毎年数々のミラクルが起きている恒例の那須・姥ヶ平紅葉オフ会・・・さて、今回は如何に?
今年はネビルさんの企画、呼びかけによりブログ仲間5名が参加。
週間予報では土曜日の天気が悪かった為に予定よりも少人数となったが、前日の雨も上がりどうにか開催の運びとなった。
午前8時、いつもの沼原駐車場からのスタートです。
生憎の天気の為か、紅葉シーズンの週末としては珍しく数台の車が来ているだけでした。
今回のメンバーは企画のネビルさん、のんびり夫婦の山遊びさん(2名)、chikoやん、私。
曇り空ながらも天気回復を期待して和やかに談笑しながらの出発。
沼原駐車場からは直接姥ヶ平を目指すルートを往路に選択。
普通に歩けばCT1時間半ですが、ここはのんびり2時間位かけて歩きましょう。
早々に色鮮やかな紅葉が目に飛び込んで来ました。
やはり今年は季節の移ろいが若干速そうです。
まだ9月なのにこれだけ色づいているのだから、流石に那須だよね~。
おっと!足元に目を向けると、先っちょが赤いこんなキノコ?がたくさん。
あなたは何に見えますか?(笑)
標高を上げるにつれ乳白色の世界となってしまいましたが、鮮やかな色付きの紅葉が目立ちます。
姥ヶ平へ向けて気持ちの昂ぶりを抑えきれません。
目的地が近づくと前の方から歓声が聞こえてきます。
周辺の斜面を見渡すと・・・うぉ~っ!めっちゃキレイ~!!!
思わず息を呑む美しい光景が展開していました。
こちらは梵天岩の上で紅葉鑑賞&写真撮影するハイカー。
日ノ出平側の紅葉もちょうど見頃です。
シルバーウィーク最終日から僅か数日しか経っていませんが、紅葉の進み具合は80%程度になりました。
正に今がジャストタイミングと言えるでしょう。
ひょうたん池への分岐付近に来ました。
生憎と霧雨状態になりましたが、ザックをデポして池へと向かいます。
ひょうたん池越しの茶臼岳は心の目にしっかりと映っていました。
咲残りのリンドウ。
ガスガスで真っ白な姥ヶ平に到着後はレインウェアや防寒着を着込んで暫しの待ち時間。
いつも賑わう広場もハイカーの姿は少なく貸し切り状態。
霧雨が上がったところでベンチに陣取って早目のランチタイム。
皆様からの美味しいお裾分けもありお腹いっぱい。ご馳走様でした。
時々ガスが切れる瞬間があり、そのタイミングを狙っての撮影タイム。
赤、橙、黄色・・・その色合い、紅葉のバランスは見事なものでした。
数年に1度の当たりでしょうか?
今回は霧が晴れて茶臼岳が現れると言うミラクルは起きませんでしたが、もう、これだけで大満足。
それは参加者全員の共通した感想。
以下、同じような画像の羅列となりましたが、素晴らしい紅葉をご覧ください。
稜線は相変わらず真っ白。分厚いベールに包まれたまま。
記念写真を撮影後、ここで一旦解散。
※photo by ネビルさん
私とchikoやん、のんびり夫婦の山遊びさんは牛ヶ首から日ノ出平を経由して沼原へ。
ネビルさんは来た道を戻る事になりました。
牛ヶ首へと向かう道すがら、何度も振り返り立ち止まっては紅葉を楽しみます。
数メートルしか進んでないのに、また振り返って撮影・・・の繰り返し(笑)
ガスが晴れたらどんなに鮮やかだった事しょう?
これで満足と言いながらも、人間欲が出る様ですな(笑)
名残惜しくも姥ヶ平とはお別れです。
また来年も・・・。
その後、牛ヶ首の稜線に出ると辺りは完全に真っ白。
近くにいた男女数名の若者グループから下はどうでしたか?と聞かれたので、紅葉が綺麗でしたと返答。
牛ヶ首から日ノ出平へ向かって東側斜面の紅葉。
緑の笹原と白いダケカンバの木、それに紅葉のバランスも良く絵になる風景です。
一瞬ガスが切れて稜線から姥ヶ平が俯瞰できるようになりました。
あの若者グループからもキャ~ッ!とかウォ~ッ!とか大歓声が上がっています(笑)
振り返って、とうとう姿を出さなかった茶臼岳。
日ノ出平の北面。
ズームで。
茶臼岳ロープウェイ山頂駅方面。
日ノ出平分岐からは南月山方面を見送り沼原への下山。
こちら側の紅葉も見事でした。
眺望はありませんが、美しい紅葉に囲まれ足取りも軽やか。
ガスの中に浮かぶ鮮やかな紅葉も幻想的な雰囲気を醸し出しています。
ダケカンバ林と紅葉。
上空には僅かながらの青空。
十二分に楽しんだ紅葉もこれにて終了。
後は沼原駐車場までの樹林帯を一気に下るのみ。
今回は期待以上のミラクルは起きませんでしたが、ジャストタイミングでの素晴らしい紅葉を見ることが出来ました。
天気も大崩れする事なくまずまず、参加の皆様お疲れ様でした。
9月26日(土)、曇り一時小雨
沼原P(8:00)~姥ヶ平~牛ヶ首~日ノ出平分岐~沼原P(14:30)
尚、10月第1週となる来週末は大混雑が予想されますが、姥ヶ平の紅葉に関しては終盤を迎えるでしょう。
楽しみな紅葉シーズンはこれからが本番です~♪
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