先週のスッカン沢・氷柱ハイクに続き、今週(1月31日)も八方ヶ原へ雪遊びに行って来ました。


前日の降雪により県道56号線は圧雪状態となっており、除雪車がフル稼働中。


山の駅たかはらに到着して準備をしていると、中からから出てきた館長さんに声を掛けられた。


その際に「今日は雪がたっぷりなので牧場方面がお勧めですよ」とアドバイスを受ける。


もう一つの候補であった大間々方面は矢板警察署の山岳救助隊が入るとの情報も得た。


それならば、のんびりと八方ヶ原牧場へのスノーハイクに決めましょう。



 


 


 


 幾つのも谷や丘が連なる放牧場の一角からスタート。



 


 


 


 以前も歩いた事のある、お気に入りのタンネの森を歩いて行く。


降雪直後なのでスノーフィールドはノントレース。



 


 


 


 振り返ると自分が歩いた一筋のスノーシュー跡。


それにしても良い雰囲気でしょ?


北欧の森を彷彿とさせる・・・って、行った事ないけどさ(^^;)



 


 


 


実は・・・


以前に比べてモミの木が伐採され、雰囲気が変わってしまった。と言う事実は否めない。



 


 


 


牧場の貴婦人(孤高のダケカンバ)が佇む丘までやって来ました。 


今まではここを目標に来た道を戻っていたが、今日は時間があるので牧場を一周しよう。



 


 


 


 ただ、幾つもの谷を越えて横断するのは難しいと判断し、一旦牧場内から脱出して管理道路に出た。



 


 


 


 雪原には多くのアニマルトラッキング。この足跡はキツネでしょうか?


動物たちが動き回っている姿を想像するのも面白い。



 


 


 


 路上から見える東トンボ沢の上流。


ここから下流に向かって行き、途中で尾根に上がるとアカヤシオの花園へと辿り着く。


楽しみは春まで待とう。



 


 


 


 道路には前日のものと思われるスノーシュー跡が一直線に伸びている。



 


 


 


 管理道路のピークから八方ヶ原牧場を一望。


その先に高原山~ズ(前黒山、大入道、剣ヶ峰、釈迦ヶ岳など)。



 


 


 


 トレースを追って行くと、全面氷結していると思われる八方湖に到着。


スノーモービルが走行した跡も見られたので勇気を出して湖上を歩いてみた。


実は○年前のスノーシューデビューは八方湖でした。


 


 


 


 


 再び牧場に戻って、お気に入りのダケカンバの丘へ。


緩やかに登って行く。



 


 


 


ダケカンバの下でランチタイムの予定だったけど、吹きさらしの風が冷たいので別な所で。



 


 


 


 丘の上からの展望。


 スタート時よりも青空も広がり、山の稜線がクッキリと。



 


 


 


何度訪れても見飽きることの無い絵になるポイント。


こんなに素敵な景色を独り占めなんてホントに申し訳ない。



 


 


 


その後も縦横無尽に広大な雪原を歩き周り、一人のんびりと戻って行く。


いや、自分以上に大胆なのはエンジン音を轟かせながら自在に走り回るスノーモービルであった。


他にはクロスカントリーのスキーヤー、犬連れのファミリーなどが牧場で遊んでいた。



 


 


 


考えてみたら八方ヶ原牧場をぐるっと一周したのは初めてだったかも? 


これもスノーシーズンならではの楽しみ方。



 


 もう少し静かに歩ければ最高なんだけどね。


まあ、仕方がないか。