一昨日（水）の南岸低気圧通過により平地では1日中雨降り。
標高の高い県北部の山々では積雪50㎝の大雪となったらしい。
有休を取っていた金曜日（10日）、某里山トレーニングの予定を変更し、一段と白さを増した那須岳へ。
峠の茶屋駐車場までの道路は除雪されているが、一部凍結が見られるので冬用タイヤは必須。
積雪40～50㎝はあろうかと思われる登山道は、良く踏み固められチェーンスパイクでOK。
那須岳ブルーの茶臼岳山頂からはダイナミックな雲海と白き峰々の眺望を堪能。
日の出時刻に合わせれば朝日に染まるオレンジ色の雪面や雲海が見られたらしい。
尚、大丸温泉から峠の茶屋までは12月13日正午から冬期閉鎖となるので、今週末がラストチャンス。

8時30分、行先に迷っていたのでやや遅めのスタート。

 


登山口付近の積雪はまだこの程度。




この辺りからは予想以上の積雪量。




一昨日の南岸低気圧により湿った雪が積もり木々の枝が垂れている。




向かう先に朝日岳。




続いて茶臼岳。




ご来光目当ての写真屋さんが続々と下りて来る。
口々に「今日の雲海は最高だった」との感想。




雪化粧の朝日岳。




剣ヶ峰ピークを越える冬道ルートと夏道トラバース。
朝日岳方面への登山道利用は今のところ半々か？




峰の茶屋跡避難小屋から望む雄大な雲海。
確かに、日の出の時間帯は素晴らしかったでしょうね。




今日はチェーンスパイクと軽アイゼンしか携行してないので無難な茶臼岳へ。




このアングル、最高～♪




岩場の登りも結構雪が深い。
先行者のトレースに感謝！




真っ白な裏那須の稜線。
雪が深くなる前に行きたかったけど、もう無理だな・・・




シュカブラが美しい。




雄大な眺めに何度も足を止める。




果てしなく広がる雲の海。




山頂直下の急登箇所は凍結してないので問題なし。




人間のトレースの横には可愛いアニマルトラック。




シラネニンジンのドライフラワー。




山頂が近づくと、高原山の左後方に富士山がクッキリと見えた。
拡大すると良く分かる。








風もなく穏やかな茶臼岳山頂に到着。




さあ、思う存分絶景を堪能しましょう。




まずは神々しいばかりに輝く飯豊連峰。
その存在感は群を抜いている。




裏那須の後方に南会津～越後の山々。




白い屏風のような燧ヶ岳～会津駒ヶ岳。








鳥居越しの雲海。
那須岳ブルーの下で360度の絶景パノラマを楽しむ。




下山はお鉢周りにて。




モデル様とヒコーキ雲。




汚れ無き青と白の世界。




セクシーな曲線美。




長い事楽しんだ雲海ショーも間もなく閉幕かな？




峰の茶屋跡避難小屋に戻ってランチタイム。




剣ヶ峰トラバースをちょっと偵察。
まだ行けそうだけど、石橋を叩いても渡らない慎重派なので、今日はここまで。




その後はのんびり下山。




今日は厳冬期前の絶好の雪山日和となりました。



次回は大丸温泉から・・・
今シーズンは後何回来れるかな？