これまで何故か縁の無かった赤城山。
ツツジの花咲く頃が適期であるのは分かっていたが、その季節は地元の高原山に通いづめとなっていた。
そんなある日、「冬12月の赤城は霧氷が見られるけど、どう?」と悪魔・・・じゃなくて天使の囁き。
遂に赤城デビューを果たす時がやって来た。
話の流れからchikoやんのブログ仲間で、赤城山エリアに詳しいkazuさんの参戦があると聞いたのは直前になって。
私は師走に入ってからの気忙しさと忘年会疲れ、睡眠不足などから体調がイマイチ?
気合を入れる為にコンビニで買ったユンケルを飲んで初赤城山に挑む。
寒波襲来となったこの日、待ち合わせの姫百合P付近は雪が本降りとなる生憎の天気。
除雪車が入る程ではないが、車道は圧雪状態。
条件が悪ければ鍋割山、或いは地蔵岳との代案もあったが、取り敢えずは登山口のある大沼の駐車場へ移動。
お言葉に甘え、kazuさんの車に同乗させてもらった。
駐車場に到着したころには雪も止み、薄日が差してきたので予定通りのコースを登る事に決定。
●12月14日(日)
●コース 黒檜山~駒ヶ岳周回
準備を整え元気にスタート(^^)v
この時点で最高峰の黒檜山山頂は雪雲に隠れて全容が見えず。
これからの天気回復を信じ、サラサラの新雪が積もった車道を感触を楽しみながら歩き出す。
大沼(おの)と赤城神社。
何でも赤城神社は女性に優しいご利益をもたらしてくれるとか?
赤い鳥居の前で・・・(^_^)v
赤城山の事なら何でもお任せ。
頼りになるkazuさん、今日は宜しくお願いします。
車道歩きが終わり、いよいよ黒檜山への登山道に取り付く。
岩場の急坂が続く登山道。
登山口から山頂までの標高差は約500m。
積雪は多少あるが、登りなのでアイゼンは装着せずツボ足で歩く。
稜線に出て大沼のビューポイント。
周辺は霧氷を纏った木々が美しくテンションもアップ。
大沼の先のどっしりとしたピークは地蔵岳。
山頂からは大展望が得られると言うので次の機会にでも登りましょう。
で、早々にシャリバテになってしまった自分(^^;)
小休止してkazuさん提供のラスクその他の菓子類でお腹を満たす。
※chikoやんからの頂きもの
標高を上げるにつれ霧氷の育ちが大きくなり、その素晴らしさに思わず感嘆の声を発するお仲間たち。
この日は殆ど曇っていたのですが、時折日が差す瞬間も・・・。
青空に映える霧氷。
尚も急登が続く。
こんな風に四つん這いになる場所も・・・ヨイショっと。
この辺りからでしょうか?
モフモフの霧氷に言葉を失い、ついに笑いが止まらなくなってきたのは・・・。
霧氷の花咲く尾根。
そんな美しい光景を前に足が止まり、全く先に進まず(;^ω^)
それは私も同じでした。
どこを切り取っても絵になる風景の連続。
撮影枚数が無駄に増えたのは言うまでもない。
で、大人なkazuさんもLegend姫に乗せられて・・・いや、率先してポージングを楽しんでいる様子♪
こんな事していると、キャラ変わった?て言われますよ(笑)
それにしても綺麗な・・・
いや、あんたの事じゃないよ。
霧氷よ、霧氷・・・(*^^)v
ホントに綺麗だよね。
モッフモフ・・・もぉ、重過ぎちゃって枝がしなってるぅ(*^^)v
こんな風に書くとキャラ変わった?って、コメント来るんだよな(笑)
赤城山に通い続けているkazuさんでも、こんなに凄いのは見たこと無いと仰るほど。
低温、風、適度な水分と気象条件が揃ったからこそ成長した霧氷・・・でしょうか。
同じような画像が続くのも納得して頂ける美しさ・・・だよね?
美しき霧氷ワールドに魅了され、モブログ用写真を撮るchikoやん。
二人とも満足の写真は撮れたかな?
CTを大幅にオーバーし漸く分岐に到着。
山頂付近は流石に積雪が多くなり、その光景は霧氷でなく樹氷と言った感じに・・・。
霧氷(樹氷)のトンネルを進む。
※kazuさんからの頂きもの
※chikoやんからの頂きもの
霧氷の次は素晴らしい眺望を期待しつつ黒檜山山頂へ。
だらだらと長くなったので後編へと続く。
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