群馬県桐生市の鳴神山でアカヤシオが見頃だよ~♪との情報をキャッチ。
最近はめっきり地元の高原山情報が減っているんじゃね?
なんて声は聞こえないふりして、今回も誰かさんに操られてのプチ遠征と相成った。
コースは昨年12月と同様、駒形登山口から鳴神山(桐生岳・仁田山岳)~赤柴登山口~駒形登山口の周回。
さあ、元気に行ってみよう~♪
まずは沢沿いの道を花を探しながらキョロキョロしていると・・・
出ました!ヒトリシズカちゃん。
コガネネコノメソウとトウゴクサバノオが仲良く寄り添って(^^)v
登山口からご一緒させて頂いたこちらの方、前日はソロで南魚沼まで遠征したそうな。
タフだね~。
それにしても眩いばかりの新緑。
萌黄色と言うのですか?
大好きな若葉萌えの季節となりました。
日差しを浴びたニリンソウも漸くお目覚めの様子。
今回は足元に咲く小さなスミレにも注目。
と言っても、スミレについての知識は皆無で完全にお手上げ状態。
エイザンスミレとタチツボスミレ以外は見分けができません。
こちら、まだまだ元気なカタクリ一輪。
そして仲良しワチガイソウ姉妹。
急登続きに汗を掻きながらも、漸く肩の広場~雷神岳神社へ到着。
水分補給などしながら一息入れる。
山頂が近づくと待望のアカヤシオがチラホラとお目見え。
鳴神山(桐生岳)山頂。
今日は生憎の薄曇りで眺望イマイチであったが、足尾、日光方面は晴れていて好展望。
山頂で一際目立つ色の濃いアカヤシオはシンボル的存在。
ベンチに座って柏餅と栗のお饅頭でのスイーツタイム。
文字通り甘~いひと時(笑)
賑わう桐生岳を後に、もう一つの山頂である仁田山岳へと向かう。
アカヤシオに彩られる山頂一帯。
開花したばかりの汚れなき花弁は、まるで乙女の様に恥じらいを見せて(笑)
第一展望台からの赤城山。
すっかり雪が消えてツツジの季節が訪れるのも時間の問題?
ここから椚田峠まではアカヤシオのトンネルが続く。
今年は花つきが疎らでしょうか?
それもこれも自然との一期一会、自分にとっては新鮮さもあって存分に楽しめた。
またいつか、操られ 訪れてみよう。
第二展望台まで来た所でアカヤシオロードも終りかと思われたその時。
赤柴登山口の方から登って来たのは鳴神山のアイドル、ラブちゃんでした。
飼い主のオジサンにカッコソウ情報など聞きながら暫しの撮影会(笑)
人懐っこくてかわいいですね。
その後、赤柴登山口から駒形登山口までの2km以上もある長い林道歩き。
普通なら退屈してしまうところであるが、花を探しながら歩いているとそうでもない。
特に今回はスミレに注目。
そう、鳴神山と言えば固有種のナルカミスミレで知られていますね。
エイザンスミレの変種でヒトツバエゾスミレがあるが、その白花品がナルカミスミレと呼ばれているらしい。
一夜漬けでそんな予備知識を仕込んできたが、ど素人に探せる訳がない。
取り敢えず手当たり次第に撮影したが、お目当てのスミレには出会う事がなかった。
山頂のアカヤシオから沢沿いに咲く小さな花々まで。
新・花の百名山鳴神山での楽しい花散策となりました。
登山口に戻ると路駐を含め駐車スペースから溢れた車でいっぱい。
人気の鳴神山、この土日は大賑わいだった様ですね。
今度こそは高原山の花情報、お伝え出来れば良いのだけど・・・約束は出来ません(^^;)
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