2016/11/20(日)、恒例となった晩秋の紅葉狩り山行は今年も大好きな奥久慈男体山へ。


当日の天気予報は晴れとなっていたが、特にどこへ行くかは決めてなかったので遅めに起床(6時)。


外は濃霧。霧が晴れたら青空かな?って思うと、山好きの虫が疼きだし急いで準備。


家を出たのは午前7時前、途中でコンビニと道の駅に寄りながら大円地に着いたのが8時40分頃。


狭い駐車場は既に満車。近くの駐車スペースも空きが無く、トンネル先のスペースに駐車して出発。


 


 


 


霧は相変わらず晴れずも、 幻想的な雰囲気に包まれた岩峰群を眺めながら歩いて行く。



 


 


 昨日までの雨と霧で濡れた岩場が気になるが、今回もお気に入りの健脚コースから。



 


 


 やがて谷間に入ると鮮やかに色づいた紅葉が目に飛び込んで来る。



 


 


 これだけ色づいていれば十分だね。



 


 


 渋滞中の鎖場を登りながらも紅葉を楽しむ余裕。



 


 


 序盤の鎖場を登り切って一息入れる。


展望岩からは遠方まで雲海の広がる素晴らしい景色が見られた。



 


 


 


 


 


 


さて、いよいよ健脚コースの核心部、これより長い鎖場の急登が続く。 


 その鎖場は予想通りの大渋滞。滑りやすくなっているので皆さん慎重。


まあ、慌てずに距離を置いてゆっくり行こう。



 


 


 手のひらやズボンの裾が泥だらけになりながらも漸く賑わう山頂へと到着。


 最初はガスで真っ白だったが、霧が晴れるのを信じてのんびり。


数十分待って青空が出てきたところで撮影タイムに突入。



 


 


 上空はすっきりと青空になったが、低いところは相変わらずガスに覆われたままである。


 それでも周囲の山々が見えて視界が広がると嬉しいもの。



 


 


 写真では見難いが、遠く雲海に浮かぶ日光連山の眺望も。



 


 


さて、珍しい景色も見られたし大満足。そろそろ下山しようかと歩き出す・・・と、その時! 


「あら、リンゴさんじゃないの!」どこかで聞き覚えのある声の主は・・・?


なんと!水根地区から藪尾根を歩いて山頂まで来たというyamasanpoさん、yosieさんご夫妻でした\(^o^)/


3月の盛金富士以来の嬉しいバッタリ。まあ、5月の高原山オフ会の時もお会いしてますけどね(笑)


お二人は他の山仲間ともバッタリ。集合写真に混ぜて貰いました。



 


 


それにしてもyamasanpoさんとはバッタリ率が高いですね~。


しかも絶妙のタイミングで・・・(笑)



 


 


 その後、お言葉に甘えて月居山までの縦走路をご一緒させて頂くことになった。



 


 


 この時点では青空に期待したのですが・・・



 


 


 次第に霧が濃くなりまたまた乳白色の世界へ。



 


 


 と思えば、また青空。



 


 


そんな天気の変化に一喜一憂しながらも縦走路の紅葉を堪能。



 


 


 陽が差し込むとやっぱり綺麗~♪



 


 


 場所によっては様々な色合いが楽しめるのも面白い。



 


 


 



 


 


しっとりとした霧の中の紅葉も風情がある。 



 


 


 



 


 


紅葉回廊はどこまでも続く。 



 


 


 



 


 


見上げて・・・



 


 


 そして、振り返って。



 


 


 こちらは確か白木山への分岐だったでしょうか?



 


 


 そこを過ぎると滑りやすい岩々の急坂が続く。



 


 


 落ち葉も堆積しているので歩き難い。



 


 


 足元に注意しながらも周りの紅葉を同時に楽しむ。



 


 


 落ち葉のプロムナード。素敵な縦走路が続く。



 


 


 初めてのコースなので、目に入るもの全てが新鮮。



 


 


 



 


 


 で、濡れていると怖そうな丸太の橋が2か所。


yosieさんからこんなところで落ちたら痛いわよ~。なんて脅かされてソロリソロリと(ノД\lll)コワイヨー



 


 


 そんなビビリの自分は、健脚のyamasanpoさんについて行くのがやっと・・・



 


 


立ち止まって撮影ばかりしているので、余計に差が広がるばかり(^^;)



 


 


こんな雰囲気のグラデーションも好き~♪ 



 


 


 



 


 


 こちらのモミジ谷はまだ緑の部分もあって愉しみはこれから。



 


 


 と思えば、こっちは最盛期。



 


 


 さあ、ここからが縦走コースのハイライト。



 


 


 圧巻の紅葉ロードが続く。



 


 


 



 


 


 



 


 


 タイミング良く日差しが出てきた事もあって、この日1番の紅葉ゾーンでした。



 


 


 


 後続のハイカーからも「わ~っ、きれい~♪」と、森の中に歓声が響き渡る。



 


 


 この辺りは落ち着いた紅葉(黄葉)の尾根。



 


 


 



 


 


 



 


 


 地味にアップダウンの続く縦走路であるが、紅葉の美しさに疲れも忘れるほど。



 


 


 



 


 


同じような画像が無駄に増えているが、そこは自己満足の世界と大目に見てね(笑)



 


 


さあ、行きましょう~♪ 



 


 


 



 


 


 



 


 


 コース上には幾つかの分岐があるが、道標がしっかりしているので迷う事はない。



 


 


 



 


 


 男体山からはずっと歩き通して来たが、こちらの第2展望台にて小休止。


ガスの切れ間から一瞬の眺望。



 


 


 エネルギー補給後に再スタート。紅葉の中の縦走路を行くハイカー。



 


 


 



 


 


 程なくして賑わう第1展望台に到着。こちらはスルーして先へと進む。



 


 


間もなく月居山だと言うのにガスが濃くなってきちゃったな~。



 


 


 岩尾根を経由。


晴れていれば眺望良好なんだけど、今日は仕方ないね。



 


 


 慎重に下って・・・



 


 


 いよいよ月居山へのラストスパート。



 


 


山頂が近づくにつれてカエデ類が多くなり、綺麗に色づいた紅葉を楽しませてくれる。



 


 


やがて直下の急坂を登り切ると・・・ 



 


 


 



 


 


 月居山頂(月居城跡)へと到着。


 


 


 


 山頂一帯は紅葉の最盛期を迎えて真っ赤っか。


日差しはなくてもその美しさ、鮮やかさは十分伝わった。



 


 


 良いものを見せて貰いました。



 


 


 



 


 


時間の許す限りに月居山の紅葉を堪能。


 


 


 


名残惜しいが、そろそろ下山としましょうか。



 


 


 急坂を慎重に下って・・・


ここまでは普通の観光客も来るが、慣れていないと難儀するほどの急傾斜。



 


 


 その後、鞍部から林道を経由して一気に新月居トンネル前の駐車地に到着。


yamasanpoさんの車で大園地まで送って頂いて今日の山行は無事終了。



 


 思いがけずのバッタリがあったお陰で、男体山から月居山までの縦走が達成できてラッキーでした。


天気は思わしくなかったものの、男体山からの雲海、縦走路の紅葉と、存分に楽しめたので自分としては大満足。


yamasanpoさんご夫妻には今回もパワーを頂き、また大変お世話になり有難うございました。


次の機会もよろしくお願いします。


大園地駐車スペース(8:45)~健脚コース~奥久慈男体山(10:20-11:35)~月居山(14:10)~新月居トンネル前P(14:35)


行動時間:約6時間


 


トラックログ詳細はルートラボを参照願います。(山旅ロガーの終了を押し忘れたので、一部乗車区間アリ)