2週続いた地元高原山の八方ヶ原詣で。さて今週末は・・・?


前日(土)までの心境は山歩きスイッチ完全OFF。モチベーションの低下は気持ちの問題と分かっていた。


こんなに天気も良いし、ウジウジして家の中に籠っていてもしょうがないんじゃない?と天からの声。


思い立って同じ高原山エリアである那須塩原市の大沼園地(標高980m)に行く事にした。


ハイ、山スイッチON!俺って単純・・・と、つくづく思ふ(^^;)


塩原温泉街から日塩もみじラインへ入り、数キロ上がって道標に従い左へ。


大沼園地までの道路は全面圧雪路、一部ツルツルに凍結しているので神経を使う。



 


 


 


 さて、その大沼園地には新緑と紅葉時期などに2~3度来ているがwinter seasonは初めて。


現在の積雪は60cmほど。手軽に雪上ハイキングが楽しめる人気のフィールド。


早速スノーシューを装着してスタート。


最初は木道の上を歩く。昨年の台風被害により一部通行止め区間があるのでご注意を。



 


 


 


夏にはモリアオガエルの生息地と知られ、周辺は「森林浴の森日本百選」に選ばれた自然豊かな森。


入口の湿原にはミズバショウ群生地もある。


冬は訪れる人も少なく静かな雰囲気が楽しめるので雪遊びの穴場とも言えるでしょう。



 


 


 


木道は大沼湖畔デッキに向かって続く。



 


 


 


途中で氷結した大沼に下りる。


その広大な雪原には無数のトレース。近年はスノーハイクツアーやイベントなども盛んだ。



 


 


 


で、振り返るとこの景色!


沼越しに眺める富士山(新湯富士)標高1181Mの丸い姿が美しい。



 


 


 


大沼の端っこからの眺め。


この日の先行者は三脚を担いだカメラマンが2名程。その後1名が合流。


目的が別であちらはもう帰るところなので貸し切り状態。



 


 


 


そこから更に奥へと進み、森の中を己が思うがままに闊歩する。


こんな事ができるのもスノーシューの醍醐味。



 


 


 


やがて尾根に上がってその先の小沼へ。



 


 


 


急斜面を下った先に突如として現れた小沼。


ここまで足を延ばしたのは初めてだけど、こじんまりとした良い雰囲気のところ。


足跡が沢山。でも今日は貸し切り。



 


 


 


誰が作ったのか?沼のど真ん中にユニークな親子雪だるま。


なんとも微笑ましいね(*^^)v



 


 


 


さて、先週の八方ヶ原の時に無駄な遊びが足りないと指摘されたので、自分も一通りのプレイをしましょうか。


まずはぐるぐる・・・蚊取り線香?の完成。



 


 


 


次は真っ新な雪原に仰向けにダイブして作った天使の羽?


起き上がる時にもがいたので下の方がグチャグチャになっちゃった(^^;)


想像してご覧。こんなくだらない事を真顔でやっているオヤジ58歳を・・・(苦笑)



 


 


 


そんな小沼を後に・・・



 


 


 


少しコースをアレンジしながら大沼へと戻る。


僅かな時間だったけど随分と影が伸びたね~。



 


 


 


 雪上に映る木々の影さえ美しいと感じる帰り道。


このまま戻るのは勿体ない。



 


 


 


無駄なお遊びタイム第2ラウンドはお約束のセルフ撮り。


10秒タイマーでのテイク1・・・って、足を挙げた途端にバランス崩して転倒尻もち(*▽×)



 


 


 


やり直しのテイク2・・・今度は大成功\(^o^)/


OKテイク!やったね♪



 


 


 


おや?こちらにも誰かの遊んだ跡が・・・。で、良く見るとハートの形。


線が消えかけているので昨日以前の作品かな?



 


 


 


雪上のカンバスには森の動物たちの足跡も無数に・・・。



 


 


 


ノウサギ、シカ、テン、そしてキツネなどが縦横無尽に駆け回っている様子。


人がいない時は運動会でもやっているのかな?なんて想像するのも楽しいよね。



 


風は少々あったものの穏やかな晴天の下、新湯富士山麓での雪上ハイキングを満喫。


 昨日までの山スイッチOFFな気分はどこへやら?今日の空の様に清々しい気持ちで家路に就く。


一人プレイも時には楽しい。