑や祠が立ち並び、それらしい雰囲気を醸し出している。


たばこ神社・・・うん、インパクトが強いのでこれも覚えている。

中宮御本殿だったかな?

ここはコース1番の眺望スポット。

加波山山頂の本宮御本殿。

周辺は巨岩や奇岩が立ち並ぶ不思議空間。
何だかご利益ありそう。

その後、本宮御拝殿脇を通り抜けて一本杉峠方面へ。
前回も立ち寄った旗立石。
旗立石は加波山事件(明治17年)を記念して、65年後に建立されたとある。

急坂をズンズン下って行くと、やがてウインドパワーつくばの風車2基が見えてくる。

降り立った先にある自由の楷モニュメント。
こちらで小休止。


風車と加波山。

2基目の風車裏の踏み跡を辿り丸山山頂へ。
ここは登山道や山名板が無いので分かり難かった。
山頂と思われる場所には標石が置かれている。

その後、無事に一本杉峠に到着。
ゴールまでは長く荒れた林道を歩いて行く。

その林道沿いに咲く花々。
初見のイヌショウマでしょうか?

珍しくはないけど、ヤマジノホトトギス。

林道は荒廃していて岩が露出・・・車両通行不可。
まるで沢歩き状態。
オフロードバイクなどのタイヤ痕が確認された。

後半になって漸く安堵。
カメラを向ける気持ちが復活・・・ツリバナかな。

ヤマブドウ?

名残りのセンニンソウ。

あっ、これは嬉しい!
アザミを吸蜜するアサギマダラ。

久し振りに再訪した加波山・・・イノシシから始まりアサギマダラで終わる。
こりゃまた強烈な印象を残してくれたね(笑)

前方に筑波山が見えてくるとゴールは間近。

遠い思い出の中に残る加波山。
漸くその記憶が繋がった。
こんな山歩きも偶にはイイもんだ。
当時は写真を撮ったり記録を残す事もなく、山行の思い出は忘却の彼方へと消えて行った。
その後、2008年頃から記録するようになり、ブログなどのSNS活動を開始する。
きっかけは運動不足解消の為に始めたウォーキングの効果を、下野新聞の読者登壇に投稿して採用された事から。
前置きが長くなったが、加波山もその思い出の中に残る山の一つ。
なので、もう17~18年振りになるのでしょうか?
登山を始めるに当たって、小杉国夫著の「とちぎ とっておきの山48」をガイドブックに県内の彼方此方の山を歩いていた。
その中に隣県の山として茨城県の加波山が紹介されており、昔からの修業の山と言うところに興味を持ち歩いてみたのだ。
当時は加波山神社里宮からの加波山周回だったが、今回はそれに加えて燕山~丸山~一本杉峠の時計回りとした。
前回同様に登山者には一人も会わなかったが、スタート早々にイノシシ、スズメバチと遭遇。
里山歩きの洗礼を受けました😅
2022年9月22日(木)午前6時50分、加波山神社里宮の駐車場からスタート。
前方にこれから向かう加波山の姿。

当時の記憶は断片的・・・さて、どうなる事やら。

振り返ると、筑波連山主峰の筑波山がドーン!
今日は天気下り坂で薄曇りであるが、涼しくて里山歩きには持ってこいの陽気。

2合目の寝不動尊分岐。
車道or登山道の選択肢があるが、今回は登山道を経由。
どちらにしても途中で合流する。

カラスウリでしょうか?
で、この直後に奴と遭遇したのであった。

ガサガサ・・・ブヒ~ッ💨💨
ウリ坊でなく、成獣の大きなイノシシ🐗でした!
突然の出来事に驚いたが、奴の方から藪の中に逃げて行った。
突進されずに助かった💦

※写真はイメージ
心臓バクバク・・・冷や汗搔いたけど、花でも撮影して落ち着こう。

3合目の桜観音を通過。

アケビ・・・
子供の頃は裏山に採りに行った。
当時は好きなものを自由に食べられる時代じゃなかったので貴重なおやつだった。

真壁石の採石場。
そうそう、この光景は遠い記憶の中にある。

5合目からはいよいよ本格的な登山道になる。

森の中に咲くキバナアキギリ。
その他、バケモノみたいに大きなキノコがいっぱい🍄

山椒魚谷・・・この標識も見覚えがあるね。
で、ここを通過した数分後の事でした。

今度は危険生物のスズメバチに遭遇!
多分、スズメバチの巣に近寄ったので先鋒隊が威嚇して来たのであろう。
飛行中のスズメバチが頭にぶつかったので急いでその場から離れた。
幸いにして攻撃されずに済んだが、正に危機一髪!

※写真はイメージ
9合目の車道に出ると加波山はもう直ぐ。
その前に左折して片道1㎞の燕山をピストン。

関東ふれあいの道、道標。

山頂直下に建つ電波塔。

燕山ピークに到着。
木々に囲まれ眺望は無い。

9合目に戻り、加波山神社中宮、親宮拝殿への石段を登る。

加波山神社中宮拝殿。
あれ?こんなに賑やかだったかな・・・

境内には大きな天狗の面や下駄、性神などが祀られている。

さて、それでは加波山の山頂を目指し、かつての修験道を登って行こう。

登山道沿いには古い石碑や祠が立ち並び、それらしい雰囲気を醸し出している。


たばこ神社・・・うん、インパクトが強いのでこれも覚えている。

中宮御本殿だったかな?

ここはコース1番の眺望スポット。

加波山山頂の本宮御本殿。

周辺は巨岩や奇岩が立ち並ぶ不思議空間。
何だかご利益ありそう。

その後、本宮御拝殿脇を通り抜けて一本杉峠方面へ。
前回も立ち寄った旗立石。
旗立石は加波山事件(明治17年)を記念して、65年後に建立されたとある。

急坂をズンズン下って行くと、やがてウインドパワーつくばの風車2基が見えてくる。

降り立った先にある自由の楷モニュメント。
こちらで小休止。


風車と加波山。

2基目の風車裏の踏み跡を辿り丸山山頂へ。
ここは登山道や山名板が無いので分かり難かった。
山頂と思われる場所には標石が置かれている。

その後、無事に一本杉峠に到着。
ゴールまでは長く荒れた林道を歩いて行く。

その林道沿いに咲く花々。
初見のイヌショウマでしょうか?

珍しくはないけど、ヤマジノホトトギス。

林道は荒廃していて岩が露出・・・車両通行不可。
まるで沢歩き状態。
オフロードバイクなどのタイヤ痕が確認された。

後半になって漸く安堵。
カメラを向ける気持ちが復活・・・ツリバナかな。

ヤマブドウ?

名残りのセンニンソウ。

あっ、これは嬉しい!
アザミを吸蜜するアサギマダラ。

久し振りに再訪した加波山・・・イノシシから始まりアサギマダラで終わる。
こりゃまた強烈な印象を残してくれたね(笑)

前方に筑波山が見えてくるとゴールは間近。

遠い思い出の中に残る加波山。
漸くその記憶が繋がった。
こんな山歩きも偶にはイイもんだ。