先週に続いての大寒波襲来で、そろそろあの滝もいい具合に凍結しているんじゃないかな?


と言う事で、2年ぶりに行って来ました。


稜線上の断崖から眺める袋田の滝の絶景を楽しみに奥久慈の生瀬富士へ。


今日は有給休暇を取得しての山遊び。


町営の無料駐車場から望む生瀬富士~立神山の稜線。



 


 


 キーンと冷えた真冬の空気に凍えながら沢沿いのコースを離れ主尾根へ。


山頂直下になると鎖、ロープが垂れた岩場の急登。



 


 


 



 


 


 程なくして生瀬富士山頂(406M)。


風はそんなに強くはないが、じっとしていられない程の寒さ。


寒波のピークは過ぎたものの、まだまだ上空に居座っている状況。



 


 


 


 


 


 


 山頂からは奥久慈の山並みは勿論・・・



 


 


日光連山や那須連峰も望める・・・筈であるが、今日は生憎と雪雲の中。


唯一、我が高原山だけが見えていた。



 


 


 トラロープの設置された登山道を急降下、そしてまた登って次なるピークの立神山(420M)へ。


立神山から望む生瀬富士。


いかにも奥久慈らしく筋肉質というか骨太というか、小粒でもピリリと辛い岩稜の尾根続き。


歩いていても気を抜くことが出来ないので終始緊張を強いられる。



 


 


 幾度かのアップダウンを繰り返して滝見展望台へ。


観光用のものではないので柵もロープも設置されていない。


前方は断崖絶壁。自己責任で覗いて見よう(^^;)



 


 


 お~っ!いい感じで凍ってるね~\(^o^)/



 


 


 


 


 


 


 前回はここから一旦戻って「かずま」と呼ばれる鞍部から滝本へ下山したが、今回は月居山方面への周回コースを選択。


崖上の展望台から一気に下って生瀬滝上流へ。


ここから滝川を渡渉して月居山へ向かうルートがあるが、他の方のレポ通り今は水量が多くて難しそう。



 


 


 寒中に水の中へドボンも嫌なので、遠回りになるのを覚悟で川沿いの藪を歩いて人里へ。


藪漕ぎと言っても渡渉を諦めた人が作った踏み跡やテープあるので道迷いの不安はない。



 


 


 その後R461をトボトボ歩いて新月居トンネル手前の酒屋さんの脇から道標に従い登山道へ。


日陰部分に僅かながらも残雪あり。



 


 


 今回は月居山をスルーして月居観音経由にて袋田の滝方面への遊歩道を辿る。



 


 


 遊歩道と言っても大部分が階段。


下りの日陰箇所は厄介な凍結路が続く。途中でお会いした観光協会の人に注意を促される。



 


 


 途中の露岩から歩いて来た生瀬富士を望む。



 


 


 最初は腰ひけひけで手すりを掴みながら慎重に下りていたが、この辺で遂にお手上げ。


念の為に持ってきた軽アイゼンを装着。


生瀬富士の稜線では全く問題なかったが、まさか最後の階段歩きで使用するとは思ってもいなかった(^^;)



 


 


その凍結路も生瀬滝入り口付近まで。



 


 


 最後に袋田の滝下流へ立ち寄る。


尚、現在の凍結状況は9割だそうです。



 


 


 吊り橋から滝川下流方面の眺め。



 


 


 あの絶壁の上が滝見展望台?



 


 朝の内はそうでもなかったが、お昼近くになると風も強くなり余計に寒さを感じた1日でした。


身体が冷えたので帰りに袋田のけんちんうどん(そば)でも食べようと思ったが通り過ぎてしまう。


仕方がないので大田原市で味噌ラーメン・・・(^_^;)


●2017/1/25(水) 晴れ


●町営無料P(9:10)~生瀬富士(10:00)~立神山~滝上展望台(10:55)~R461~月居観音(11:50)


~袋田の滝(12:30)~町営無料P(12:55)