2018/6/9(土)、足尾の銀山平から3年ぶり2度目の庚申山を歩いて来ました。


勿論お目当ては山深き岩峰に咲く絶滅危惧種のコウシンソウとコウシンコザクラ。


 まずは登山口となる一の鳥居までの長い林道歩きからスタート。


庚申渓谷に沿った道沿いにはオオバアサガラやコアジサイなどの花々が咲いていました。



 


 駐車場にあった車の数の割には人が居ないな~と思っていたら、後ろから来たトレランの男性が風の如く駆け抜けて行った。



 


 あっ、ミヤマハンショウヅルめっけ!



 


 



 


 予定通りに約1時間で一の鳥居に到着。これより始まる本格的な登山道を前に小休止。



 


 まずは美しい沢沿いの道を歩いて行く。登山道はフカフカでとても歩き易い。


春先にはどんな花が咲くんだろうね。良く観察するとハナネコノメの残骸がいっぱい。



 


 やがて傾斜がきつくなり鏡岩、夫婦蛙岩、仁王門などの奇岩の脇を通り抜けて行く。



 


 お山巡りの分岐となる旧猿田彦神社跡に到着。


左に行けば庚申山荘を経由して庚申山まで約1時間30分の道程。


お山巡りだと山頂まで2時間50分を要するが、今回も右のお山巡りコースを選択。



 


宇大ワンゲル部山荘脇からの急登を登り切って一息。


その後、最初の梯子のところでトラブル発生。左手を梯子に掛けた瞬間に人差し指を蜂に刺された(>_<)


薬を持ってなかったので唾をつけてその場を凌いだが、数分後には痛みも取れたので大事に至らず安堵。



 


いよいよお山巡りの核心部へと突入。



 


 大きな岩盤にはコウシンコザクラがびっしりと張り付く様に咲いている。



 


  稜線に咲く花々も素敵だけど、この様な独特の景観も素晴らしい。



 


 



 


 更にその先に行くと今度はお目当てのコウシンソウが登場。


まるでコウシンコザクラに守られる様に咲いている。



 


 風に揺れる小さい花を撮影するのは難しいが、息を止めて静かにシャッターを切る。



 


 最初の自生地で暫しの撮影タイムを満喫した後に、スリリングなお山巡りコースの後半へと進む。



 


 ミヤマカラマツソウ。



 


 


 


 


 お山巡りは岩稜帯の上級者コースと言われているが、鎖や梯子が設置され足元に注意すれば問題ない。



 


 咲き始めたヤマオダマキ。



 


 メガネ岩など多くの奇岩、アトラクションを楽しみながら進んで行く。



 


 



 


 楽しかったお山巡りが無事終わり、庚申山荘からの一般登山道に合流。


山頂までの急登途中で女性3人組に追いつく。その中の一人に「リンゴさんですよね?」とお声がけを頂く。


話を聞くと、昨年の1月に赤城・鍋割山の帰りに寄った大小山サンセットでお会いした「わかばさん」でした。


 これがご縁で山頂直下のコウシンソウ自生地へとご案内。



 


 殆どの人が気付かずに通り過ぎてしまう、知る人ぞのみ知る秘密の場所・・・って、踏み跡はしっかりとあります(^^;)



 


 その女性たちも「可愛い!可愛い!」を連呼し大喜び。



 


 



 


 さて、自分は一足先に山頂へ。途中に残っていたシロヤシオ。



 


スタートしてから5時間弱、漸く庚申山頂へと到着。



 


 山頂は樹林帯の中で眺望が得られないのでその先の展望地へ移動。


日本百名山の皇海山と険しい鋸山への稜線。



 


 こちらは日光連山方面。



 


 お声がけ頂いた熟女3人組。後姿を隠し撮り・・・失礼。



 


 展望地は風が強いので樹林帯に入ってランチタイム。



 


 その後、下山を開始したところで「のんびり夫婦の山歩き」のhiroさん youさんと嬉しいバッタリ。


ビックリしました(笑) またどこかでお会いしそうですね。



 


さて、 ぼっちになったのでもう1度コウシンソウ自生地に立ち寄りゆっくり撮影タイム。



 


 最近は盗掘もあると聞いているが、いつまでもここに咲いていて欲しいと願うばかり。



 


 一の門分岐からは庚申山荘方面へと下山。


こちらもそれなりに険しい道でいくつもの梯子、鎖などが設置されている。


足元に咲くクワガタソウ。



 


 清楚な雰囲気のヒメウツギ。



 


 



 


 岩壁に咲くコウシンコザクラなどを眺めながら下りて行く。


 


 


  3年前にはスルーしてしまった庚申山荘に立ち寄る。


いつかはお泊りしてゆっくりお花見に訪れたいね。



 


 最後は山荘裏手に咲くクリンソウを観賞。


その後は一気に下山・・・と言いたいところであるが、足の疲労が蓄積して何度も休みながらの亀足下山。



 


途中で若いソロ女性に抜かれた際に話を聞くと、なんと午前4時スタートで皇海山まで行って来たとの事。


険しい岩場の登りも苦にしない超健脚山ガール。只者ではないな・・・。


※人気ヤマレコユーザーのchi-sukeさんでした。



 


  3年前に比べると約1時間もオーバーしたが、何とか無事に銀山平へとゴール。


アトラクションいっぱいのお山巡りと花巡りを楽しんだ庚申山ハイキング。


またバッタリもあり、楽しい一時を過ごす事ができました。


●銀山平P(6:33)~一の鳥居(7:30)~お山巡り~庚申山(11:23)~庚申山荘(12:40)~銀山平P(15:00)


●行動時間:8時間27分(休憩含む)