2018/3/4(日)、1月13日以来雪山シーズン2度目の那須・茶臼岳を歩いて来ました。


 この週末は土~日曜日共に絶好の登山日和となったが、前日は朝から体調が悪く休養に充てる事とする。


午後になると少し気分も良くなり気晴らしに車で外出。


車窓からの那須連山がとても美しく、無性に再訪したい衝動に駆られた。


日曜日は午後遅くに所用もあったが、登山口まで1時間の那須岳は有難い存在である。


午前6時20分頃、那須塩原市金沢地区の箒川より優しい朝の光に包まれた那須連峰&奥那須を望む。



 


 午前7時9分、軽アイゼンを装着して大丸駐車場を出発。


残雪期の堅雪はカリカリでアイゼンが良く効くが、昼近くになると気温が上がり融けてグズグズとなる。



 


 今日は平地の気温が20℃にも上がると言うが、こちらも朝から春の日差しが照り付けて暑い。


歩き始めて直ぐに汗が流れ、ジャケットを脱いで薄手のパーカーを羽織る。


中には半袖の人も・・・!


大丸から50分、雪に埋もれた峠の茶屋駐車場を通過。



 


 作者不詳?駐車場の真ん中にはリアル雪だるまの大作があった。


わざわざカラースプレーまで持って来たんだね(笑)



 ※追記:作者が判明しました。


峠の茶屋さんがライブカメラに向けて作ったそうです。題材は白河だるま?


 


 前回に比べると積雪量が随分増えて、山之神の鳥居はこれだけ埋まっている。


頭だけが見えた狛犬さんの姿はない。



 


 森林限界を迎えて最初に目にする朝日岳は雄大である。



 


 こちらは中の茶屋跡から望む茶臼岳。


今日は雲一つない那須岳ブルーの下で、白と青とのコントラストが眩しいほどに美しい。



 


  峰の茶屋跡避難小屋で小休止後に茶臼岳山頂へと向かう。


今日は茶臼岳方面7割、朝日岳方面が3割程度か?


この付近は風の通り道となっており、時折西からの強い風が吹き抜けていく。



 


 登りの途中で振り返って、剣ヶ峰~朝日岳方面。



 


 この時期の堅雪だと軽アイゼンではグリップ力に不安があり、フルアイゼン、ピッケル装備がベターかも?


来シーズンは12本爪、買っちゃおうか。



 


 で、振り返るこの絶景~♪


何度も足が止まるのはいつもの事。



 


 途中の斜面でトレースの薄い箇所があったが、お釜口直下の急登を終えれば一安心。


西側から東側に周ると風も収まった。


出逢った登山者が口を揃えて「今日は最高の天気ですね」と挨拶。



 


 穏やかなる山頂へと到着。



 


まずはぐるっと大展望。 


目の前に白き奥那須の山と後方に燧ヶ岳~会津駒ヶ岳~越後の峰々まで。



 


 ズームで。この山の連なりは何度見ても素晴らしい。


今年もあの稜線を歩きたいな。



 


 こちら北側は三本槍岳の後方に真っ白な飯豊連峰~安達太良山など。



 


 飯豊連峰をズームで。



 


 ランチタイムを挟み山頂からの展望を堪能した後は、後ろ髪を引かれつつも下山開始。



 


 時間に余裕があれば、もうちょっとまったりしたかったんだけどな。



 


 周りの景色を楽しみつつ、お釜口を周りながらゆっくりと下りて行く。



 


 最後にこの絶景を脳裏に焼き付けて・・・



 


 



 


 途中で茶臼岳山頂方面を振り返ると、飛行機雲が太陽に向かって一直線に伸びて行く。



 


 



 


 やがてその飛行機雲は太陽を貫通・・・!?


って、2倍ズームで撮影していた為にその瞬間の絵が撮れてない(^^;)



 


 



 


 あ~ぁ、峰の茶屋跡が近づいて来ちゃった。



 


 ズームで見ると剣ヶ峰を登る登山者の姿があった。


1度は登ってみたいけど、オイラにはその勇気も技術も金もない(笑)



 


 ここまで来れば今日の山行は終わったも同然。


 Like the Nasu mountain \(^o^)/素晴らしき展望日和の1日でした。



 


さて、約1年前の2017年3月27日に発生した那須雪崩事故は記憶に新しいところ。


登山講習会に参加していた高校の生徒、教師らを巻き込み生徒7人と引率教員1人の計8人が犠牲になりました。


那須を訪れる度にそれを思い出し忘れる事はないが、今自分に出来るのはこの様な悲劇が2度と起きない様に祈るのみ。


今回は出発時に現場方面に向かって黙祷を捧げさせて頂きました。


 安全登山を心がけたいものです。