さあ、今年も季節の恒例行事となっているヒカゲツツジとアカヤシオの古賀志山へ行こうぜ~♪
春先から続いたカタクリやイワウチワなど、春の妖精の追っかけも取りあえず一段落。
里山にツツジの季節がやって来たのだ。今日は日差しもあるが薄っすらと花曇り。
いつもの様に宇都宮森林公園赤川ダムからのスタート。
駐車場は午前9時前の時点でほぼ満車状態。古賀志山の人気の程が窺われる。
ダム湖周辺は現在桜が満開。春爛漫のやわらかい景色が気分の高揚を促す。
さて、取り付きは一般道の北コース。どうも様子が変?
昨年9月の台風による豪雨被害で赤川左岸の遊歩道が立ち入り禁止。
その代わり右岸側にしっかりとした踏み跡ができていた。
北コース登山道に咲くニリンソウ。
爪痕の残る登山道は少々荒れ気味だが、しっかりと根を張り美しい花を咲かせている。
前日に歩く植物図鑑のブロ友とのコラボでモロ感化されたという本日の同行者。
特にスミレの前で立ち止まり、ひれ伏す回数がいつもより多いんじゃね?
で、自分も一つ覚えました。ピンクの花弁が超かわいいヒナスミレ~♪
通称ベンチのところからコースを外れ中尾根に取り付く。その前にちょっと休もう。
周辺に咲いていたヒトリシズカちゃん。
で、君の名は?俯き加減に咲く純白の小さな花。
初見。その清楚で可憐な姿に一目惚れしてしまった。
※バイカイカリソウ・・・NAOさん、有難うございます。
中尾根までの急登。途中の斜面に咲いていた色の濃いエイザンスミレ。
タチツボスミレ同様に数多く見ることのできる品種。これくらいは自分でも分かる。
フモトスミレ・・・だっけ?ブーケもあったよ。
中尾根に着いてからは派生する枝尾根を経由してヒカゲツツジの群生地へ。
周辺には状態の良いアカヤシオも残っていて、見る度に綺麗~とテンションアップ(*^^)v
で、主役のヒカゲツツジはドンピシャで見頃だね~\(^o^)/
さあ、さあ~♪ザックを下して暫しの撮影タイムへ突入。
もぉ、笑いが止まらず。
二枚岩を裏側から。
アカヤシオ越しの559P。
ヒカゲツツジとアカヤシオの競演。
見事なコラボレーション。
その後20名ほどの団体さんがやってきたので休憩後に退散。
中尾根に咲くアカヤシオを堪能しながら559P直下方面へGo~!
見事な咲きっぷりに思わず歓喜の舞~~~~~(/ ̄▽)/ ~
ピンクのひらひらちゃん。当たり年だね~♪
きれい、きれいのアカヤシオのトンネルは続く。どこまでも~♪
今回は混雑する559Pには立たず、分岐から富士見峠を目指そう。
その尾根の斜面は満開のアカヤシオやヤマザクラで彩られ華やか。
視線を感じて振り向くと ・・・ん?(笑)
それにしてもアカヤシオ、花つきが良くベストの状態。
立ち止まる回数も増えるっていうもの(笑)
だよね(^^)v
魅惑のアカヤシオロードにご満悦~の一場面♪
お~っ!下の方の岩場にも咲いてるよ。
振り返り見る日光連山は霞の中。これもまた良し。
伐採跡地の小ピークに咲くアカヤシオ。
お花見と展望を楽しみながらの贅沢なランチタイム。
写真では分かり難いが、東稜見晴し、古賀志山頂、御岳山の斜面にもアカヤシオの群生。
赤岩山上空には優雅に舞うパラグライダー。
このまま昼寝タイムに突入か?と思うほどのスローで穏やかな時間が過ぎて行く。
その後、富士見峠から北コースにて下山。
途中で寄り道したカタクリ群生地。さすがに見ごろ過ぎ。
沢筋に咲く花々を楽しみながら戻りましょう。
いつになく目に留まったスミレの数々。
赤川ダム湖畔に咲く満開の桜を愛でながら駐車場へと戻る。
優雅に泳ぐカモさんを見てしみじみと・・・
「平和だな~」 「長閑やね~」「春っていいな~」と。
今春も数多くの山野草に巡り会えて大満足~の古賀志。晴れやかな気持ちとなって帰路に就く。
いや~、それにしても見事でした。今年のヒカゲツツジ&アカヤシオ。
高原山も期待できるかな?
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