3連休最終日の1月11日(月)に宇都宮市の多気山周辺を歩いて来ました。


これまでも何度か散策しているが、山頂付近の樹木が伐採され展望が開けたとの情報を聞いて3年ぶりの再訪。


今回は市営駐車場から多気不動尊~山頂~下野萩の道へと下りる周回コース(約1時間半)。


お馴染の石段を登り不動尊を祀る本堂へと向かう。



 


 


 


参拝客で賑わう境内から左へ、道標に従い御殿平へと続く階段路を登って行く。


道の両脇に咲くツバキの花にカメラを向けて。



 


 


 


急な坂道を登り切ると、数年前に整備され展望が開けた御殿平に到着する。



 


 


 


 御殿平は土塁や堀で囲まれた平坦地で、戦国時代の山城多気城本丸跡と推測されているそうだ。



 


 


 


 逆光で霞んでいるけど筑波山などの眺望良好。



 


 


 


 御殿平から北へ約5分程進むと栃木百名山の多気山山頂(376.9m)へと辿り着く。



 


 


 


私は今回で2度目の山頂。



 


 


 


 前回と違うのは山頂付近の樹木も伐採されて古賀志山、日光連山など西側の眺望が良好になっていた事。


写真では分かり難かったのでボツとしたが、南方向に富士山の姿も確認できた。



 


 


 


山頂からは森林公園方面への道標に従い山道を急下降。


やがて下野萩の道へと飛び出る。


歩いていると、昨年9月の大雨被害による爪痕が未だに残されている事に気付く。


その為周辺エリアは一部立ち入り禁止区域があるので要注意。通りに抜ける際は自己責任で。



 


 


 


 その後はのんびり車道を歩き、多気不動尊入り口近くの市営駐車場へと戻るだけ。



 


 


 


コース終盤となった頃、どこからか甘い香りが・・・


周囲を見渡すと、民家の庭先にはロウバイばかりか早くも白梅が咲いていた。


春だね~♪


 


 


 と言いたいところだけど、この冬1番の寒気がやってきたのはこの日の午後から。


寒さに慣れてないのでこれからは散歩に出るのも億劫だな~。


尚、多気不動尊入口前の道路は2月3日の節分まで、土・日・祝日は一方通行になっているので警備員に従って下さい。