日中はまだまだ暑い日が続いていますが、立秋を境に朝夕はめっきり涼しくなりました。


2016/8/13(土)、夏から初秋へと移り行く季節の花々を求めて奥日光の戦場ヶ原、小田代ヶ原周辺を歩いて来た。


実は11日の山の日に栃木県を代表する男体山を登る予定であったが、例の事情(スマホ配達待ち)で自宅待機。


ただ、当日は「女人登拝」なる山ガール対象のイベントが開催され、どっちにしても登れたかどうかは疑問である。


そんな理由で当初は男体山を登るつもりで日光二荒山神社の登山者用駐車場まで行ったが、到着してびっくり!


午前6時半で既に超満車状態。空きスペースを探すのも面倒になって、急遽戦場ヶ原ハイキングに変更。


コースは赤沼P~戦場ヶ原~北戦場~湯滝~小田代ヶ原~赤沼Pの周回(約13km)。


いつもながら美しい湯川の流れを眺めながらの木道歩き。



 


 


ホザキシモツケは終盤。



 


 


スタート時は朝霧が立ち込め男体山などの景色は見えず。


静寂の中に幻想的な光景が広がる。



 


 


張り出し木道付近には咲き始めのアケボノソウ。



 


 


のんびり歩いているうちに霧が晴れ、青空がのぞく。



 


 


輝く太陽と男体山。さあ、暑くなって来たぞ!


朝、赤沼に着いたときは涼しくて上着を羽織らなければいられなかったけど、日差しの下では汗ばむほど。



 


 


足元には初秋の花エゾリンドウ。


濃い紫の花は秋を感じるな~。



 


 


こちらはクサレダマ。


他にはアキノキリンソウ、アキノウナギツカミ、ハクサンフウロなど季節の花が咲いていた。



 


途中でバードウオッチングをしていたグループから「キツネがいる!」と声が上がる。


う~ん、残念!見逃しちゃったよ。


 


 


その後、青木橋を渡り泉門池で小休止。先の分岐から久しぶりに北戦場ヶ原を歩く事にした。


メインルートからはちょっとしか離れてないけど、静かな雰囲気を好む者にとっては絶好のエリア。



 


 


北戦場に立ち寄った目的はウメバチソウ。


花数こそ少ないが期待通りであった。



 


 


今回は国道までの中間地点付近で折り返し。



 


 


 



 


 


分岐に戻って湯滝への道を辿る。



 


 


スィーツタイムは湯滝@ヤマザキYショップで買った名物豆大福(よもぎ)。


北海道産の小豆と赤エンドウ豆が旨し!



 


 


往路は泉門池まで戻り、そこから小田代ヶ原へと向かう。


泉門池から望む男体山。



 


 


山道を鼻歌交じりに歩いて小田代ヶ原へ。


黄色のお花畑はマツヨイグサでしょうか?ピンクのホザキシモツケが終わっていたので一際目立っていた。



 


 


山側にはお馴染みカリガネソウ。



 


 


ノアザミの花穂揺れる湿原の向こうに男体山ファミリーが勢ぞろい。



 


 


車道脇の山の斜面にシロヨメナとソバナの群落。


途中、戦場ヶ原展望台でランチタイム。



 


 


約4時間のゆるゆるハイキングの〆は赤沼茶屋のソフトクリーム。



 


もし、男体山に登っていたらまだ今頃はやっと山頂に着いた頃だろうな・・・。 


 7月の連日のドМ山行から一転、すっかり軟弱ハイカーと成り下がってしまった自分。


どうやら、このまま秋を迎えそうですよ(^^;)