2016/9/3(土)、昨年9月21日以来約1年ぶりの尾瀬・アヤメ平へ行って来ました。


迷走の果てに岩手、北海道に甚大な被害をもたらした台風10号が去り、久し振りに安定した晴天が続くかと思われた今週末。


ところが、南の方で発生した台風12号の影響で下り坂予報となってしまい前夜までドタバタ(^^;)


それでも土曜日への影響は少ないと判断し予定通りの山行へ。


候補は二転三転したが、最終的に好天が望めそうな尾瀬・アヤメ平に決定!



※富士見田代の池塘から燧ヶ岳。 


 


 さて、我が家から群馬県片品村の富士見下Pまでは約2時間半。7時前の到着時には先着の車が1台のみ。


準備をしているとタクシーで乗りつけた男女2人組が下りてきて先行。


待ち合わせしていたお仲間が到着後に我々もスタート。まずは富士見峠まで約2時間の長い林道歩き。


だらだらの登りで単調ではあるが、話し相手がいると退屈することはない。


ヨツバヒヨドリが咲く林道沿いを飛翔するアサギマダラなどを仰ぎ見ながらのんびり。


約45分も歩くと最初の休憩ポイントである田代原に到着。


明るく開放的な雰囲気が宜しい。


 


 


 


その後傾斜がやや緩くなり、気づくとハイペース。オーバーペースにならない様に調整。


富士見下から峠まで3分の2地点、途中の水場(元休憩所)で喉を潤す。



 


 


 


 


 


 


 それにしても今日は朝から抜けるような青空、予想以上の快晴である。


日差しは夏、風は秋。吹き抜ける涼風がとても爽やか。



 


 


 やがてアヤメ平の稜線が正面に見えてくるとテンションもアップ。


その稜線を歩いている人がくっきりと確認できる程の好条件。



 


 


見上げると小さな秋が其処此処に。



 


 


 林道歩きの途中で雲間に浮かぶ武尊山を望む。


流石に南方向は雲が湧き始め天気が下り坂となる兆候が出ている。



 


 


 昨シーズン限りで営業を終えた富士見小屋。(外のトイレは使用可)


昨年は閉館を惜しむファンで賑わっていたが、今日は閑散としたもの。


周辺管理に来ていた業者さん?の草刈り機の音が響いていた。



 


 


さあ、いよいよアヤメ平への1歩((o(^∇^)o))わくわく



 


 


 急な木段を上り終えると最初の湿原、富士見田代に飛び出る。


あの空の向こうに待っている光景は?



 


 


 富士見田代の池塘越しに望む燧ヶ岳。


風があって水面が波立ち逆さ燧は見られずも絵になる風景。



 


 


そこから先へと進んで行くと、いよいよアヤメ平の稜線上に出る。


風の通り道。帽子が飛ばされそうになるくらい強い。



 


 


アヤメ平の先端から真っ直ぐに伸びる木道。



 


 


キンコウカの草など、思っていたよりも草紅葉が進んでいる様子。


 


 


 


行き交う人も少なく静かなアヤメ平(1969M)であるが、ベンチのところでは休憩するハイカーが見られる。



 


 


 池塘越しに望む至仏山。



 


 


 巻機山は雲に覆われているものの、平ヶ岳その他越後の山々の眺望良好。



 


 


 振り返ってアヤメ平からの燧ヶ岳。


ここからの風景は尾瀬エリアの中でも三本指に入る絶景だと思う。


じゃあ、後の二本は?と言われても、直ぐに出てこない(^^;)



 


 


 そして、奥白根山~錫ヶ岳。


まさに雲上の楽園の名に相応しいパノラマが広がる。



 


 


もう少し先へと進みましょう。


 湿原を抜けて樹林帯に入ると足元に咲くリンドウが散見される。



 


 


 



 


 


 通過点のような中原山(1968M)。樹林の中で展望なし。



 


 


 樹林を抜けたところの小湿原から望む至仏山。左側の鋭鋒は花の名山笠ヶ岳。



 


 


小さい秋・・・。



 


 


本日の最終目的地である横田代。広々とした傾斜湿原。


前方に至仏山がドーンと迫る。



 


 


 空いていた奥のベンチに陣取ってランチタイム。


大自然の中で食べる山ご飯は最高に美味しかった。じゃがりこピザ、御馳走様でした。



 


 


 食後は流れる雲を眺めながら暫しのお昼寝タイム。


吹き抜ける涼風が爽やかであるが、お日様が雲に隠れるとちょっと寒いくらい。


太陽の力って偉大だよね・・・と、今更ながらの感想(笑)



 


 


まったりタイムもどれくらい経過したでしょうか?さあ、そろそろ戻ろう。


赤い実となったイワショウブ。



 


 


 アヤメ平一帯は湿原ばかりでなく、こんな森の雰囲気も好き。



 


 


やや雲が多くなって来たものの、最後まで姿を見せてくれた燧ヶ岳。



 


 


 周りに誰も居なくなったテラスのベンチでまったりタイム再び。


何も考えずにぼ~っと景色を眺めるだけ。ただそれだけで何とも言えぬ幸福感に包まれていく。



 


 


もう、貸し切り状態のアヤメ平。


 木道に寝そべって見るとこんな世界が・・・。



 


 


 出来ればいつまでもここに居たい。時間よ止まれ!


 そんな思いを振り払って名残惜しくも下山開始。


大汗を掻きながらのがっつりドМ山行も悪くないけど、時にはこんなまったりプランもアリだな。



 


ちょっと秋色に染まった雲上の楽園アヤメ平、爽やかな風に包まれて青空の下を楽しく歩くことが出来た。


これで益々好きになった尾瀬・アヤメ平。


今度こそは花の時期に、いや紅葉真っ盛りの時期もいいな。って、結局はいつでもいいのよ(笑)


お疲れ様でした~♪


 


●富士見下(7:30)~富士見峠(9:35)~アヤメ平(10:05)~横田代(10:45)~富士見下(15:00)の往復13.4km


●行動時間:約7時間30分(休憩含む) 詳細はルートラボで公開中。