待ちに待ったゴールデンウィークの9連休が始まったよ~\(^o^)/
まず初日(4月30日)はホームの高原山へ行くことにした。
目指すはミツモチ山のアカヤシオ群生地大丸であるが、混雑が予想されるいつも大間々からでは芸がない。
なので、昨年の暮れに初めて歩いた県民の森・育樹祭会場跡地の西側からの尾根コースを選択。
その時にツツジの多い尾根であることは確認済みである。利用者も少なく静かで雰囲気も良い。
午前8時過ぎに育樹祭会場跡地の駐車場からスタート。
やや気温が低いものの、前日の強風も収まり清々しい朝を迎えた。
暫しの林道歩きの後に登山口へと向かう。
新緑に加えてヤマザクラ、ヤマツツジなどがとても綺麗。
葉の表が斑入りで裏は紫色、花弁がピンクの可愛いスミレ。
フイリシハイスミレ?今回の山行でタチツボスミレ以外では最も多く目についた。
さて、登山道はヒノキの植林帯からブナなど広葉樹の明るい尾根へ。
ジグザグの急登が続く。
周辺は驚く程のトウゴクミツバツツジの群生地。
冬場に登った時はこんなにも多いとは思いもしなかった。
まだ全体的に開花して間もないが(三分咲き)、数日後には一面鮮やかな紫色に染まるのが想像できる。
早々にテンションアップ。
他にはシロヤシオの木も多くあった。
開花したばかりのシロヤシオ。これからが楽しみ。
更に標高を上げると、今度はアカヤシオの登場。
ミツモチ山=アカヤシオのイメージであるが、人気の大丸群生地とはまた一味違った雰囲気。
前日の嵐でやや花が傷んでいたものの、まだまだ見応え十分であった。
アカヤシオ越しの日光連山。
尾根一面(特に西側斜面)に広がるアカヤシオ群生地。
ピーク時にはどんなに素晴らしかった事でしょう。
その後、見晴らしの良い林道に出て左側に行くとミツモチ山頂前広場のベンチに到着。
数名のハイカーが休憩中。自分たちも一休み。
ミツモチ山(1248m)。
山頂の展望台下に咲いていたショウジョウバカマ。
それでは本日メインの花見スポット、アカヤシオ群生地大丸へと向かいましょう。
山頂付近のアカヤシオはこれからが見ごろ(五~七分咲き)。
足元はカタクリロード。
キクザキイチゲの群落。
そして遂に・・・
今年もやって来ました。高原山最大のアカヤシオ群生地!
現在七分咲き程度でしょうか?
昨年同時期に比べると若干遅いが花つきは申し分なし。
懸念された冷害による花の傷みも最小限だった様子。
ピンクの花園は今年も健在でした。
いやいや、もうアカヤシオでお腹いっぱい。
眼福でございます。
それでもお腹は空くのでランチタイムの為に再びミツモチ山頂広場のベンチへ。
復路は青空コース経由・・・って、雲が多いけど(;^ω^)
昼食後は岩の展望台からの眺望を楽しむ。
お馴染み高原山の主峰釈迦ヶ岳(右)、西平岳(左)の後方に日光連山。
下山は展望を楽しみながらの別コースで。
眼下に那須野ヶ原その他、絶景である。
途中から育樹祭会場跡地への道標に従い山道へと入る。
九十九折の急坂。時々一直線にショートカット(笑)
沢筋に咲いていたヒトリシズカ。
ニリンソウ。その他スミレがいっぱい。
終盤になってからは登山道から離れ、何かに誘われる様に踏み跡を辿って行った。
すると前方にシロとムラサキの空間が目に飛び込んで来た。
近づいてみると満開のシロヤシオの大木など・・・夢のような花園が出現!\(^o^)/
しかも見事な花つき。
嬉しい出会いでした(^^)v
一輪だけ残っていたアカヤシオとのコラボ。
周辺はトウゴクミツバツツジの群生地でもあり、その美しい咲きっぷりに異様なほどのハイテンション。
あっちへこっちへと動き回る(笑)
ヤマツツジ、トウゴクミツバツツジ、シロヤシオそしてアカヤシオ。
思いも寄らぬ花園の発見もあり~の、約6時間の楽しい山旅もゴールが近づいて来ました。
さて、帰路にもう一か所の寄り道。
県民の森某所のシロヤシオ群生地へと車を走らせた。
ミツモチ山のアカヤシオがピークになると、こちらではシロヤシオが見ごろになる。
良い感じ。今年は期待できそうです。
足元に咲いていたフデリンドウ。
そんな訳で、GW第一弾の山行はホームの高原山のツツジを楽しんで来ました。
アカヤシオは昨日の冷害の影響も見られたが、その他は問題なさそう。
それにしても気持ちの良い季節になったね~。
さあ、次はどこへ行こうか?
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