1:35分ごろに駒ノ小屋前のベンチに戻り、3人で山の話などをしながら和やかな時間を過ごす。


どうせ下山後は温泉入って車中泊、時間はたっぷりとある。


その後、散策から戻って来たネビルさんも交えてのまったりトークタイム。


それからどのくらい時間が経過しただろうか?


どこからともなく悪魔・・・いや神々の囁き。


「会津駒に来たのなら小屋泊しなければ意味ないよ~」


でも食料持ってきてないし、着替えも最低限・・・


「食料は小屋で買えばいいじゃん。レトルトカレーやカップラーメンもあるよ♪」


その気になってしまった私は、気づけばお泊りの受付を済ませていた(;^ω^)


人気の駒ノ小屋、基本は予約制であるが、この日は平日とあってお布団の空きがあった。


ラッキーじゃん 



 


 


 


翌日に用事があってどうしても小屋泊できないやまとそばさんを見送ってお泊りの準備。


まずは仕入れた350缶ビールでグビグビっと喉を潤す。


あっという間に真っ赤な熟れリンゴ(笑)


アルコールに弱いと言う衝撃の事実?をchikoやんにバレてしまう。


その後キリンテ方面の稜線を偵察に行く。


晴れていれば展望良さそう。


次に来るときはここだね!



 


 


 


 夕食は小屋で買ったカップうどん(赤いキツネ)とchikoやん提供のおにぎりを外のベンチで。


夕方になるとブヨがたくさん寄って来てスープの出汁となる(;'∀')


その後、小屋の中の調理場兼談話室に入ってお泊りの皆さんや駒のお兄さんと暫しの談笑。


日暮れ前にミラクルを信じて山頂方面へと散策にくり出す。


外へ出たのは私とchikoやんとネビルさんの3人のみ。



 


 


 


目の前に田代山や帝釈山、東方向の天気はまずまず。 


日が沈む西方向はガスったり晴れたり実にもどかしいお天気。



 


 


 


chikoやんとネビルさんは山頂をスルーして巻き道経由で中門岳分岐へ。


何故か自分は一人3度目の山頂を経由・・・(;^ω^)


奇跡の夕日ショータイムに間に合った!


18:36



 


 


 


 18:37



 


 


 


18:40


その後周辺は真っ白となってしまったので、僅か数分間のミラクルな出来事でした。



 


 


 


帰りは2人に付き合ってこの日4度目の山頂経由・・・(滝汗)


ランプの灯る駒ノ小屋に戻ってきました。



 


 


 


再び談話室にて時間の許す限りの談笑タイム。


駒のお兄さんの大人な話題やら、駒中さん提供の肉やウナギの蒲焼、焼き野菜などを頂きながら楽しい時を過ごす。


消灯は午後8時、夜中のロマンチックな星空は期待できそうないので即就寝。


久しぶりの山小屋泊で熟睡はできなかったが、無理に詰め込まれる事なくゆったりと寝れた。


この居心地の良さが駒ノ小屋人気の秘密なのだろうかと納得。



 


 


 


翌朝は神々しいまでのご来光を期待したが生憎の曇り空。


早朝散歩を諦めてカップラーメンで朝食、その後に荷物の整理。


今日のカメラは昨日のコンデジからミラーレスに選手交代。



 


 


 


 6時過ぎ、荷物を小屋に預けて中門岳への朝の散策へと出かける。


昨日に続いての第2ラウンド。



 


 


 


中門岳への稜線分岐のところでネビルさんとはお別れ。 


それではお元気で・・・。



 


 


 


 さて、神の稜線、神のお花畑、神々が遊ぶお庭に朝のご挨拶。


今日はガスもなく昨日よりも数段良い眺め。



 


 


 


実に穏やかで静かな朝。



 


 


 


誰にも邪魔されることなく、スローな時が過ぎてゆく朝の散歩道。



 


 


 


そして、同じ場所で同じお花とのレンズを通した楽しい会話。



 


 


 


また来ちゃったよ(笑)



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


 



 


 


 


モウセンゴケの先についた水滴がキラキラと輝いてとっても綺麗。


こう言うのって、単独では中々気づかないかも知れない。



 


 


 


 



 


 


 


チングルマ何度でも・・・(笑) 



 


 


 


チングルマやハクサンコザクラなどの前では脇役となってしまったイワイチョウ。


本当は負けないくらい沢山咲いていたんだけどね。



 


 


 


神の稜線で最も印象に残ったワタスゲ回廊。


美しい・・・



 


 


 


静かに佇む朝の中門岳と中門ノ池。



 


 


 


そして、神々が遊ぶ庭。 



 


 


 


矢沢永吉じゃないけど、時間よ止まれ~♪と歌いたい・・・そんな気分。



 


 


 


最後に今回通算5度目の山頂を経由して戻る。


駒ノ小屋からキリンテ、御池へと続くのびやかな稜線、そして正面に燧ヶ岳。


想像してご覧?いつの日かあの稜線を歩くあなた自身を・・・う~っ、堪らん!



 


 


 


駒ノ小屋前のベンチで帰り支度をしていると、目の前に突然現れた可愛いオコジョ。


ベンチ前に集合した皆でカメラを構えるも動きが素早くて撮影を断念。


それよりも見逃してしまったchikoやんが、見るまで帰りたくないと駄々を捏ねる始末(┯_┯) ウルルルルル


そうも言ってられないので、駒のお兄さんに挨拶して下山開始。



 


 


 


草原に咲く花々や・・・



 


 


 


この美しい風景をしっかりと目に焼き付けて。


さようなら会津駒、そして駒ノ小屋。



 


 


 


 



 


 


 


また、そう遠くないうちにきっと会いに来るね~。



 


 


 


エル(L)オー(O)ブイ(V)イー(E)会津駒~ って、あれ?


ついにオイラも駒中への初期症状発症か~~~~~!(笑)



 


 


 


11時30分、駒ノ小屋を出発してから2時間ちょっとでしょうか。


良いペースでのゴールとなりました。


今度は最初からお泊りの用意して行かなきゃね~(;^ω^)



 


私にとって6度目の会津駒だったのですが、話の流れから小屋泊も出来て最高の夏休みとなりました。


ご同行のchikoやん、やまとそばさん、それにネビルさん有難うございました。


また、いつか楽しい事やろうね。


それを励みに明日からの仕事頑張らなくっちゃ・・・!


会津駒ヶ岳Loveな夏休み・・・おしまい。


 


最後に、余りにも傑作なので駒の兄さん、chikoやん、私、ネビルさん4人による集合シェー!を追加します。


特に戸惑いを見せる駒の兄さん(左端)の表情に注目(爆笑)



※写真提供chikoやん