今冬のメイン山行と位置付けている北横岳でのもふもふ&ぱふぱふスノーハイキング。


強い冬型の気圧配置となり、日本海側を中心に大荒れ予報となった先週末。


標高の高い信州方面の山も例外ではなく、又しても行き先変更を余儀なくされた。


いくつかの代案の中から決めたのは東京都八王子市の高尾山。


都心からの交通の便にも恵まれ、日帰りでもゆっくりと山歩きが楽しめる国定公園。


H19年に富士山と並んでミシュランの三ツ星に指定され、山麓からはケーブルカー、リフトで中腹付近まで登れる。


また歩いて登る道も3ルートあり、いずれも1時間30分程で山頂に達する事ができる。


 そんな人気の高尾山であるが、意外な事に訪れたのは初めて。


午前8時08分、京王線高尾山口駅前の有料駐車場から元気にスタート。



 


 


 


 程なくして高尾山ケーブルカー、リフト山麓駅・・・。


勿論、私たちは歩いて行きますよ~。



 


 


 


さて、数あるルートの中でピンク姫が選んだのは、まさしく王道?とも言えるこちらのコース。


 往路は沢沿いの6号路(緑)から高尾山山頂へ、その後奥高尾への道を辿り小仏城山まで。


復路は一旦高尾山に戻り、薬王院にてお参りしながら1号路(赤)経由での下山。


トータル約6時間のコース。



 


 


 


 6号路びわ滝コースへの入口。


日陰の道が続き、所々凍結箇所あり。



 


 


 


 斜面にはシダやシャガの植物がしっかりと根を張り、杉の大木などが目を惹く自然豊かな森。



 


 


 


 



 


 


 


凍結箇所が続く道では軽アイゼンを装着。


未装着で歩いていた単独女性が、後方で派手に尻もちをついたのを目撃(>_<)



 


 


 


で、いつでもどこでも遊び上手なピンク姫・・・(^^)v



 


 


 


最後に修行の階段を登り切ると、漸く賑わう山頂に到着。


まずは記念写真。



 


 


 


 そして、展望台からは丹沢山塊と富士山その他の大パノラマ。



 


 


 


 ※クリックで拡大


 


 


 


 


この日の高尾山は快晴無風・・・いや、微風だったかな?


 気温も高くポカポカ陽気の為に若干遠くが霞むほど。


それにしても美しく、そして大きい富士山~♪


 


 


 


 


 山頂で一頻り眺望を楽しんだ後は、次なる目的地小仏城山を目指しましょう。


途中、展望の良いもみじ台にて最初のランチタイム。


まだ10時であるが、朝が早かったので既にシャリバテ・・・(^^;)



 


 


 


そこから城山までの登山道は待ってましたの泥濘&凍結トレイル。


冬は霜柱や雪が融けてどんなに整備しても泥濘になってしまうとの事。


 好展望の一丁平に立ち寄り。



 


 


 


 高尾山から約1時間半、靴が泥だらけになりながらも何とか小仏城山到着。



 


 


 


 後方右側が高尾山。



 


 


 


開放的で広い山頂では多くのハイカーが展望を楽しみながらの休憩中。


ランチする人、お昼寝する人、それぞれにまったりタイム。



 


 


 


 眼下に相模湖。



 


 


 


 ロウバイと富士山。



 


 


 


さて、私たちはと言うと、本日2度目のランチタイムに突入。


城山茶屋で名物のおでん(500円)となめこ汁(250円)を頂きました。



 


 


 


 再び高尾山に戻って八王子、立川の市街地、高層ビル群から房総半島・・・


横浜ランドマークタワーや東京タワー、スカイツリーなどの一大パノラマ。



 


 


 


霞んでいて細部まで確認出来なかったけど・・・眺望が宜しい。



 


 


 


人の波に揉まれながら歩いた表参道コース1号路。



 


 


 


 天狗信仰の霊山としても知られる高尾山薬王院。



 


 


 


境内の其処彼処に様々な天狗の像が建立されている。



 


 


 


 参道沿いのタコ杉。


この参道を造る際に杉の根がタコの足の様に後方に曲がり参道が開かれたと言う伝説の巨大杉。


その他見どころ盛りだくさんの1号路。



 


 


 


 陽だまりではスミレの花が可愛らしく咲いていました。



 


最後に天狗焼きを食べ損ねたのは悔いが残るけど、天気に恵まれた楽しい高尾山ハイキングとなりました。


帰路の途中では強風の為に土埃が舞い視界不良となるほど。


帰宅して早々、こんな日に山へ行くなんてどうかしてるんじゃないの!


と、家族から訝しげに見られたのは言うまでもない・・・(;^ω^)