シルバーウィークの後半、21~22日に東北地方の山形県まで遠征登山に行って来ました。
夏休みに断念した長野方面への遠征も考えていたが、大混雑必至なので比較的静かな山行が楽しめる西吾妻山、月山へ。
花の名山として知られる2座ではあるが、花時期は自分の休みと天気が合わず今回の山旅となった。
数日前から天気予報と睨めっこ。
初日をどちらにするか迷ったが、最終的に21日(月)に西吾妻山、22日(火)に月山と決めた。
西吾妻山に登るには積雪期のスノーモンスター人気で知られるグランデコ(福島県)からが近いが、山の大きさを味わうには山形県の天元台からがおススメとの事でそちらにした。
ロープウェイの始発は午前8時から。1時間以上も早く着いたので暫しの休憩。
その後、ロープウェイ、リフト3本を乗り継いで標高1820mの北望台より登山スタート。
尚、ロープウェイリフト共通運賃は往復3800円とお高めですが、モンベル&JAF会員証提示で1割引きとなります。
登山道に入って間もなく人形石とカモシカ展望台への分岐となる。
自分は人形石を先に周って西吾妻山へ行くことにした。
色づき始めの登山道が秋を感じる。
ゴゼンタチバナの真っ赤な実がかわいい。
人形石に到着。
曇り空ながらも浄土平方面、一切経山~東吾妻山の展望良好。
ここから大凹方面へ歩いて行くと、登山道沿いの湿原には咲き残りのチングルマ。
この時期に見られるとは思っていなかったので、これだけでも嬉しい。
その木道歩きの途中で道迷い?している聴覚障害者の2人連れに道を尋ねられる。
40年近くも前に習った手話が今になって役立った。
どうやらカモシカ展望台に行きたかったのに、通り過ぎてここまで来てしまったらしい。
広大な傾斜湿原となる大凹は草紅葉の始まり。
花時期はチングルマ、ヒナザクラなどのお花畑が広がる。
大凹の水場を過ぎると岩ゴロの急登。そこを登り詰めると展望が開けホッと一息。
歩いて来た中大巓の尾根を振り返る。
湿原や池塘などが広がる優しい山の風景は大好物。
まるで日本庭園のような梵天岩。
そして天狗岩、吾妻神社と好展望のピークが続く。
天狗岩から西吾妻山へは2通りのコースがあるが、往路は西吾妻小屋を周って行く。
そのコース上の小湿原には終盤ながらもエゾオヤマリンドウが残っていた。
はっと目を惹く色づき始めの紅葉。
西吾妻小屋。
冬季はスノーモンスターの絶景が見られるエリア。
その頃に再訪できると良いんだけどね。
樹林に囲まれ通過点のような西吾妻山山頂(2035m)。
休憩するスペースもないので周回コースより天狗岩に戻ってランチタイム。
天狗岩から望む西吾妻山。
梵天岩からの眺望もGOOD。
名残りを惜しみつつ大凹からの西吾妻山を振り返る。
今日は生憎の曇天で青空は望めなかったけど、ガスに巻かれる事もなくまずまずの眺望は得られた。
復路も3本のリフト、ロープウェイを乗り継ぐが、リフトの最後はロープウェイ乗り場まで歩いて下る。
理由はゲレンデの草原に咲き誇るリンドウのお花畑が見たかったから。
ロープウェイ高原駅の幸福の鐘。
想像した以上に東北の山らしい懐の深さを感じられた西吾妻山。
別の季節に再訪出来たら幸せだ。
その後、日帰り湯で汗を流し、月山登山口に移動して車中泊。
翌日の月山登山に備える。
※コメントは月山レポにて受け付けますので、今回は閉じさせて頂きます。
夏休みに断念した長野方面への遠征も考えていたが、大混雑必至なので比較的静かな山行が楽しめる西吾妻山、月山へ。
花の名山として知られる2座ではあるが、花時期は自分の休みと天気が合わず今回の山旅となった。
数日前から天気予報と睨めっこ。
初日をどちらにするか迷ったが、最終的に21日(月)に西吾妻山、22日(火)に月山と決めた。
西吾妻山に登るには積雪期のスノーモンスター人気で知られるグランデコ(福島県)からが近いが、山の大きさを味わうには山形県の天元台からがおススメとの事でそちらにした。
ロープウェイの始発は午前8時から。1時間以上も早く着いたので暫しの休憩。
その後、ロープウェイ、リフト3本を乗り継いで標高1820mの北望台より登山スタート。
尚、ロープウェイリフト共通運賃は往復3800円とお高めですが、モンベル&JAF会員証提示で1割引きとなります。
登山道に入って間もなく人形石とカモシカ展望台への分岐となる。
自分は人形石を先に周って西吾妻山へ行くことにした。
色づき始めの登山道が秋を感じる。
ゴゼンタチバナの真っ赤な実がかわいい。
人形石に到着。
曇り空ながらも浄土平方面、一切経山~東吾妻山の展望良好。
ここから大凹方面へ歩いて行くと、登山道沿いの湿原には咲き残りのチングルマ。
この時期に見られるとは思っていなかったので、これだけでも嬉しい。
その木道歩きの途中で道迷い?している聴覚障害者の2人連れに道を尋ねられる。
40年近くも前に習った手話が今になって役立った。
どうやらカモシカ展望台に行きたかったのに、通り過ぎてここまで来てしまったらしい。
広大な傾斜湿原となる大凹は草紅葉の始まり。
花時期はチングルマ、ヒナザクラなどのお花畑が広がる。
大凹の水場を過ぎると岩ゴロの急登。そこを登り詰めると展望が開けホッと一息。
歩いて来た中大巓の尾根を振り返る。
湿原や池塘などが広がる優しい山の風景は大好物。
まるで日本庭園のような梵天岩。
そして天狗岩、吾妻神社と好展望のピークが続く。
天狗岩から西吾妻山へは2通りのコースがあるが、往路は西吾妻小屋を周って行く。
そのコース上の小湿原には終盤ながらもエゾオヤマリンドウが残っていた。
はっと目を惹く色づき始めの紅葉。
西吾妻小屋。
冬季はスノーモンスターの絶景が見られるエリア。
その頃に再訪できると良いんだけどね。
樹林に囲まれ通過点のような西吾妻山山頂(2035m)。
休憩するスペースもないので周回コースより天狗岩に戻ってランチタイム。
天狗岩から望む西吾妻山。
梵天岩からの眺望もGOOD。
名残りを惜しみつつ大凹からの西吾妻山を振り返る。
今日は生憎の曇天で青空は望めなかったけど、ガスに巻かれる事もなくまずまずの眺望は得られた。
復路も3本のリフト、ロープウェイを乗り継ぐが、リフトの最後はロープウェイ乗り場まで歩いて下る。
理由はゲレンデの草原に咲き誇るリンドウのお花畑が見たかったから。
ロープウェイ高原駅の幸福の鐘。
想像した以上に東北の山らしい懐の深さを感じられた西吾妻山。
別の季節に再訪出来たら幸せだ。
その後、日帰り湯で汗を流し、月山登山口に移動して車中泊。
翌日の月山登山に備える。
※コメントは月山レポにて受け付けますので、今回は閉じさせて頂きます。