濃霧の為に断念した三本槍岳リベンジは、晴天が約束された翌日(12/6)となりました。
別に次の週末でも良かったのだが、週間予報が悪そうなので2日連荘の那須岳行きを決行。
こうなると物好きを通り越して変人扱いされても仕方がない(-_-;)

峠の茶屋駐車場までの路面は強い朝の冷え込みによりアイスバーン度合いがアップ。
まるでスケートリンクの様にツルツルテカテカ✨
お目当ての樹氷(霧氷)が消えないうちにと、昨日よりも1時間早く午前7時のスタートとした。

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雲一つない紺碧の空には下弦の月が浮かんでいる。

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高気圧にすっぽりと覆われた快晴の那須岳は、モノトーンだった昨日とは全く別の世界。

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これから向かう朝日岳方面。
峰の茶屋跡前は皆が立ち止まる絶景撮影スポットでもある。

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振り返って昨日登ったばかりの茶臼岳。

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こちらも昨日登ったばかりの朝日岳を眼前に剣ヶ峰トラバースを通過。

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恵比寿大黒を過ぎてダイナミックな岩稜を登る。

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シュカブラ(風紋)が美しい。

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朝日の肩から望む朝日岳。
白い珊瑚のような樹氷(霧氷)は今日も健在。

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これから向かう魅惑の稜線。
手前のピークは熊見曽根、その奥が1900m峰。

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アングルを変えて。

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裏那須と遠方に南会津の山々。
雪を纏った神々しいまでの峰々は言い表せない程に美しい。

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その後は白き樹氷ヶ原を眺めながらの楽しい稜線歩きが続く。

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もふもふ・・・

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熊見曽根より望む会津駒ヶ岳。

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こちらは1900m峰からの三本槍岳。

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振り返って朝日岳。
遠く、太平洋がオレンジ色に輝いている。

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眼下に清水平とその先に三本槍岳。
更に後方に甲子旭岳など、福島の山々を望む。

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樹氷と下弦の月。

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白い平原と化した清水平。

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霧氷をまとった木々が青空に映える。

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北温泉分岐から望む1900m峰、朝日岳。

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目指す三本槍岳。
緑の笹原に白い樹氷ヶ原の絶景が広がる。

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美しい樹氷回廊の中へと。

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見上げるとこの景色。

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スノーモンスターっぽい樹氷群。

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この辺りはどこを見渡しても圧巻の光景ですね。

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さて、三本槍岳山頂へラストスパート。

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樹氷回廊を通過時にバサッと落下した霧氷が背中に入って冷たい。

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先行者は一人。
意外にも静かだった山頂へと到着。

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成長中のエビの尻尾。

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その後続々とハイカーがやって来て、山頂撮影会が始まった。

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今日は北方向に雲が湧き、飯豊山が見えないのを除けば絶好の眺望日和。

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暫しの休憩後に満足して下山開始。

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日当たりの良い場所の樹氷(霧氷)は大分溶けてしまったが、タイミング良く白い樹氷ヶ原の絶景を拝むことが出来た。

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どなたが描いたのか?「たのしかった🍆(ナス)」・・・

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その通りの1日でした。
たとえ誰に何と言われようとも、また行こう。
Love Nasu・・・♡