那須岳・牛ヶ首から日ノ出平一帯のミネザクラが例年よりも10日早く見頃を迎えた。


今回は沼原Pから日ノ出平~牛ヶ首~姥ヶ平~沼原Pの周回コースを、花々を愛でながらまったりと歩いてきた。


まずは分岐から日ノ出平への登り。


色鮮やかなアズマシャクナゲが登山道脇や斜面いっぱいに咲き乱れ楽しませてくれる。



 


 


 


周辺にはシロヤシオもチラホラ咲いていたが、残念ながら花つきは疎ら。



 


 


 


展望が開けたところから振り返って、沼原調整池と大佐飛山など男鹿山塊の雄大な景色。



 


 


 


やがて満を持してのミネザクラ登場。


こちらは風当りの強い日ノ出平付近と比べて樹高のある大きなミネザクラ。



 


 


 


ミネザクラと三倉、大倉山の稜線。



 


 


 


群生地となっている日ノ出平周辺では現在5分咲き程度。


満開となるのは今週末辺りか?



 


 


 


稜線上は予報通りの強風。


小さな花弁が風に煽られて撮影に難儀する。



 


 


 


ミネザクラのトンネル。


独自の印象であるが、ここ数年の中では1番の花つき。



 


 


 


定番のアングルでミネザクラと茶臼岳。


う~ん、できれば青空が欲しいね。



 


 


 


と、その時神風が吹いた!


日ノ出平から牛ヶ首に向かう途中で俄かに覗いてきた青い空。



 


 


 


 



 


 


 


眼下には姥ヶ平と雪に埋もれるひょうたん池。


紅葉時期と違って閑散としたもの。



 


 


 


日ノ出平の北面には僅かに残雪あり。



 


 


 


前方に満開のミネザクラに彩られる牛ヶ首からの尾根と雄大な茶臼岳。



 


 


 


 



 


 


 


ズームで。



 


 


 


 



 


 


 


 


 


 


 


 


稜線の途中から経由してきた日ノ出平を振り返る。



 


 


 


ミネザクラ越しの三倉・大倉山。


条件が良ければミネザクラ越しの会津駒が望める。



 


 


 


ミネザクラとムシカリの咲く斜面。



 


 


 


牛ヶ首は風が強かったので姥ヶ平に下りてからのランチタイム。



 


 


 


登山道の足元には咲き始めのイワカガミ。



 


 


 


姥ヶ平にて。


色の濃いミネザクラと茶臼岳。



 


 


 


昼食後はひょうたん池に寄り道。


ここからの眺めは紅葉だけでなく新緑も美しい。



 


 


 


沼原駐車場までの復路ではムラサキヤシオが咲き始め。



 


 


 


目立ったのは満開のムシカリ。



 


 


 


雪解けを待って一斉に咲き出したショウジョウバカマが其処此処に。



 


 


 


最後の寄り道。 


沼原湿原の遊歩道を周って駐車場へと戻る。



 


 


 


現在湿原で見られる花々の一部。


シロバナエンレイソウ。



 


 


 


ハルリンドウ。



 


 


 


ミツバオウレン。



 


他にはズミの蕾が膨らみ始め。


心配していた風は強まったり弱まったり、まずまずのお花見ハイキングとなりました。


特に近年稀に見るミネザクラの咲きっぷりにはテンションアップ。


突然のプラン変更での那須岳行きであったが、大満足で帰路に就く。