約2か月半ぶりの県跨ぎ山行は福島県福島市と猪苗代町の境にある一切経山~東吾妻山へ。
一切経山は2012年7月以来8年ぶり2度目となるが、前回は猫魔ヶ岳登山後の弾丸ダブルヘッダーだった。
今回は眺望と花をゆっくり楽しむ目的で早起きして浄土平へと向かった。
我が家からは一般道で150㎞、約3時間。途中のコンビニにはトイレ休憩を含めて2度立ち寄る。
吾妻スカイラインから望む山頂部は雲に覆われていたが、予報通りの晴天が期待できる雰囲気。
また、道路沿いに広範囲で見られるタニウツギがとても奇麗だった。
コースは浄土平~浄土平湿原~酸ガ平分岐~一切経山~鎌沼~姥ヶ原~東吾妻山~鎌沼~桶沼~浄土平。
約12㎞、6時間の山散歩となりました。
6時15分ごろ、ワタスゲ満開の浄土平湿原を横断して登山開始。


今年はどこの湿原も「ワタスゲの綿、スゲ~!」状態だそうだ。

さて、これから向かう一切経山はまだガスっているが、山頂到着と同時に都合よく晴れる予定(笑)

木道の下に咲いていたイソツツジ。

ゴゼンタチバナ、ツマトリソウなどはお祭り状態。

酸ガ平小屋(トイレあり)。

稜線上に出ると思惑通りにガスを突き抜けて青空の下に・・・ヽ(^o^)丿

登山道沿いには盛りのイワカガミ、咲き始めのコケモモなどが見られる。

山頂へのビクトリーロード。
風が強いので薄手のパーカーを羽織る。

8年ぶりの一切経山山頂に到着。
数人の登山者が休憩中。

神秘的なブルーが美しい魔女の瞳(五色沼)も健在。
暫しの撮影タイム後に次なる目的地へ向かって下山開始。

下山途中の稜線から眺める吾妻小富士。

これから行く鎌沼~東吾妻山も漸く姿を現した。
それしにても続々と登山者が登って来る。
県跨ぎの移動自粛解除と登山道の通行規制解除が重なって多くの人が訪れている様子。

美しい水面の鎌沼。その先には端正な山容の東吾妻山。

この先は湿原や草原に咲く花も楽しみである。
まずはミツバオウレン。

東吾妻山へと続く笹原の一本道(木道)。
自分はこんな開放的な雰囲気が大好物だ。

姥ヶ原辺りではお目当てのチングルマが花期最盛。


植生保護ためにロープが張られているが、草原の奥の方まで群落が続いていた。

イワカガミだって負けてはいない。

東吾妻山直下の登山道は一部泥濘も見られたが、思った以上に整備されて歩きやすい。
それに花も多く楽しめる。バイカオウレンかな?

咲き立てフレッシュなショウジョウバカマ。

途中で東吾妻山から下山して来た水戸市のAさんご夫妻とバッタリ。
旦那さんはいつもダンディーでカッコいい。

東吾妻山山頂は生憎のガスで真っ白。
風も強く眺望が得られないで休むことなく下山。

ベニバナイチゴ。

サンカヨウ。


本日の主役は姥ヶ原のチングルマ。


姥ヶ原の木道脇ベンチでのランチタイム後に再び鎌沼へ。
鎌沼を周って浄土平へ戻るコースを選択。

山に登らなくてもこの周りを軽くハイキングするだけでも十分に楽しめる。

鎌沼と一切経山・・・いい景色だな~。

夏空に向かって、笹原の一本道。
高原を吹き抜ける風が汗ばんだ身体を撫でて心地よい。

こちらの登山道沿いもチングルマやイワカガミの花盛り。


やがて森を抜けるとスタート地の浄土平を視界に捉える。
駐車場は超満車、大渋滞。

現在は火山警戒レベルが最低の1だそうだ。

咲き残りのムラサキヤシオに出逢え妙に嬉しい。

道標に導かれて桶沼に寄り道。
こちらの沼も中々きれいですな~。

寄り道したお陰でこんな花にも会えたよ~。
ノビネチドリでしょうか?ハクサンチドリも見かけたけど、写真はボツ(^^;)

最後にもう1度ワタスゲ満開の浄土平湿原を周ってゴールへ。

今日は曇り予報の栃木を脱出して大正解!

咲き誇るワタスゲとチングルマ、それに美し過ぎる魔女の瞳。
この3つが見られただけでも大満足の遠征山旅となりました。
また次の山も東北かな?
一切経山は2012年7月以来8年ぶり2度目となるが、前回は猫魔ヶ岳登山後の弾丸ダブルヘッダーだった。
今回は眺望と花をゆっくり楽しむ目的で早起きして浄土平へと向かった。
我が家からは一般道で150㎞、約3時間。途中のコンビニにはトイレ休憩を含めて2度立ち寄る。
吾妻スカイラインから望む山頂部は雲に覆われていたが、予報通りの晴天が期待できる雰囲気。
また、道路沿いに広範囲で見られるタニウツギがとても奇麗だった。
コースは浄土平~浄土平湿原~酸ガ平分岐~一切経山~鎌沼~姥ヶ原~東吾妻山~鎌沼~桶沼~浄土平。
約12㎞、6時間の山散歩となりました。
6時15分ごろ、ワタスゲ満開の浄土平湿原を横断して登山開始。


今年はどこの湿原も「ワタスゲの綿、スゲ~!」状態だそうだ。

さて、これから向かう一切経山はまだガスっているが、山頂到着と同時に都合よく晴れる予定(笑)

木道の下に咲いていたイソツツジ。

ゴゼンタチバナ、ツマトリソウなどはお祭り状態。

酸ガ平小屋(トイレあり)。

稜線上に出ると思惑通りにガスを突き抜けて青空の下に・・・ヽ(^o^)丿

登山道沿いには盛りのイワカガミ、咲き始めのコケモモなどが見られる。

山頂へのビクトリーロード。
風が強いので薄手のパーカーを羽織る。

8年ぶりの一切経山山頂に到着。
数人の登山者が休憩中。

神秘的なブルーが美しい魔女の瞳(五色沼)も健在。
暫しの撮影タイム後に次なる目的地へ向かって下山開始。

下山途中の稜線から眺める吾妻小富士。

これから行く鎌沼~東吾妻山も漸く姿を現した。
それしにても続々と登山者が登って来る。
県跨ぎの移動自粛解除と登山道の通行規制解除が重なって多くの人が訪れている様子。

美しい水面の鎌沼。その先には端正な山容の東吾妻山。

この先は湿原や草原に咲く花も楽しみである。
まずはミツバオウレン。

東吾妻山へと続く笹原の一本道(木道)。
自分はこんな開放的な雰囲気が大好物だ。

姥ヶ原辺りではお目当てのチングルマが花期最盛。


植生保護ためにロープが張られているが、草原の奥の方まで群落が続いていた。

イワカガミだって負けてはいない。

東吾妻山直下の登山道は一部泥濘も見られたが、思った以上に整備されて歩きやすい。
それに花も多く楽しめる。バイカオウレンかな?

咲き立てフレッシュなショウジョウバカマ。

途中で東吾妻山から下山して来た水戸市のAさんご夫妻とバッタリ。
旦那さんはいつもダンディーでカッコいい。

東吾妻山山頂は生憎のガスで真っ白。
風も強く眺望が得られないで休むことなく下山。

ベニバナイチゴ。

サンカヨウ。


本日の主役は姥ヶ原のチングルマ。


姥ヶ原の木道脇ベンチでのランチタイム後に再び鎌沼へ。
鎌沼を周って浄土平へ戻るコースを選択。

山に登らなくてもこの周りを軽くハイキングするだけでも十分に楽しめる。

鎌沼と一切経山・・・いい景色だな~。

夏空に向かって、笹原の一本道。
高原を吹き抜ける風が汗ばんだ身体を撫でて心地よい。

こちらの登山道沿いもチングルマやイワカガミの花盛り。


やがて森を抜けるとスタート地の浄土平を視界に捉える。
駐車場は超満車、大渋滞。

現在は火山警戒レベルが最低の1だそうだ。

咲き残りのムラサキヤシオに出逢え妙に嬉しい。

道標に導かれて桶沼に寄り道。
こちらの沼も中々きれいですな~。

寄り道したお陰でこんな花にも会えたよ~。
ノビネチドリでしょうか?ハクサンチドリも見かけたけど、写真はボツ(^^;)

最後にもう1度ワタスゲ満開の浄土平湿原を周ってゴールへ。

今日は曇り予報の栃木を脱出して大正解!

咲き誇るワタスゲとチングルマ、それに美し過ぎる魔女の瞳。
この3つが見られただけでも大満足の遠征山旅となりました。
また次の山も東北かな?
一切経山、東吾妻山を歩かれ、多くの花々と魔女の
瞳などの眺望を楽しまれ、また、バッタリもとあり、
良かったですね。
浄土平湿原の一面真っ白なワタスゲやサンカヨウなど
多くの花々に出逢えとは~
東北の山は花が素晴らしいですね。
いいなーーーーーお花いっぱい
数年前いったきりですー
また行きたくなっちゃったよー
ワタスゲもチングルマも凄い花園ですねぇ
東北の山は花いっぱい素晴らしいです。
次も東北ですか。
リンゴさんの活動を励みとしてます。
レポ楽しみにしてます。
道中、白河市辺りまでは霧雨が降っていたのでちょっと不安でしたが、好天の下の一切経山~東吾妻山を歩くことが出来て良かったです。
お目当てのワタスゲ、チングルマも見ごろで遠征の甲斐がありました。
東北や新潟など、雪の多い地方は花も多いですね。
浄土平は山に登らなくても湿原や沼など見どころが多く、散策するだけでも十分に楽しめますね。
但し、観光目的の人が多いので、駐車場争奪戦が大変そうです。
次回行く機会があるとしたら、魔女の瞳を別の方角から眺めてみたいです。
浄土平~一切経山のルートは6月10日に通行規制が解除されたとの情報でした。
湿原や沼、草原などがあるところには素晴らしい花畑あり・・・でしょうか。
7月からは尾瀬御池も駐車場が開放されるとの事で、そちら方面も気になります。
といきたいところですが、県外の山となるとからっきし知らぬことだらけ。
登山口へのアクセスとかルートとか、少しづつ調べながらとなりますが、
暑さに弱い自分は真夏はパスしたいところ故、適期の見定めが難しいです。
先週末は土日共に天気が良ければ車中泊でのダブルヘッダーを狙っていました。
土曜日の天気時回復が遅れる予報でしたので、一切経山と東吾妻山のみとなりました。
この時期は東北の山が花盛りとなるので惹かれるものがあります。
自由の身になった暁には週末山行に拘らず、山形、秋田、岩手の山を手当たり次第に登ってみたいです。
こんな瞳に見つめられたら誰だって恋してしまいますね(笑)
それにワタスゲのなんと素晴らしい事、
花の中をルンルン歩くリンゴさんの姿が~
遠征して良かったですね。
元々山歩きが好きになった原点が広い湿原や草原、そこに咲いている花や山の景色を見るのが楽しみでした。
これから先、歳と共に益々ハード山行が難しくなって来ますので、また原点に戻り、今回の様なハイキングを好むようになるのかも知れません。
問題は現地までの運転ですね。
年々ロングドライブがきつくなってきました(^^;)