昨日の那須岳レポと前後しますが、今日(10日)はいつもの八方ヶ原をサクッと歩いて来ました。


前日は7時間以上もガッツリと歩いたので整理運動を兼ねての軽散策2~3時間のコース設定。


昨夜はバテバテで早目に就寝したが、思ったほどの疲れは残らず快調にスタート出来た。


コースは学校平の山の駅たかはらから八方ヶ原牧場を経由して八方湖、管理道路を周ってゴールへ。



 


 お目当ての花の一つ、ウメバチソウが見頃。



 


 



 


こちらはノコンギク。


展望台周辺に群生しているが、今年は刈り払われて少ない様だ。



 


 序盤は放牧場の柵伝いに歩いて行き、途中から外れてツツジ谷へと向かう。


谷間に群生していたオタカラコウ。この辺りで見るのは初めて。



 


 展望台を過ぎて森林コースへ足を踏み入れるとゴヨウツツジの鮮やかな紅葉が目に飛び込む。


八方ヶ原にも着実に秋が近づいている気配。



 


 放牧場内では気持ちよさそうに闊歩する牛さんたち。



 


 お気に入りの絶景スポット、ダケカンバの丘越しの高原山塊。



 


 風もなく静かに佇む八方湖。



 


 写真では分かり難いが、水面に近いところの木々は色づき始めている。



 


山の駅たかはらの館長さんからの情報によると、1週間前の八方湖に親子の熊が出没したとの事。


近くで目撃した人は慌てて車の中に逃げ込んだとか・・・。


実りの秋は熊の行動も活発になるので要注意だね。



 


 お目当てのアケボノソウ。以前より数が減ったかな?



 


 



 


 こちらはヤマトリカブトの蜜を吸う蜂さん。



 


遠回りだが牧場の管理道路をぐるっと周って戻る事に。


道路の最高点より望む放牧場と高原山塊。右から前黒山、大入道、剣ヶ峰、中央奥に主峰釈迦ヶ岳。



 


此方でも見られたオタカラコウの大群生地。


東トンボ沢入り口付近のお花畑は以前より知っていたが、この時期に歩くのは初めてだったので驚いた。



 


  初見のお花・・・?帰宅後に調べたらアカバナでした。



 


 爽やかな秋空の下での八方ヶ原散策も残り僅か。



 


 広大な八方ヶ原牧場越しの男鹿山塊。



 


  軽ハイキングの締めは山の駅たかはらにてソフトクリーム。


ミルクとスカイベリー(苺)のミックス。



 


今回八方ヶ原を訪れた目的はアケボノソウとウメバチソウの咲く場所をチェックする事。


アケボノソウは八方湖周辺を中心に広範囲に自生しているのを確認。



 


ウメバチソウは牧場周りに点々と・・・。オタカラコウの群生エリアとの出逢いは新たな発見だった。


次に訪れるのは紅葉時期になりそうだね。