昨日の県北部の山々は暴風雪で大荒れ。
そんな翌日は高確率で霧氷が見られるだろうからと、北温泉からのスタートで三本槍岳を登って来た。
候補は他にも幾つかあった。
ブナ紅葉と雪の会津駒ヶ岳、釈迦ヶ岳、裏那須(流石山~大倉山)等々。
結局は慣れ親しんでいる無難な表那須エリアに落ち着く。
往路時の中ノ大倉尾根から三本槍岳までは強風とガスの中を登ったので、寒々とした真冬のような光景。
山頂到着後は風も弱くなり、またガスも切れたのでまずまずの眺望が得られた。
10月の霧氷は余りにも儚く、下山時には全部落下してしまい、平凡な晩秋の風景となっていた。

登山口となる北温泉に向かう前に八幡崎にて日の出を待つ。
まあ、余り早く行っても風が強いので時間調整を兼ねての事。

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北温泉周辺は紅葉が見頃を迎えつつありますね。

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こちらは映画「テルマエ・ロマエ」の舞台となった温泉として知られている。

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登山道は歩く人も少なく至って静か。

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なので、熊出没には要注意。

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中ノ大倉尾根序盤の名残りの紅葉。
ブナ、カエデなどが少々。

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稜線にべったりと張り付く不穏な雲。
風が強そう・・・

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赤面山は霧氷パラダイス~♪
昨年同様にあっちへ行先変更しようかな?と、一瞬ではあるが迷い始める。

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真っ赤なナナカマドの実が青空に映えるね。
初志貫徹・・・天気の回復を信じて、やっぱり三本槍を目指そう。

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男前な朝日岳にも励まされ・・・

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とは言っても、このガスと強風!
特に強風地帯のスダレ山に差し掛かると不安が過り、岩陰で風を避けながら約30分間の待機。

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その後、単独の男性ハイカーに追い抜かれたタイミングで、後を追うようにリスタート。
風の強さを物語る大岩に付着したエビの尻尾。

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まだ風は強いが、それ程の凶暴性を感じられないのが幸い。

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やっぱり厳冬期の厳しさとは違うな。

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清水平分岐標柱の上にはカワイイ雪だるま。

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三本槍岳までのトレイルは楽しい霧氷のトンネル歩き。
登山者とすれ違う度に枝に付いた霧氷が落下して首の中に入り冷たい。

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それにしても、10月とは思えない凄い光景だね。

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欲を言えば青空が欲しい。
でも、モノトーンの世界も悪くないね~。

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さあ、山頂まではあと少し。

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霧氷を楽しみつつ、えっちらおっちら。

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エビの尻尾が成長中の三本槍岳山頂に無事到着。

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到着後は時間経過と共にガスが切れ始め、裏那須の稜線が姿を現した。

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同時に風も弱くなり、まったりモードへと突入。

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山頂北側の樹氷ヶ原を歩いて行く登山者。

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やがて甲子旭岳の姿も見えて来たので、樹氷原を下り鏡ヶ沼の見える小ピークまで足を延ばす。

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眼下にエメラルドグリーンの鏡ヶ沼。

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小ピークから望む三本槍岳。

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山頂に戻り、最後に裏那須を見納めして下山開始。

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下山時になると、あれだけ見事だった霧氷がすっかり融けちゃいました。
お陰で登山道は泥濘でグチャグチャ。
10月の霧氷は本当に儚い。

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往路時に風を避ける為に待機した岩陰。
そこから望む朝日岳も雄大だね。

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晩秋の趣が漂う中ノ大倉尾根を一望。
ここから北温泉まで一気にダイブ!

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と、その前に後ろ髪を引かれつつ歩いて来たトレイルを振り返る。
今日は予報通りに天気が回復して良かった。

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Mt.ジーンズスキー場の周回歩道はゴンドラ利用の観光客も多い。

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森の中に日が射せば地味紅葉もそれなりに輝いて見える。

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最後に紅葉盛りの駒止の滝を撮影してゴールへ。

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下は紅葉、上は冬景色。
今の時期ならではの絶景を楽しむ事が出来ました。

10月24日(日)
北温泉(6:24)~スダレ山(8:51~9:23)~三本槍岳・小ピーク(10:01~11:16)~北温泉(13:27)
12.9㎞、7時間13分