4月24日、昨年に続いてアカヤシオで賑わう群馬県桐生市の花名山・鳴神山へプチ遠征。
今回も駒形登山口~山頂(桐生岳・仁田山岳)~赤柴登山口~駒形登山口の周回。
花を愛でながらのゆるゆるペース、約5時間の山散歩となりました。
ややピーク過ぎとは言えアカヤシオが見ごろとあって、登山口付近の駐車スペースは朝から(8時過ぎ)満車状態。
ラッキーな事に交通整理のボランティアの方に導かれ近くの路肩に駐車できた。
足元に注意しながら出発するZ~!!
昨夜から降っていた雨も朝方には上がり、瑞々しい新緑の中を気持ち良くスタート。
先週末にスミレ目的で訪れたばかりだと言う、鳴神山LOVEな本日のガイドさん。
今日は宜しくで~す♪
で、早速アケボノスミレがわんさか咲いていたと言うポイントに到着。
流石に一週間が経過したので数は減っていたが、咲き残りの可愛子ちゃんを見つけてくれた\(^o^)/
曰く、スミレ界のアカヤシオだそうな。
見た目の色が出ないのが残念。
楽しみは足元ばかりでない。
見上げれば、岩場に咲くミツバツツジが色鮮やか。
沢筋にはお目覚め前のニリンソウがしっとりと。
仲良く並んだタチツボスミレ。 コガネネコノメソウ。
他には成長したヒトリシズカ、ワチガイソウなど。
お花いっぱいの駒形コース。
眩い若葉。
これくらいの柔らかい緑が好きだな。
第2石門付近を通過中のハイカー。
さあ、どうぞお先に・・・って、随分抜かされたね~(;^ω^)
この日は思ったほど天気が回復しなかったけど、そのお陰で幻想的な雰囲気の森を堪能できた。
さて、再び足元のスミレに注目。ヒトツバエゾスミレでいいのかな?
エイザンスミレの変種で単葉。その白花が鳴神山の固有種でナルカミスミレと言われている。
そんなこんなで花撮りスクワット連続の超スローペース。
漸く辿り着いた肩の広場。
夏バージョン?マフラーを外して涼しげな狛狼。霧の中で静かに佇む姿が決まってる。
ここにもいたよ♪とびっきり美人のスミレちゃん。
やっぱりヒトツバエゾスミレだろうか?もう、頭の中が混乱してきた(^^;)
頭上に咲くアカヤシオを楽しみながら大賑わいの鳴神山(桐生岳)山頂へと到着。
シンボル的存在のアカヤシオ、今回はピーク過ぎ。
その他見ごろとなっていた山頂付近のアカヤシオ。
いつもなら大展望を楽しみたいところであるが、今日はアカヤシオ目的なので眺望が得られずも大満足。
10時半ごろだったかな?ベンチに座って早めのランチタイム。
ガスが切れる瞬間を待ちながら満開のアカヤシオでピンクに染まる仁田山岳の山肌を撮影。
桐生岳を後にその仁田山岳山頂へ。
昨年同時期と比べても、その花つきの良さが実感できました。
第1展望台より。
生憎と赤城山を望む事はできないが、見事なアカヤシオ群落と新緑の山々の眺めが素晴らしい。
仁田山岳から椚田峠までの下りは噂に違わぬアカヤシオのトンネルが続く。
その素晴らしさに思わずやってしまったノリノリポーズ(笑)
ガイドさんも負けじとハイ!ポーズ・・・いえ~いっ(*^^)v
尚もアカヤシオの花回廊は続く。
今年はジャストタイミングで訪れることが出来て良かったね。
自分は常々アカヤシオの1番の見ごろはややピーク過ぎと思っていました。
アップで・・・
青空がなくても最高だ~!・・・負け惜しみじゃないよ(^^)v
圧巻のアカヤシオロードに大満足。もう、お腹いっぱい!
さて、普通ならこれで終わりなのですが・・・
カッコソウが咲き出したとの情報を入手していたので椚田峠から群生地へと寄り道。
急坂を下ること数分でカッコソウ群生地に到着。
思っていた以上の開花の進み具合に歓喜の舞い\(^o^)/
1週間後には見ごろとなって、鳴神山の主役はアカヤシオからカッコソウへ。
そんな状況であった。
飼い主さんと遊びに来ていた鳴神山のアイドル犬ラブちゃんとは1年ぶり3度目のバッタリ。
4度の鳴神山で3度も会うとはバッタリ率が高いですな~。
その後も登山道に咲くお花を楽しみながらガイドさんの解説付き?下山。
アカネスミレだったかな?
フイリフモトスミレ。 サワハコベ。
昨年と同じ場所に咲いていたヒイラギソウ。
そんなこんなで、長い林道歩きもまた楽しや。
緑色の爽やかな花が印象的なチドリギ(カエデ類?)。
ハシリドコロ。
有毒植物で食べると錯乱して走り回ること、又、根茎がトコロ(野老)に似ていることから付けられた。
・・・だってさ。
わっさわっさのハナネコノメポイントも忘れずに通過。
満開のアカヤシオのみならず、咲き始めのカッコソウやスミレ各種など欲張り花三昧の山旅となりました。
改めて花の名山・鳴神山を実感。
また来年もきっと来ます・・・と心に誓う。って事で、ガイドさん宜しく~♪
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