新年仕事始めから今に至るまで多忙の日々を過ごしていたが、それも週後半になってから漸く一段落してきた。


今日も半日の出勤を予定していたが、前日の内に何とかクリアして休みをGET!


ところが南岸低気圧の通過で昨日午後から夜にかけて予報通りの雪降り。



 


 


思ったほどの積雪にはならなかったが、早朝は路面凍結でツルツルのスケートリンク状態。


あちこちでスリップ事故発生。


山行き気分はすっかり萎えて、TVの前で米国大統領就任式番組などを見ながらのんびりした朝を迎える。


それでも陽が射して青空が見えてくると山好きの虫が疼きだし、気づくとあれこれ考える前にハンドルを握っていた。


行き先は散歩気分で手軽に歩ける宇都宮市(旧上河内町)の羽黒山。


 


 


 


鳥居のある参道入り口から、苔生した古の石畳を踏みしめながら緩やかに登って行く。


スタート直後はそれ程でもなかったが、高度を上げるにつれ積雪が増えて来た。



 


 


ここまで来ると、もう完全に雪道。


足元は散歩用のスニーカーで、ちと危なっかしい・・・(^^;)



 


 


急なカラッソ坂を登り切って羽黒山荘前の平坦地に出ると、そこは甘~い香りのロウバイ咲き誇る十国平。



 


 


 



 


 


数日前の地方紙では五分咲きとの情報であったが、このところの寒さで足踏み状態でしょうか? 



 


 


展望台より関東平野を一望。やや霞んでいるが筑波山の姿も。



 


 


その後石段を登って羽黒山神社に参拝。



 


 


境内には数人分の足跡が残されていたが、ヒンヤリした空気の中で静寂に包まれていた。



 


 


 



 


 


そのまま道を直進して日光連山の展望台へ。


条件が良ければ富士山の見える富士見の穴がある。



 


 


こちらは篠井連山とその後方に古賀志山などの展望。



 


 


期待の日光連山は・・・う~ん残念。


て言うか、予想通り雲の中でした。今日の山々は強風で荒れ模様。



 


 


一応、山頂も踏んでと・・・。



 


 


その山頂から薄っすらと雪化粧した田園風景の眺め。



 


 


山頂からは羽黒山神社を通らずに巻き道経由。



 


 


木々の枝の着雪はまるで花が咲いたような美しさ。



 


 


再びロウバイの咲く十国平へ寄り道。


多くのカメラマンの中にはロウバイに背を向けて三脚を構えるグループも?


聞き間違いじゃなければ、羽黒山神社の森にオオタカがやって来るんだとか。


他にも色んな野鳥が観察できるみたいですね。



 


 


さて、下山は来た道を戻るだけ。


カラッソ坂を慎重に通過して、雪解け進む石畳の参道を快調に下りる。



 


 


途中で木々の上から降り注ぐ雪解け水シャワーを撮ろうと試みる。


安物のコンデジでは、そんな美しい自然の情景もイメージ通りに表現できるはずもなく。


何だか、よう分からん(^^;)



 


明日は冬型が緩むので少しは期待できそうですね。