2022/8/2(火)、東北地方への遠征登山を諦めた代わりに、花の名山である至仏山へ日帰りで行って来た。
至仏山は7月上旬が花の最盛期。
蛇紋岩という特異な植生を育み、ホソバヒナウスユキソウ、オゼソウなどの珍しい高山植物が見られる。
今は余り期待できないかも知れないが、残り花でも良し!と言う寛大なる気持ちで訪れた。
コスパの悪い鳩待峠からは5年前の笠ヶ岳以来かな・・・
まあ、天気も良かったし、それなりに花も咲いていたので元は取れたでしょう😊
尾瀬(戸倉)第一駐車場から乗り合いバスに揺られ鳩待峠へ。
尾瀬ヶ原の山ノ鼻に下り、反時計回りで至仏山~小至仏山を周回する。

山ノ鼻から至仏山の登山口へと向かう。
研究見本園付近では熊が頻繁に出没しているのでテン場は閉鎖中。

湿原に咲き始めのイワショウブ。

今が盛りのキンコウカ。
他にはオゼミズギク、コバギボウシなどがチラホラ。

振り返って燧ヶ岳。

登山口からは樹林の急登が続き大汗を掻く。

登山道脇に咲くオオバギボウシ。

クルマユリ。

森林限界を迎えると滑りやすい蛇紋岩の登りとなる。
現在は登り専用の一方通行であるが、15年前に初めて来た時は時計回りの下りで使った。

それにしても容赦なく滑る。
最近はバランス感覚が悪いので何度も膝や脛を岩にぶつけてしまった(>_<)
振り返るとこの絶景。
眼下に広大なる尾瀬ヶ原とその向こうに燧ヶ岳~会津駒ヶ岳のパノラマ。

周辺には夏の残り花。
ニッコウキスゲ。

シブツアサツキ。

息が上がる度に何度も立ち止まって振り返る。

山頂はまだかな~?

高度を上げる毎に微妙に変化する景色。
人間の足って凄いな・・・もうこんなに登って来たんだね。

ほらほら、花も増えて来たよ。
ホソバコゴメグサ。

ツリガネニンジン。

高天ヶ原まで辿り着けば傾斜も緩み、少しは楽になる。

周りを見渡せば、そこは天空のお花畑。

ウメバチソウ。

風になびくタカネナデシコ。
この花が最も多く目立っていたかも。


さあ、山頂までは後一踏ん張り。

高天ヶ原から俯瞰するこのアングルがベストだね。

ジョウシュウアズマギク。

奇跡的に咲き残っていたハクサンイチゲ。

出合えて良かった~♪

ミネウスユキソウのブーケ。

スタートしてから約4時間、予定よりもやや遅れて至仏山の山頂へと到着。
通算5回目となるけど、今回が1番疲れたよ😅

雲多めながらも、山頂からの眺望を堪能。

腰を下ろして暫しのランチタイム・・・と言っても、喉が通らないので🍙1個のみ。
立ち上がった際にバランスを崩しコケる😅

恥ずかしいのでそそくさと下山開始。
小至仏山へと続く稜線にも花がいっぱい。
ホソバツメグサ。

ハクサンイチゲに続いて奇跡的に残っていたホソバヒナウスユキソウ。
蛇紋岩に咲く高山植物の代表格。

次回は最盛期に訪れて見たいものだ。

岩場のお花畑。
風が強いので写真がブレる事、ブレる事・・・

タカネトウウチソウ。

これから向かう小至仏山とその後方に笠ヶ岳~武尊山~赤城山。
連なる山並みが美しい。

ゴージャスに咲き誇るヒメシャジン。

イブキジャコウソウ。

The 魅惑の稜線漫歩~♪
これが見たかった!

お花畑を横目に小至仏山へのラストスパート。

小至仏山に到着。
ここは休まずに通過。

久し振りに笠ヶ岳へも行きたいけど・・・
今日は余力がない。

小至仏山からの下山路両脇にもお花畑が続く。

キンコウカ。

残り僅かとなったヨツバシオガマ。

貴重なピンク、ハクサンフウロ。

おや、リンドウが咲いている。

ミニサイズのモウセンゴケの花。
小さい割には良く撮れたと自画自賛。

タテヤマリンドウ。

ウサギギク。

チングルマは既に果穂になっていた。

この時期にオゼソウが見られたのもミラクルかな?

コバイケイソウは少な目でした。

いよいよこの展望とはお別れ。
ベンチで残りのパンを食べながら見納め。

オヤマ沢田代を通過。

こちらにはワタスゲが残っていた。

その後、長く単調な樹林帯をひたすら下ってゴールの鳩待峠を目指す。

最後の最後に・・・
足元に咲く小さな花を発見!アリドオシラン。

約10.5㎞、7時間弱。
鳩待峠に無事ゴール。

ご褒美の花豆ソフト(500円)。

さすがに花の百名山・・・
花時期を外しても多くの花々との出逢いが楽しめました。
至仏山は7月上旬が花の最盛期。
蛇紋岩という特異な植生を育み、ホソバヒナウスユキソウ、オゼソウなどの珍しい高山植物が見られる。
今は余り期待できないかも知れないが、残り花でも良し!と言う寛大なる気持ちで訪れた。
コスパの悪い鳩待峠からは5年前の笠ヶ岳以来かな・・・
まあ、天気も良かったし、それなりに花も咲いていたので元は取れたでしょう😊
尾瀬(戸倉)第一駐車場から乗り合いバスに揺られ鳩待峠へ。
尾瀬ヶ原の山ノ鼻に下り、反時計回りで至仏山~小至仏山を周回する。

山ノ鼻から至仏山の登山口へと向かう。
研究見本園付近では熊が頻繁に出没しているのでテン場は閉鎖中。

湿原に咲き始めのイワショウブ。

今が盛りのキンコウカ。
他にはオゼミズギク、コバギボウシなどがチラホラ。

振り返って燧ヶ岳。

登山口からは樹林の急登が続き大汗を掻く。

登山道脇に咲くオオバギボウシ。

クルマユリ。

森林限界を迎えると滑りやすい蛇紋岩の登りとなる。
現在は登り専用の一方通行であるが、15年前に初めて来た時は時計回りの下りで使った。

それにしても容赦なく滑る。
最近はバランス感覚が悪いので何度も膝や脛を岩にぶつけてしまった(>_<)
振り返るとこの絶景。
眼下に広大なる尾瀬ヶ原とその向こうに燧ヶ岳~会津駒ヶ岳のパノラマ。

周辺には夏の残り花。
ニッコウキスゲ。

シブツアサツキ。

息が上がる度に何度も立ち止まって振り返る。

山頂はまだかな~?

高度を上げる毎に微妙に変化する景色。
人間の足って凄いな・・・もうこんなに登って来たんだね。

ほらほら、花も増えて来たよ。
ホソバコゴメグサ。

ツリガネニンジン。

高天ヶ原まで辿り着けば傾斜も緩み、少しは楽になる。

周りを見渡せば、そこは天空のお花畑。

ウメバチソウ。

風になびくタカネナデシコ。
この花が最も多く目立っていたかも。


さあ、山頂までは後一踏ん張り。

高天ヶ原から俯瞰するこのアングルがベストだね。

ジョウシュウアズマギク。

奇跡的に咲き残っていたハクサンイチゲ。

出合えて良かった~♪

ミネウスユキソウのブーケ。

スタートしてから約4時間、予定よりもやや遅れて至仏山の山頂へと到着。
通算5回目となるけど、今回が1番疲れたよ😅

雲多めながらも、山頂からの眺望を堪能。

腰を下ろして暫しのランチタイム・・・と言っても、喉が通らないので🍙1個のみ。
立ち上がった際にバランスを崩しコケる😅

恥ずかしいのでそそくさと下山開始。
小至仏山へと続く稜線にも花がいっぱい。
ホソバツメグサ。

ハクサンイチゲに続いて奇跡的に残っていたホソバヒナウスユキソウ。
蛇紋岩に咲く高山植物の代表格。

次回は最盛期に訪れて見たいものだ。

岩場のお花畑。
風が強いので写真がブレる事、ブレる事・・・

タカネトウウチソウ。

これから向かう小至仏山とその後方に笠ヶ岳~武尊山~赤城山。
連なる山並みが美しい。

ゴージャスに咲き誇るヒメシャジン。

イブキジャコウソウ。

The 魅惑の稜線漫歩~♪
これが見たかった!

お花畑を横目に小至仏山へのラストスパート。

小至仏山に到着。
ここは休まずに通過。

久し振りに笠ヶ岳へも行きたいけど・・・
今日は余力がない。

小至仏山からの下山路両脇にもお花畑が続く。

キンコウカ。

残り僅かとなったヨツバシオガマ。

貴重なピンク、ハクサンフウロ。

おや、リンドウが咲いている。

ミニサイズのモウセンゴケの花。
小さい割には良く撮れたと自画自賛。

タテヤマリンドウ。

ウサギギク。

チングルマは既に果穂になっていた。

この時期にオゼソウが見られたのもミラクルかな?

コバイケイソウは少な目でした。

いよいよこの展望とはお別れ。
ベンチで残りのパンを食べながら見納め。

オヤマ沢田代を通過。

こちらにはワタスゲが残っていた。

その後、長く単調な樹林帯をひたすら下ってゴールの鳩待峠を目指す。

最後の最後に・・・
足元に咲く小さな花を発見!アリドオシラン。

約10.5㎞、7時間弱。
鳩待峠に無事ゴール。

ご褒美の花豆ソフト(500円)。

さすがに花の百名山・・・
花時期を外しても多くの花々との出逢いが楽しめました。
花の時期を外されたとのことですが、秋の花も顔を出す
など沢山の花々に出逢え、また、展望にも恵まれて大い
に楽しむことができましたね~花豆ソフトが物語って
います。
モウセンゴケ、ピントもバッチリですよ。
久しく歩いていない至仏山、レポで楽しませていただき
ました。
花のピークは過ぎていましたが、その種類、量は他を圧倒する程多かったです。
さすがに花の百名山と言われるだけありますね。
また山頂部は適度な風も吹き、下界の猛暑が嘘のような別天地。
笠ヶ岳も含めて、数年後には再訪する事となるでしょう。
蛇紋岩で滑り木道で滑った思い出が(^^ゞ
まだオゼソウも咲いていて良かったですね!
10.5キロのご褒美のソフトクリーム、
写真とは思えない程美味しそう(笑)
年々バランス感覚が鈍くなっているので、滑りやすい蛇紋岩には難儀しました。
いや、最近は普通の道でも危ういかな?(^^;)
ピーク過ぎとは言え、流石に花の百名山・・・
多くの高山植物を楽しむことが出来ました。