9月の3連休中日(14日)に自身2度目の奥白根山へ行って来ました。
奥(日光)白根山は関東以北の最高峰で、好展望、花の名山として人気が高い。
1度目は2007年8月、菅沼登山口から弥陀ヶ池~奥白根山頂~五色沼~菅沼登山口の周回コース。
今回は湯元or金精峠からと考えていたが、最終的に金精峠からの周回コースを選択。
☆メンバー:単独
☆コース
金精トンネル前P(6:20)~金精峠(6:44)~金精山(7:19)~五色山(8:04)~弥陀ヶ池(8:37)
~Laylaさんと遭遇(9:00)~奥白根山山頂(9:33)~Laylaさん到着待ち(20数分)~避難小屋(10:32)
~前白根山(11:04)~五色山(11:36)~金精山(12:25)~駐車場着(13:23)
☆行動時間:約7時間
途中コンビニ及び三本松茶屋に寄った為に、予定よりも少し遅れて金精トンネル前駐車場に到着。
既に満車だったので道路の反対側空スペースに駐車して出発。
ついでにモブログ送信(笑)
ここからの取り付きは昨年8月の根名草山に続いて2度目。
いきなりの急登を経て20数分後に金精神社が鎮座する金精峠に着く。
分岐から左へ、群馬県側を巻きながら鋭い頂きの金精山へ登る。
写真には撮らなかったが、新旧の梯子、トラロープを頼りに急斜面のガレ場を慎重に歩を進めて山頂へ。
山頂付近は一部亀裂が入っているので立ち入り要注意。
金精山(2244m)。
山頂から湯ノ湖、戦場ヶ原の一部と男体山ファミリーの眺望。
逆光であるが今のところ文句なしの快晴。
金精山からは樹林帯の中を国境平分岐まで一気の下り。
ここから左折で湯元へ、目指す五色山は直進。
一旦樹林帯を抜けるとキオンの花咲く開放的な草原へと出る。
前方に本日このコースで初めて会った登山者の姿。
ここは一気に追い抜く。
再び林の中に入ってモフモフエリアへ突入~♪
あの鬼怒沼以来、苔を見ると無意識にスリスリしてしまう自分がここにいる(笑)
程なくして五色山(2379m)に到着と同時にモブログ送信。
山頂からの奥白根山と眼下に五色沼の眺望は最高のロケーション。
ここから前白根経由で行くか弥陀ヶ池経由で行くか一人作戦会議。
この青空がいつまで続くか分からないので、山頂に近い弥陀ヶ池経由に決定。
後々この選択が奇跡の出会いとへ導く序章に過ぎなかったとは夢にも思わず(*^^)v
弥陀ヶ池まで下りると菅沼登山口からのハイカーと合流し突然賑やかになる。
周辺にはハクサンフウロや・・・これはヒメシャジン?などのお花畑。
さて、このコースの核心部、弥陀ヶ池から山頂までの急登。
息を整えながら登っていると、中間地点付近でどこかで見覚えのある女性の後ろ姿を捉える。
お会いするのは6月の中禅寺湖畔パーティオフ会以来2度目であるが、それがLaylaさんであることは直ぐに分かった。
日光3人娘のchikoやんとは最近仲良くさせてもらっているが、他の2人は行動パターンが読めないのでまさかのバッタリである。
そう言えば、いつだったか前白根辺りをウロウロしていたっけ。
どんな風に声を掛けるか迷ったが、ここは普通に「こんにちは~」と顔を覗き込む(笑)
気付いてもらえなかったらどうしようかと思ったが、どうやら私が何者か分かってくれたみたい(*^^)v
※Laylaさん提供
で、こんなところでお互いのシェー!ポーズの撮影会(笑)
行き交う人の嘲笑も気にせず・・・(;'∀')
※Laylaさん提供
ノリノリのLaylaさん。
もうギリギリと言いながらも余裕あり?のナイスシェー!(笑)
ここでお先にどうぞと言われたので、山頂で待ってますとの言葉を残し一旦お別れ。
※Laylaさん提供
その後は山頂までの急な岩場が続く。
振り返って眼下に弥陀ヶ池、菅沼、遠くに燧ヶ岳などの展望。
良く見ると中央付近にこの間Legend姫と歩いた鬼怒沼湿原が確認できる。
山頂はロープウェイ利用の登山者と合わせて大混雑。
記念写真の順番待ち。
ゆっくりと写真撮影している訳にもいかず、逃げるようにその場から移動。
山頂から少し下りたところに腰を下ろして小休止。
Laylaさんが辿り着くまでおにぎりでも食べながら待つ事としよう。
その合間に展望をたのしみながら写真撮り。
男体山と中禅寺湖・・・あらら、あの青空は何処へ(;^ω^)
そして五色沼と前白根からの稜線を俯瞰。
その先に男体山ファミリーが勢揃い。
そうしている内にLaylaさんが山頂に無事到着。
せっかくVサインしているのに顔が隠れちゃった~(;^ω^)
その後少しの間だけでしたが、行程が長いので情報交換などしてお別れ。
Laylaさんはこれから五色沼に下りて菅沼登山口に戻るとの事。
最後にお燧サマの写真を撮って山頂を後にする。
※Laylaさん提供
白根権現に立ち寄り登山の安全を祈願。
あら、撮られていた(笑)
※Laylaさん提供
ここから避難小屋に下りる途中も五色沼の眺望抜群。
急斜面のザレ場を東向きに下って行く。
前白根~五色山間の稜線、五色沼側の斜面はほんのりと紅葉が始まっている様子。
程なくして避難小屋へと到着。
避難小屋から左に行くと五色沼へ。
今日は予定通り裏側から前白根への登山道に入る。
苔むした樹林帯の登り。
何気にキツイ。
樹林帯を抜けて稜線に出ると、前白根まではもう目と鼻の先。
辺りの草原はキオン、マルバタケブキ、ハクサンフウロなどの花畑。
最後のガレ場を登って前白根山頂(2373m)に到着。
コースから外れ、ガレ場を直登してきたおじさんと互いに写真の撮り合い。
ここから見る奥白根もカッコいいですぅ。
では、五色山までの稜線散歩と参りましょう♪
余裕で歩いている様で、実はこの辺りが最も足にきていたんですよ。
攣りそうになったら休み休み、そんな感じで歩いていた。
この稜線からは奥日光側の展望も良好ですが、どうしても目が行くのは五色沼と奥白根山のセット。
少々のアップダウンを経て再び五色山へ。
時間は11時半過ぎ、この眺めをおかずに2度目のランチタイムとしましょう。
で、Laylaさん今はどこ・・・五色沼に着いたかな?
休憩後は分岐から金精峠方面へ戻るだけ。
と言っても、ここからまだまだ厳しいアップダウンの繰り返し。
思うように足が上がらず木の根っこに躓いたり散々(:_;)
高速下山を諦めてのマイペース。
金精山~温泉ヶ岳間の斜面の崩壊が凄いね。
金精山への最後の登りは、もう喘ぎ喘ぎようやくだった(;'∀')
小休止後は足元の小さな秋や・・・
モフモフの苔に癒されながらの下山。
このコース、最も神経を使った金精山からの急な下り。
梯子やロープも頼り過ぎると危険。
咲残りのダイモンジソウ。
金精峠から一気に下ってトンネル前の駐車場に無事到着。
行動時間約7時間、雨にも降られず思い通りの山行となりました。
今回は想定外のバッタリがあったが、久しぶりの単独行。
数か月前までは当たり前だったのに、隣に話し相手がいないと何となく違和感があったりして・・・(;^ω^)
帰路、いろは坂手前と日光市街地を抜けるまでは大渋滞。
ノロノロ運転を余儀なくされました。
さあ、月末が楽しみだ♪
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